一択のつもりで向かってはいたものの、
頭をよぎる一杯がムクムクと膨れ上がり、
なんだか口の中がそれになってきちゃった。
目的地変更ッ!
いざ行かんッ!
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
【麺屋さすけ】ッ!
雲の形が変わってきたよね。
天高く僕肥ゆる秋。
暖簾が掛かりての開店で、
食券を買う列が連なります。
む
この日は祭典に合わせ、
定休日を変更しての営業日。
スープも変更なんだってさ。
てことは、
“純鶏”を謳わない方がイイかな?
【(仮)鶏魚介塩そば】¥900
純鶏じゃない特別提供たる鶏魚介の塩。
スープが違うだけで、
トッピングは変わらずのチャーシュー、
穂先メンマ、ひき肉、小松菜、白ネギを配置。
ではではスープをひと口。
なるほどなるほどなるほどな。
まずはいつもの純鶏とは当たり前だけど違い、
昆布や節などの魚介が塩でより分かりやすく、
多様な旨みが膨らむ面白さを感じられる。
純鶏の塩を食べるつもりではあったけど、
こういうイレギュラーもたまにはイイな。
合わせるは、
麺屋棣鄂(ていがく)の低加水細麺。
スープをしっかりと馴染ませて上がってきて、
しなやかでエロティックさがあり、
パツパツとした食感が楽しい。
そして豚ひき肉。
いつもの純鶏に比べて、
魚介ベースでの存在感が引き立つ気がする。
麺に絡んできて、
旨みと食感的変化をもたらす。
うんうん、イイね。
チャーシューは大判のロース肉。
ギュ〜ッとした噛み締め感があり、
肉を食べてるッ!て実感させられる。
穂先メンマはポリコリと、
リズミカルな歯応えで楽しませてくれる。
小松菜はほろ苦さで口をリフレッシュ。
【鶏レアチャーシュー丼】¥250
刻んだ鶏胸チャーシューを中央に、
その上にゴマを混ぜたネギダレ、
周囲に刻み海苔を散らしたゴハンもの。
ネギダレを散らしてゴハンと一緒に口へ。
軽い酸味、
ゴマ油の風味で食欲をそそられるなぁ〜
以前はこんなに香ったっけかな?
鶏胸の酢橘の酸味との相性もイイ感じで、
箸が進む進む進むクンなんだわ。
ネギダレはゴハン量に合わせ増量した方が、
バランス的にはイイと思うけどね。
スープを注いでみたりして食べ進み、
残ったスープも飲み干しての完食完スペ。
臨時営業に伴って、
イレギュラー提供だった鶏魚介スープ。
食べれたのは良かった。
良かったけど、
券売機前で知らされるより、
事前告知があっても良かったかなぁ〜
その点はモヤモヤさは感じたよ。