ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

掛川市

みなぎり亭【みそらーめん】@掛川市

投稿日:2025年11月21日 更新日:

 

 

 

 

掛川に新店です。

 

 

 

SNSで見たんだったっけかな?
新店情報をチラッと見かけ、
ほいほいと以前ならすぐ行ったけど、
年々歳を重ねて気力の衰えを感じたり、
ワクワクするもの自体少なくなったり、
食べたいと思うものが少なくなったり、

 

 

 

 

魅力あるもの自体少なくなった感で、
ワクワクさせてよ、
ドキドキさせてよ、
地味っぽい顔はイヤよ、って、
そんな今日この頃。

どんな感じなんだろう?
実食してみないと分からない。

 

 

 

掛川花鳥園と同じ通りに面していて、
東名高速道路を間に挟む位置関係。

元々は何の店だったんだろ?
そのファサードとカラフルな色が気になり、
通るたびに気にはなっていたけど、
1階部分は黒く塗り直され引き締まったね。
その1階部分が目的たる店。

 

 

2025年10月13日
グランドオープンの新店。

みなぎり亭の外観1

 

 

 

【みなぎり亭】

(掛川市久保2-3)

みなぎり亭の外観2

 

 

 

駐車場案内は道路側に分かりやすく、
大きく表示されているので、
車から降りずとも一目瞭然はありがたい。

みなぎり亭の駐車場案内

混雑はしていたけど、
退店客もいての空きスペースはあり、
すんなりちゃっかりスムース駐車。

 

 

 

さて、どんな感じなんだろ?

ロゴマークもあるようですね。

みなぎり亭の外観3

そちらについては後述。

 

 

 

みなぎり亭の営業時間

店内は新店らしくキレイで清潔感があるね。
奥はステンレス張りの厨房で、
その手前には出し場を挟んでカウンター、
このカウンターはちょっと斜めってて3席、
隣の部屋がテーブルエリアとなっていて、
4席×3脚、窓向きに2席×2脚ほどが見える。

BGMに甲本ヒロトのボーカルが流れてる。
ブルーハーツ?
ハイロウズ?
クロマニヨンズ?
詳しくないけど甲本ヒロトの声とは分かる。

みなぎり亭のタブレット1

促された席に着くと目の前にはタブレット。

メニュー表は無い。
特に説明はされなかったけど、
今やそういう店も増えてきているので、
慌てず騒がず画面に触れて操作をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーメン店ではない飲食店で見たんだけど、
メニュー表とタブレットがあったんだけど、
高齢夫婦のダンナがスタッフを呼びつけ、
ちょっと高圧的物言いで呼びつけたものの、
「タブレットでお願いします。」と一蹴。
奥さんにも偉そうだったのに、
あたふたと操作してたな。
その後、同じ年代くらいの夫婦が訪問で、
スムースに操作してるのを横目で見てたわ。

会社でうるさい上司だったけど、
引退してもクセが抜けてはおらず、
奥さんの前で偉そうに振る舞ってるのかな?
多分おそらくmaybeそう。
あんなオトナにならないようにしなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タブレット注文に慣れていればまだしも、
高齢の方への対応も含め、
そういう説明は必要には感じちゃった。

触ればなんもかなると思っている僕は、
触ってスクロールしてひと通り眺め、
基本的であろう一杯を選択。

みなぎり亭のタブレット2

みなぎり亭のタブレット8

みなぎり亭のタブレット7

みなぎり亭のタブレット5

みなぎり亭のタブレット4

みなぎり亭のタブレット3

紙エプロン、取り皿などのサービスも頼め、
家族連れにも嬉しい配慮がされていて、
そこんとこは好印象。

みなぎり亭のタブレット9

 

 

 

厨房は先述の通りステンレス張りで、
マスクをした店主?がスタッフに指示、
中華鍋を振るっての調理を進めている。
個人店なんだろか?
資本系なんだろか?
事前情報を持っていなかったので、
気になるところではあるも、
気にするものでもないかなと、
操作を完了しての調理待ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして水の提供もあり、
先にトイレを借りようかな?と向かうと、

 

 

「水出すの遅くなってすみませんでした。」

 

 

その店主が声を掛けてきた。

 

え?

