惹かれるものを感じたならば、
やはり足を運びたくなるのは至極当然。
昼営業終わりにも関わらず、
混雑気味の店内。
【麺屋 さすけ】 ッス。
この日はポカポカ陽気で、
「昆布水のつけそば」がやたら出たんだとか。
ワンタンも同様に出たそうで、
店主お疲れ気味。
純鶏を食べたかったものの、
ワンタンもプラスしちゃいましょ。
【純鶏雲呑そば】¥1,100
深い赤きスープには、
肩ロースチャーシューがドンッ!
その下には鶏胸チャーシュー、
上にメンマ、小松菜、青ネギ、
そしてワンタンが添えられています。
まずはスープをひと口。
鶏の香りが鼻孔をくすぐると、
酸味を伴う醤油がパッ!と爽やかに広がり、
甘みがふわっと膨らんでくる。
鶏臭さは無くて、
クリアーな旨みだけが抽出されていて、
スッと通り過ぎていくようです。
純粋な鶏なんだな。
しなやかで強いコシを持つエロティックさ。
スープの旨みをしっかりと馴染ませていて、
啜り上げると口の中で旨み爆発、
噛むと麺の甘みも広がる。
絡んでくる九条ネギの香りもイイな。
ワンタンの皮から透けて見える餡の色は違い、
2種類であることが分かる。
ひとつは肉ワンタンで、
豚ひき肉がギュッと、
深い味付けもギュッと。
もうひとつは海老ワンタンで、
以前とは明らかに変わってオドロキ。
プリッ!と弾力をより感じられるようになり、
ほんのりとした海老の甘みもよく分かる。
柔らかく、
にゅるんとした皮と共に楽しんじゃうんだわ。
肩ロースのしっとりとした肉質感、
鶏胸から滲む酢橘の香り、
メンマのコリポリさを楽しみつつの食べ進み。
スープを残したくはなく、
ゆっくりと味わいながらの飲み干し。
完スペですッ!
ε-(´∀`; )
また足を運びたくなるんだな。