ダメ元で行くのよ。
行ってみないことには始まらない。
第2駐車場はいっぱい、
第1駐車場はもちろんいっぱい、
テントに入りきらずに外待ちいっぱいで、
スルーするぅ〜って断念したことがあり、
今回はどうだ?
どうだ?
どうなんだい?
ダメ元のつもりで行ってみると、
お!
第2駐車場は空いている。
珍しい。
こういうこともあるんだ。
お!
第1駐車場も空いている。
珍しい。
こういうこともあるんだ。
ぬぉ!
テントに外待ちゼロ。
珍しい。
こういうこともあるんだ。
【麺屋 八っすんば】
中待ちもいないけど、
片付け待ちの一瞬待ちですぐ着席。
珍しい。
こういうこともあるんだ。
眺めるメニューはこちら。
朝イチじゃないので、
ブタニボは売り切れなれど、
食べたいものは売り切れではないので、
それを注文しての調理待ち。
【冷たい生ハム塩にぼし】¥1,350
キレイな一杯ですね。
ガラスの器が涼しさを強調し、
夏にぴったりの一杯といった表情です。
味もぴったしかしらんらん?
ややオイリーな印象は受けるので、
ちゃぷちゃぷしてひと口。
あああああ
イイなぁ〜
きっちりちゃっかりうっとり冷やされ、
冷たい触感からクールダウンが始まり、
煮干の旨みがじわじわと広がってくる。
塩味ゆえに旨みがシンプルに感じられ、
しっかりちゃっかりうっかり楽しめちゃう。
冷たさゆえにエンミはやや強めなれど、
しょっぱいというほどではないので、
スポーツ飲料の代わりとして、
水筒に入れて持ち歩きたい。断言。
ぐびぐびぐびっと飲みたい。飲み干したい。
これに合わせるは低加水細麺。
スープをしっかりとまとわせ、
冷たさもちゃんと持ち上げてくるので、
ひんやり感はここでも継続。
硬めの歯応えでしこしこと食べさせる。
これだけでも十分楽しめるんだけど、
アイテムはまだまだあるよ。
ネーミングにも謳われている生ハム。
チャーシューやメンマなど、
レギュラー同様のトッピングを単に移植し、
はい、限定でござーい!
みんな美味しいって言ってくれるぜベイベ!
ってなものでなく、
スープと麺にはこだわるけれど、
トッピングはありきたりのものを合わせ、
単に集客目的で限定を乱発するでなく、
合うものを合わせ、
一杯としての完成度を上げてる気がするな。
知らんけど。
(。-∀-)
この生ハムはスライスされているやつで、
くっついているので剥がすと、
お!
ナイス!
大きい1枚ものではなく、
細切れタイプなので噛み千切る必要なく、
そのまま麺とも合わせやすく、
バランス的にも合っちゃう。
バッチシじゃん!
生ハム自体のエンミは高いんだけど、
エンミ重ねでしょっぱくなることなく、
むしろ麺の甘みとも合うってところ。
バッチシじゃん!
茗荷、白ネギ、カイワレの薬味も加えると、
食感や香りなども合うってところ。
バッチシじゃん!
レモンは輪切りされたものが2枚。
ぐぎぎぎぎぎぎ
∞搾りでもって果汁を放出すると、
うん、これは合わないわけではない。
合わないわけではないけど、
見た目の表情としては、
色目的には欲しいアイテムではあるし、
その酸味は合わないわけではないけど、
無くてもイケるかな。って感じ。
別皿にはバラ海苔。
うん、これは要らない。
せっかくの塩煮干が海苔味になっちゃうし、
ちょいと磯臭さが目立っちゃうので、
これはナシ寄りのナシで、
むしろ要らないアイテムに思っちゃう。
そんなこんなでの食べ進みで、
7月だけの限定ってのが残念ではあるけど、
味わって味わっての完食フィニッシュ。
チリン!PayPay!
店主スギウラーは厨房内でてんてこ舞いで、
顔も上げれないほどに忙しそうです。
「ごちそうさまでした。」
次は何を食べられるか?
これもまた食べたいけど、
提供期間が短いし、
7月末までだし、
そもそも早く売り切れちゃいそうだし、
今季はラストかな。
はい、そんなところで。
ちなみにこちらは同行者の分。
【追い鰹の醤油らぁ麺】¥1,080
美味しかったけど、
トッピングは別皿で、
それが手前にあるので、
食べにくい!と申しておりました。
和食的には小さいものが手前、
大きいものが奥って盛りルールだったっけ?
そこは理解するし、
写真撮りも映えやすいとは思うものの、
食べにくさは否めず。
僕もそう思っております。