 

いやいやいや、
そんなに遅い提供とは思わなかったし、
全然気にも留めていなかったんだけど、
平謝りの様相に逆にこちらが恐縮至極。

ん〜?
どういうこん?
客全てに配慮するスタイルなのかしらん?
それとも僕を知ってる人かしらん?
マスク姿で分からないけど、
そういうことかしらん?

 

 

 

あ!

 

 

 

ラーメン店のTシャツを着ていたので、
もしかしたら警戒されたかしらん?

ま、気にするものでもないかなと、
席に戻っての調理待ち。

 

 

 

 

 

【みそらーめん】¥900

みなぎり亭「みそらーめん」

 

 

 

黒き丼が額縁のようになり、
その中にたっぷり張られた味噌スープ、
間違いなき明るめの茶色き味噌スープ、
チャーシュー、メンマ、青ネギ、
そしておろし生姜が鎮座する中、
よく見ると隙間にもやしも顔を出している。

先日チェーン店で味噌を食べたし、
気温が下がってきているので、
そういう頃に食べたきは味噌ラーメンだね。

みなぎり亭「みそらーめん」

年柄年中食べるんだけど、
特に寒い時期は欲しちゃうよねぇ〜
日本人だよねぇ〜

 

 

 

みなぎり亭のタブレット6

謳いによると、
白味噌を軸に3種の味噌をブランドし、
濃厚なのに重たくなく、
しょっぱさでなく“やさしさ”を出したって。

 

 

 

 

 

さて、どんな感じなんだい?

 

 

 

 

 

スープをひと口。

みなぎり亭「みそらーめん」スープ

 

 

 

ほぉほぉほぉ

 

 

 

白味噌っていうとほんのり甘く、
ぼんやりイメージを未だ持ってるけど、
これほ確かにほんのり甘みがあるけど、
エンミもちゃんとある味噌感で、
そう、それを濃厚粘度の旨みが支えてる。

このまったり感は豚骨白湯かしらん?
味噌だけが前に来るのではなく、
動物系がしっかり支えて一体感があり、
でも、重たくなり過ぎていない旨みの塊。
濃厚だけど重くないのって大事で、
このスープはイイ感じよね、うん。

 

 

 

これに合わせるは平打ち太麺。

みなぎり亭「みそらーめん」麺

厚みがある平打ちで、
滑らか肌をしていて、
もちもちとしていて、
う〜ん、
どこかで似たような麺を見た気が。

後日、他店で店主にそんな話をしてみると、
あ、そうなのね、やっぱりね、って、
佐々木さんとこの麺なんだって。
なるほどなるほどなるほど。

ま、ま、ま、
この麺はイイ感じよね、うん。

 

 

 

スープはイイ感じ、
麺もまたイイ感じではあるんだけど、
滑らか肌にスープが流れ気味でもって、
「スープ」「麺」といった感があり、
「スープ+麺」の一体感には欠け、
相性のイイ麺が他にあるような気もする。

 

 

 

知らんけど。

 

(。-∀-)

 

 

 

もやしは炒められたもの。

みなぎり亭「みそらーめん」もやし

炒めるというよりは焼いたような見た目で、
麺と絡めて食べてみるとピン子!
渡る世間は鬼ばかり!

 

 

 

 

 

 

ビンゴ!で香ばしさがふっと香り、
シャッキシャキな食感がアクセントとなる。

みなぎり亭「みそらーめん」麺

青ネギも味噌の存在感に負けず、
ザクジャキ食感と青き香りで歯向かう。
この感じはイイね。

 

 

 

うんうんうん、
徐々にスープと麺の馴染みもが増していき、
ようやっと一体感が増したあたりで、
おろし生姜を放出してみる。

丼中央に鎮座していて、
アイキャッチとしての働きもあって、
見た目で存在感を主張していたけど、
味変要素としてのそれだと思うので、
チャーシューもそうだけど、
まずはスープを、麺を口にしたいのに、
それらが邪魔をして食べにくいのは難。

一旦、横へと静かに移動させたので、
混ざらずに順番が回ってきたけど、
魅せ方はもちろんのこと、
食べ方も考えて欲しいってのは、
みなぎり亭だけじゃなく、
他の店にも思うところではあるなぁ〜

