せっかく富士まで来たんだけど、
このまま戻って静岡の店に行くか?
そのまま残って富士の店に行くか?
どちらも味噌が頭にあったんだけど、
この2択で大いに悩んじゃって、
さてさて、ふむぅ〜?
さて、ほほぅ〜?って、
ゴンタ君の答えを欲しいところだけど、
さて、どうしたものか?
静岡は何度も行ってるけど、
サイホーはしばらく出来ておらず、
気持ち的に早く充電はしたかったけど、
富士界隈に来ることの方がレアで、
次はいつになるか?って考えたらば、
静岡よりは時間が掛かりそうと判断。
よし!
そうしゅる!
せっかく富士に来たなら、
えぞや食べていけばイイら!
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【えぞや 一色店】
ハツホーではあるんだけど、
気になっていた店名ではあって、
訪れてみたいなとは思っていたの。
そうなの。
伊豆箱根鉄道駿豆線三島広小路駅前に、
むか〜し昔、「えぞや」ってあって、
そちらで味噌ラーメンを食べた記憶があり、
なんなら大盛ラーメンはそちらが初。
僕の人生史上初の大盛はえぞやが初。
そんな記憶もあって、
ラーメン食べ歩きを始めた頃、
自分のラーメン史を振り返る目的で、
また食べてみたいと思ったが、が、が、
その時にはもう店は無く、
果たせぬ想いってのがあったんだけど、
富士市にその名を冠す店を見つけ、
あぁ、確か何店があったようだけど、
今はこちらだけなのかな?
それなら今のうちに食べておきたいなって、
何の関係性もないかもしれないし、
かなり昔のことなので、
繋がっていたにしても分からないかもだし、
ま、そこを追究したとて今更感もあり、
支那忠同様、自分の気が済むであろうから、
食べておきたいなって。
店内は正面にカウンター5席、
テーブル4席×3脚ほどがあり、
奥には座敷があるように見える。
メニューはこちら。
大盛にせずとも味噌と思っていたんだけど、
外看板だけでなく、
店内貼り紙にもその名があって、
オススメ of オススメはそれかな?って、
個人的想いの味噌よりもそれかな?って、
食べてみようじゃないの。
が
メニューにはその名が無い。
「にんにく辛味噌ってこれ?」
店内貼り紙を見て、
メニューを指差して訊くとそのようなので、
「じゃあ、それで。」
「辛さ普通でイイ?」
「あ、ハイ!普通って何辛?」
「3辛ですね。」
「じゃあ、それでお願いします。」
と、注文しての調理待ち。
【辛味噌らーめん(3辛)】¥850
おぅおぅおぅ
辛味噌ってんで、
3辛ってんで、
もっと赤いかな?と思っていたけど、
ほんのりとした赤みなので、
見た目的には辛そうには見えないな。
黒ゴマを浮かべたそのスープは広がり、
トッピングに配されるはもやし、海苔、
青ネギ、なると、何らかの揚げたやーつ。
それはそれとて、
気になるのはやはりスープ。
おほッ!
3辛かぁーーーッ!
確かに辛い。
というか結構辛い。
舌先を突き抜くような、
ピンポイントなものではなく、
舌全面に感じさせる辛みって感じで、
しっかりちゃっかりうっかりと辛い。
でも、いつまでも悶絶するものではなく、
辛さだけでなく味噌がしっかりしていて、
風味とエンミで支えているので、
物足りなさは感じずの3辛。
合わせるは中太麺。
スープを間違いなく馴染ませ、
やや硬めのむにむにとした歯応えで、
それに負けていない力強さを持たせている。
もやしが絡んでくると、
シャキシャキと食感にアクセントを与え、
食欲は刺激されるんだけど、ど、ど、
茹でもやしってのがちと残念。
茹でだとクタ感あるシャキシャキさなので、
スープとのバランスから考えると、
炒めのシャッキシャキ感が欲しく、
そちらの方が合うんじゃないかなって。
知らんけど。
(。-∀-)
ひき肉が入っていて、
小さいながらに肉の旨みは感じるものの、
で、あるならば、
もやしと一緒に炒めた方が良さげな感。
知らんけど。
(。-∀-)
何らかの揚げたやーつが香ばしさを与え、
香りはしないじゃないけれど、
このスープだと目立ちにくい気はする。
そんな感じでの食べ進みで、
毛穴が広がって汗がじわりと滲み出て、
ちょうどそのあたりでの完食。
オマケに添えられた梨はありがたく、
瑞々しくほんのりとした甘みに舌が休まる。
梨ではあるけれどアリ寄りのアリです。
(・ω・)
で
ニンニクはいずこに?
道路看板、建物看板だけでなく、
店内貼り紙に「にんにく辛みそ」とあり、
看板メニューかな?
と確認して注文したが、
期待したガツン!はないし、
香りは感じなかったし、
ニンニクは追加トッピングするのか?
ちゃんと訊いたんだから、
それならそう教えてくれりゃイイのに・・・
追加なら追加で追加したのに・・・
絶対合うと思うのに・・・
ま、ま、ま、
そうそう来れる場所ではないし、
来れたことに満足はしたし、
胸がすいたので悶々モヤモヤは残らないし、
無問題で退店。
チャリン!現金払い!
「ごちそうさまでした。」