不思議な光景だったんだな。
18時。
人が続々と集まり、
暖簾が掛けられていない店に順次入る。
整理券の事前販売です。
『らの道MAX5 ~夢境~』
各地の複数店によるコラボレーション。
静岡県では、
池めん×厨×ABE’sに続き、
おえかき×龍壽×豚鬼が組み、
但田、出塚、西塚各店主の名前を取って、
【塚田協同組合】としての参戦。
(らの道公式情報より)
さらに、
静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」が密着し、
橋本ありすアナがチーズを合わせるんだとか。
実質的にはタイアップかな。
朝6時から3部制で、
各部塩、醤油を50食ずつ計300食の限定。
(撮影:ゆうちゃん)
第2部の整理券を購入。
その時点で店頭にもう並んでる方がいる。
今回はポールを取れず、
やや不貞腐れ気味のテントマン。( ̄◇ ̄;)
降り始めた雨激しく、
トタン屋根打ち鳴らして・・・はないけど、
雨模様の朝6時。
3店主 with ありすが揃い、
挨拶があってから開店したそうです。
(シューターパパ、ありがと。)
僕は遅れての第2部入り。
事前の整理券販売が奏功し、
混むことなくすんなり入店。
サイドメニューも書かれた紙が目の前に。
キジのたまごは残念ながらの売り切れ。
食べる側はもちろんだけど、
3店主自身が楽しんでるのが伝わります。
ちなみに隠れキャラ的に、
「一文字 結」店主もサポートしてましたよ。
【とびっキジ塩らーめん】¥1,000
肉はオシャレな別皿での提供で、
特別な一杯を演出です。
ラーメンには菜の花と焼きが入ったチーズ。
まずはスープをひと口。
これはこれはこれは!
キジと聞いて臭みあるものを想像してたけど、
全くそんなことはなく、
臭みなくキレイに澄み、
上品で繊細なスープでスーッと入ってくる。
後で「きじの里」HPを覗いてみると、
養殖物は天然物と違って臭みがないんだとか。
ほんのりとした甘さが立ち、
塩加減は大人しく、
キジスープを邪魔せずそっとサポート。
合わせるは角断面の中太ストレート麺。
柔茹でながらエッジを残すもので、
繊細なスープに対しては主張が強く、
舌触りが気になる。
チーズはスープを邪魔しない存在感で、
麺と合わせながら食べてみる。
菜の花は仄かな苦みが箸休めとなってイイわ。
別皿には部位違いのキジ肉が並ぶ。
写真手前から胸肉、もも、ささみ。
特に好きだったのは調理されたももで、
甘みが強く濃厚なコクがあり美味い。
これマヂで美味い。
この一杯で一番存在感が強い気がするな。
【桃太郎チャーシュートッピング】¥250
これは各店のチャーシューかな。
キジももの存在感の前では驚きはないな。
【とびっキジごはん】¥300
【とびっキジごはん】¥300
キジ出汁で炊かれたゴハンだそうで、
黒コショウのピリッとした辛さがアクセント。
皮を揚げたものなどが乗っていて、
まずはそのまま食べ進めたら、
スープを注いでみる。
これは相性良くイイわ。
キジの旨みを味わいつつの完食完スペ完ペロ。
(つづく → 3/27 10:00 UP)