ま、ま、ま、
とりあえずおろし生姜を放出。

みなぎり亭「みそらーめん」おろし生姜

たっぷり目に盛られているので、
その香りが味噌と合って、
そこんとこはイイ感じではあるも、
効果大かと問われると疑問はあるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもって、魅せ方はアリだけど、
食べ方で邪魔するはナシなチャーシュー。

豚肩ロースのものが2枚も入っていて、
しかもこれ厚みがあって、
食べ応えあって食べさせるんだけど、
食べ応え=適正量ではない気もしてて、
ちょいと多く感じちゃう。
あたしゃ、1枚で十分かなぁ〜

しかも若干の臭みを感じちゃったりして、
ウリは味噌だと思うけど、
主役に主役をぶつけちゃった感で、
何を主としたいのか?
意図が分かりかねる。

単に余白があることを怖がり、
何かで埋めたいと2枚配したかのような、
空白恐怖症じゃね?と思ったりのたり。

 

 

 

穂先メンマはシャクシャクと。

卓上には調味料があり、
黒コショウ、山椒、一味唐辛子。

みなぎり亭「みそらーめん」味変

山椒を合わせてみると、
これが実にイイので、
山椒を最初から引き立てて、
スパイシーさをアゲても良さげにすら思う。

 

 

 

 

 

あ!

 

ひき肉も入ってたのね。
残る麺を拾おうとしていると、
その存在を今更ながら確認。

 

 

 

あ!

 

ニンニクも入ってたのね。

あぁ、そうかぁ〜
もっとパンチを出そうとしてたんだぁ〜

 

 

 

 

 

美味しさとしてはアリだと思うけど、
他のレベルを上げたり、
何かを下げたりして調整するのであれば、
もっと個性的な様相になりそうだけど、
とりあえずこのあたりを着地点として、
イヂっていこう!って移行する意向なのか?
以降、気になるところではあるな。
(↑濵田さん、好きな表現よね?)

はい、そんな感じでもっての完食です。

 

 

 

 

 

支払いは現金のみかな?
PayPayは使えないみたいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「このままでイイですか?」

「え?あ?えっ?」

 

 

スタッフと支払いのやり取りしてると、
その店主が声を掛けてきた。

 

 

「感想聞きたくて!」

 

 

え?
ナニナニナニ???
厨房に居たはずが、
レジまで出てきて訊いてくるんだけど、
誰だ?誰だ?誰だ?
マスク越しで誰だか分からないし、
知り合いかどうかも分からない。

 

 

「どこかでお会いしましたっけ?」

 

 

スタッフは笑ってる。
僕は挙動不審となり焦る💦

 

 

「破天荒破天荒!」
「今度連絡してイイすか?」

 

 

調理の最中だったようで、
それを言い残して厨房に戻っていく。
意表を突いたバントが成功したかの如く、
ピッチャータカ☆は身動きが取れない。

 

 

 

うぇうぉ?
鈴木さん???
愛野「破天荒」の鈴木さんか!
やっとその正体が分かったわ!
そういうことか!
そういうことなのね!
モヤッとしたパーツが少しずつ再構築され、
何かが色々見えてきたぞ!
それゆえに濃厚豚骨白湯なんだ!

 

 

 

え?
愛野破天荒の2号店になるの?
そちらは誰がやっているんだろ?

 

 

 

違うモヤッとは生まれるものの、
漂うモヤは晴れていくようで良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予告通りに後で連絡が入り、
ブログ更新まで待てない!とのことで、
素直な感想を聞いてみたいとのことで、
素直な感想を伝えてみた。

何か思うことはあるやもやも。

 

 

知らんけど。

 

(。-∀-)

 

 

それ以外にも色々教えてもらった。

ロゴマークも色々な思いが入ってるようで、
なるほどなるほどなるほど・・・

みなぎり亭の外観4

「漲」る(みなぎる)の文字が入ってたり、
箸は文字で表現されてたり、
湯気らしきものはニンニクっぽかったり、
色々な意図が込められているようなので、
味噌をスタートとして、
色々な展開もあり得るかなって期待期待。
色々な展開があるべきだよねと期待したい。

 

 

 

Eat not to survive,but to awaken

生きるためではなく、
目覚めるために食べなさい

 

 

 

はい、かしこまり!

(`_´)ゞ ビシッ

 

 

 

 

 

目覚めてぇーーーッ!

 

みなぎりてぇーーッ!

 

開店おめでとうございますッ!

 

 

 

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