浜松市街をぶらぶらり。
の前に、
お腹を満たしたくの訪問は、
【汁なし担々麺っぽい専門店 ラボラt・・・
でも、営業していない!
・・・だって定休日なんだもん!
٩( ᐛ)و
この日の営業は、
【会員制ラボラトリー】
以前、会員募集があり、
そこで会員となった人だけ対象の特別営業で、
あらかじめ時間指定をしてからの訪問。
初回ということもあり、
じぃ~っとしてられない、
ちぃと面倒さのある面々が揃い、
開店を待ちます。
会員証を提示しての入店。
いつもの店ながら壁や卓上にメニューは無く、
店主はやや緊張気味。
お!
黒のコック服ではなく和柄で、
いつもとの違いを演出してますゾ。
せっかくなのでパチリと。
事前案内では2種のラーメン、
Aきのこラーメン
(秋を感じるラーメン、フレンチアプローチ)
B魚介ラーメン(和食アプローチ)
に加えて、
ミニコースも用意されるとのことで、
きのことミニコースを予約はしてたけど、
目の前に出されたメニューを見て迷う迷う。
値段的にはキツいけど、
このしろも食べてみたいな。
せっかくの機会だし食べてみたいな。
ん~ん、連食もイケんじゃね?
うん、イケんじゃね?
意を決しての追加オーダーで、
先このしろ、後きのこにしてもらいます。
一応仮予約はしてあったけど、
注文確定の為に再確認してもらいたかったな。
【ミニコース】¥1,100
2品による構成での提供。
[丹波京菜花と紅くるりの前菜]
この色のコントラストが映えるねぇ~
菜花は軽く茹でてあり、
微かに塩気を感じるもので、
ほぼ素材そのもの。
ポキッとした食感にほろ苦さが好きな食材。
紅くるりは素材そのもので、
こちらはシャリッとした歯応えで、
瑞々しい甘みが広がる。
これには驚きで、
これはまた食べたいくらい。
[タスマニアサーモンと三陸産いくらの盛り合わせ]
サーモンの切り身を巻いて、
いくらをあしらった品。
いくらは漬け仕様で、
表面が硬いと店主は残念がるけど、
いや、それが意外に良くて、
プチッ!と弾ける食感がイイのよ。
「日本酒呑みてぇ~」と嘆く隣人を尻目に、
追加オーダーしちゃいました。 (〃ω〃)むふ
サーモンは脂のノリ良くトロけるようで、
まぁ、まんまじゃクドく感じそうだけど、
いくらを乗せて、
包み込んでみたら、これ絶品!
むにゅ、プチプチプチッ!て弾けて、
サーモンのコクがいくらをバックアップ!
サーモンのコクを醤油漬けが引き立たせる。
相乗効果なのよ、そうなのよ。
こりゃ、イイぞ!
【このしろお出汁に麺を入れて】¥1,000
シンプルな表情の一杯。
トッピングを乗せないすっぴんのラーメンに、
あおさ、白ネギ、玉子は別皿仕様。
麺線をキレイに流し魅せれて、
全体の大人しい色目に華やかさがあれば、
もっと目を惹くと思うんだけどなぁ~
スープに使われるこのしろは、
しんこ→こはだ→なかずみ→このしろと、
成長するに連れて名前が変わる出世魚で、
でも逆に小骨が増えて価値は下がり、
雑魚扱いなんだとか。
とは言え、
スープは美味い!
油により柔らかい舌触りから入り、
塩はやや立ち気味なれど、
淡くあっさりした魚介出汁の輪郭を際立たす。
そこに臭みは無く、
レンゲを重ねっちゃうのよ。
合わせるは加水低めなやや平麺。
つるっと滑らかな麺肌で、
スープの持ち上げ良く、
するっと口の中に飛び込んできて、
もちっとした歯応えで楽しませる。
油効果もあって、
塗り箸を麺が滑るのは惜しいところ。
気が散るので味に集中して食べたいな。
白ネギはシャリシャリと食感と香りで変化。
無くてもイイかな。
玉子は黄身がこの一杯では異質。
無くてもイイかな。
チャーシューは直前まで迷い止めたらしいけど、
統一感を欠きそうだから正解だったと思うわ。
無くてもイイかな。
あおさは仄かな磯の香りをプラス。
この少量さがちょうど良くて好きだな。
はい、完スペ。
美味かったゾ。
(まだまだ続く)