2025年4月6日オープンの新店です。
オムライス専門店で、
朝ラー限定でラーメンを出していたけど、
ラーメン専門店として新たにオープンし、
朝はもちろんながら、
昼も提供するようになった。
【RAMEN SHIGENO】
静岡市は用宗にある「みなと横丁」、
その中にあるんだけど、
朝7時から2時間の朝ラータイムは終わり、
11時からの昼営業前に到着すると、
順番表は出ているのでそちらに記名。
暫くフラフラよちよちしつつ、
あちらこちらの案内などを眺めつつ待ち、
店主が順番に名前を読んでの入店案内。
券売機はこちら。
店名を冠した一杯があるので、
最初に食べるならそれかなって、
PayPay使いを申告しての支払い。
チリン?PayPay!
【SHIGENO中華そば】¥1,000
麺線がキレイですなぁ〜
鳳凰などが描かれた赤いフチの丼、
そこに濃い赤黒きスープが入っているけど、
対比で麺の白さがより際立っている。
整えられた麺線がより際立っている。
イイですねぇ〜
チャーシュー、海苔は奥に寄せられ、
中央にはメンマ、小松菜、青ネギを置くも、
それでも片寄せは片寄せで、
揃った麺線を隠さないように魅せている。
実にナイスですねぇ〜
それと照明ね。
丼にしっかりと照明が当たり、
映え映えで良き良き。
そそられる表情ではあるんだけど、
気になることがないわけじゃない。
油の層が厚いのだ。
表層5mmくらいはあるんじゃなかろうか?
やたらめったらぎったら油の層が厚いのだ。
うん、油って大事よね。
色々と役割はあるので大事だと思うけど、
入れりゃあイイってもんじゃない。
とも思うので、
どうなるものか?
危ぶんじゃうけど、
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷしてひと口。
油層がフタの役割をし、
熱をしっかりと閉じ込めて、
アツアツ亜熱帯赤道小町ドキッ!攻撃で、
そこんとこは間違いなく有効ではあるも、
唇ぬめらすオイリーさは無効だよな。
こんなに量は要らない。
入れりゃあイイってもんじゃない。
舌をコーティングしちゃって、
一瞬、無味のスープを飲んだような、
味覚が失くなってしまったような感覚で、
ワンテンポ遅れで濃いめの醤油を感じ始め、
ややしょっぱい味付けであることは分かる。
天城軍鶏、四万十ポーク、節系数種類など、
こだわりはあるんだろうけど、
それらを活かせず、
むしろ殺しちゃってるようにしか感じない。
マスキング効果めちゃめちゃ高いわ!
味がよく分からんもん!
低加水細麺を合わせていて、
しこぱつな食感は感じるものの、
麺をもコーティングしちゃっているので、
全体的にマスキング効果が及び、
ぼんやりとした印象で、
平坦で一本調子のとぼけたラーメンって感。
手もみ麺(¥80)に変更出来るらしくも、
そちらにしたら合ったかしらん?
油の量は変わらないだろうから、
まぁね、変わんないかもな。
小松菜を挟んでみるも、
箸休めにも気休めにもならず、
しっとりロース、
甘じょっぱいこりこりメンマなど食べても、
テンションだだ下がりは回復出来ず、
意気消沈フィニッシュ。
油は大事だけど、
油が大事じゃないとも思うんだな。
胸焼けもしちゃうし。
オムライス専門からの業態変化で、
ラーメン専門にリニューアルしたものの、
親しみある接客スタイルは維持していて、
常連に対しても、
非常連に対しても配慮していて、
その好感度はめちゃくちゃ高いんだけど、
味の好感度も上げて欲しいなぁ〜
店名を冠したラーメンなので、
そこに思い入れはあるでしょうが、
単なる思い入れだけでは自己満に過ぎず、
オナニーとしか思えない可能性も否めず、
再訪必至な店だと思った初回と違い、
ラーメン2回目の今回は全くそう思えず、
3回目は暫くはないかなぁ〜?
つまんない一杯だったわ。
カイテンオメデトウゴザイマス。
(@ ̄ρ ̄@)