磐田に新店が出来るとの情報をいただきました。
「浜田山」開店時にそれらしい話をチラとは聞いたのですが、
詳細は不明のままでしばらく時間が経過してました。
色々調べてみると「渡なべ」をまかされていた方が開く店だそうです。
あちこちで情報が広がりつつあったので、早めの1時間ほど前に到着。
合流し、話をして過ごします。
次に駐車場に入ってきたのは逆襲の大師匠と拉致されてきた焼津の店主。
知ってる顔が5人も揃って会話がはずみ、
開店までの時間はあっという間に過ぎました。
渡辺樹庵さんや浜田山店主らも到着です。
暖簾が掛かります。
いよいよ開店です。
メニューはこちら。
注文をして待っている間、厨房内での様子を真剣に見守ります。
器にネギと醤油ダレを入れ、
鍋の中心部におたまをグリグリと回して油を避け、
スープをすくって器に入れて、
グイグイ揉んで茹でた麺を投入。
いい香りが漂ってきます。
盛付けして出来上がり!!
【醤油らーめん】¥690
何かワクワクしますよ。
スープをひと口。
美味いねぇ~。
鶏清湯に煮干・サバ節・宗田節・羅臼昆布などの魚介を合わせているようです。
僕はサバ節の香りが鼻に抜けていく感じを受けたんですが、
他の方は煮干の香り、宗田節の香りとそれぞれ感じ方が違ったようです。
麺は平打ち縮れ麺。
柔らかめでモチモチした茹で上がりで、
これは讃岐うどんにヒントを得ているんだとか。
「○○○ちゃん、好きな味だろ?」と隣でぶん屋さんが訊いてきます。
その通り、よくご存知で・・・。
色々食べ歩いていると舌もそれなりに肥えてきて、
食べて笑顔になるラーメンってなかなか出会えなくなってくるんですが、
ここは笑顔になりますよ。
いやぁ~、美味いなぁ~。
チャーシューは煮豚でなく焼豚。
タレがしっかり染みこんだ豚バラ肉で香ばしさがあります。
堪能、堪能で完食・完スペです。
美味かったァ~。
満足満足です。
ただ味付けがハッキリとしているので、もうちょっと抑えめでもイケそうだし、
ちょっとクドさを感じるので香味油は少なめにしてもいいんじゃないかと思います。
あとオペレーション。
後から並んだ人たちのほうが先に提供されてしまい、
早く食べる為に長々待っていた我々が30分ほどおあずけ状態になったこと。
ちょっとお粗末だったかな。
ま、この辺は直に改善されるとは思いますけどね。
とはいえ、浜田山に続き行列店になることは必至です。
早めにお試しになることをオススメします。
(味噌も食いたい・・・)