「すごく辛いですけど大丈夫ですか?」
店主に訊かれたので、元気良く答えました
「ハイ!」
激辛とは聞いていましたが、それほどのことはないだろうと思ってました。
・・・この時までは。
長めの調理時間を経て提供された一杯がこちら。
【タンタンメン】¥800
うぅわぁ――――ッ!!
(((( ;゚Д゚)))
ずがががーん!!
何かスゴイ・・・。
ヤバいものに接してしまった印象を受けます。
ほうれん草の緑以外は赤で占められています。
こりゃあヤバい気がする。
ヤバいよ、ヤバいよ、ヤバいよ!!
とりあえずスープをひと口。
ふんふん。
醤油味のスープに強めなトロミを効かせてますね。
ふた口。
ま、ま、ま、飲めないことはないね。
み口。
ゴホッ!
ん~、ちょっとこの辺で止めとこうかな。
麺を引き出そうとするんですが、
なかなか引っ張り出せない。
強めのトロミというより、こりゃあ餡だね。
もやしと挽肉の入った餡だね。
その餡の中からほじくり出したのは中細程度の縮れ麺。
餡がしっかりと絡みつきます。
これは啜れません。
というか、啜ってはいけないと思います。
啜るのを体が拒否してます。
というか、啜ってはいけないと思います。
啜るのを体が拒否してます。
啜ったら咽せて酷い目に遭いそう。
箸で押し込んだ方が無難です、きっと。
その頃には舌全体が辛みにコーティングされます。
痛いッ!!
唐辛子が刺してくるようです。
で、餡だから冷めない。
ふーっふーっと冷ますことを試みますが、なかなか冷めない。
で、痛い!
ジワジワと汗が出て来て、
ラーメンを食べてるのか、
汗をかいてるのか・・・。
ほうれん草は箸休めになるかなとは
思ってましたが、そんな役割は餡の前では何の役にも立たない。
格闘です。
何とか固形物は食べ切りましたが、
スープは無理です。
参りました。
勘弁してください。 ( ;´Д`)