鮎の写真をやたら目にする。
豊橋ナイトで知り合ったコが上げてる。
しかもマシマシにしてる。
気にはなったものの、
どうやら提供は終わってしまったらしく、
次のシーズンに期待する、っていうか、
アンテナを高くして情報を得なきゃ!と。
ま、ま、ま、
それはそれとして、
暫く行ってなかったなぁ〜
コラボ麺を食べに行ってから3年、
レギュラーとしては4年も離れている。
ちょっくら覗いてみようかしらんらん?
【ORIBE】
覗けたのは平日の昼時ってんで、
休日とは違ってゆったり感が感じられる。
スムース駐車のスムース入店で券売機前。
さてさてさて、
限定も出ていたりするけど、
当然のことながらアユは無く、
そちらの限定に興味はそそられるものの、
ヒサホーゆえに手を出すのはどうかと思う。
レギュラーをイってみることにしよう。
ゴハンものもイってみることにしよう。
ポチリ&ポチリ。
チャーシューは4択。
嫌いなんだよなぁ〜
合うものを店側に合わせてもらいたいし、
あぁ、麺を選択する店もあるけど、
どれが合うか?なんて知らねぇし!
合うものを合わせて提供してよ、と思うも、
今回は豚ホホ肉を選択で調理待ち。
セルフで水を用意しての調理待ち。
メニューなどを眺めつつ調理待ち。
【白湯麺】¥1,050
定番中の定番たる一杯。
僕の中では。
ごつっとした落ち着きある丼。
トッピングに配されるは、
本日のチャーシューから選んだ豚ホホ肉、
味玉の他、多くの野菜類が並べられていて、
小松菜、大根、ニンジン、キャベツ、
ローストミニトマト、刻み玉ねぎ、青ネギ、
揚げしめじなどなど。
何かの実もあるな。
それらはセンターラインオーバーながら、
片寄せにされてスープ、麺を魅せている。
彩りがキレイ。
まずはスープをひと口。
甘いね。
粘度を高めるとぼんやりしがちに思うも、
それを抑えてさらっとしていて、
柔らかな口当たりの鶏白湯で円やか、
ほんのり甘みがあっての鶏の香りが膨らむ。
エンミのしょっぱさはなく、
物足りなくもなくの程良さで、
旨みの輪郭を整えている感じ。
イイなぁ〜
合わせるは自家製細麺。
しなやかさがあって、
スープとの馴染み良く、
一体感良く食べさせる。
ある程度食べたらば、
野菜類を少し摘まみつつ、
麺に絡ませつつ食べてみる。
あ!
小松菜は漬物っぽい感じで大根は出汁っぽい感じでニンジンはハーブ?っぽい感じでキャベツはしんなりしてて黒コショウでキメてローストされたミニトマトは甘み酸味が凝縮されてて青ネギは青ネギで刻み玉ねぎはシャリシャリと食感で変化させ揚げしめじはコリッと食感で旨み凝縮で何かの実が食感で変化をもたらせてきて、って、小さいながらに仕事が感じられて、麺と一緒に食べやすいような切り方、サイズ感がなかなか好感が持てちゃう。
味玉は半熟柔らか。
選択出来るチャーシューは豚ホホ肉を選択。
繊維質がほぐれるような柔らかさで、
そこんところは好きなんだけど、
若干の酸化臭がある。
僅かであっても全体の評価は下がるなぁ〜
それまで上がったテンション下がるわぁ〜
若干の酸化臭は嫌い。
【シン・クラフトチーズご飯】¥300
は?
何ですのん?
ラーメンだけじゃ物足りないだろうと、
ゴハンものもプラスしようかと思ったけど、
「台湾炊き込みごはん」もあったけど、
それは何となく想像がつくし、
美味しいものだろうとは思うけど、
こりゃ何だ?
変なものを出すとは思えず、
単純に変なものとは思うけど、
となると、
どんなものを出すのか?興味津々で、
善し悪しは分からずとも、
実際に食べてみなきゃ分からんじゃんね?
そう思って大冒険するつもりで頼んだけど、
まさか、
まさか、
まさか、
チーズどんッ!
はい、どうぞ!ってどういうこん?
青ネギを散らすゴハンの上に、
チーズどんッ!
はい、どうぞ!
ネーミング通りで間違いないけど、
その正々堂々としたビジュアルに引く。
惹かれるものでないビジュアルに引く。
黒コショウが載っているんだけど引く。
とにかく食べてみないことには、
実際に口にしてみないことには、
美味しいか否か?
判断がつくわけもないので、
まずはチーズそのものをひと口。
あ!
はぁはぁはぁ、
なるほどなるほどなるほど。
チーズにはチーズなんだけど、
ちょっとぼてっとしていて、
なりきれていない固形物といった感で、
柔らかで固くないおぼろ豆腐といった感で、
それはクリーミーでコクがあって、
エンミはしっかりと効いている。
しょっぱいわけでなくもエンミしっかりで、
ちょっとお酒を口にしてみたい感じ。
あ、ワインかなぁ〜?
試しに、というか、
ゴハンものとしての商品なので、
ゴハンと一緒に食べずしてどうする?
ではあるんだけど、
口にしてみると意外にイケる。
エンミがちょうど良い塩梅で、
単体としてもイケるし、
ゴハン合わせでもイケる不可思議さ。
チーズと白米。
合うとは思えず、
合わせようとも思わないし、
でも商品として提供されているので、
怖いものみたさ的に頼んではみたものの、
これが意外と合うってんで、
頭の中でバグる。
常識なんてアテにはならないものだな。
坊やだからさ。
スープを注いで・・・と案内があったので、
スープを注ぎ入れ、
レンゲで崩しながら合わせてみると、
あら!
リゾット風になるのね。
うん、まさにそれな。
黒コショウがビシッとキメて、
チーズリゾットといった感でイケる。
頭がバグる。
不思議だ。
不思議だ。
不思議だ。
これに醤油をひと差ししたらどうだろう?
そんな妄想が頭をよぎったりもするけど、
それはそれとして、
頭がバグりつつも食べ進みで完食。
残るスープも飲み干し完スペフィニッシュ。
あれま?
あれま?
あれま?
後で調べてみると、
以前あったものを新しくし、
そこで「シン」が頭に付いているのね。
豆乳をホイップし、
パルメザンチーズ、ゴーダチーズを加え、
チーズスプレッドを作り・・・
は?
何よ、チーズスプレッドって?
これまた追い調べしてみると、
塗って食べるチーズなんだとかで、
あ、だからこの柔らかさなんだ!
店主は元フレンチシェフとの経歴らしく、
なんだかね、
してヤラれた感があるし、
知らない世界を見せつけられた感があるも、
まぁ、そういうオドロキもまた納得。
ヤラれたな。
とにかくとにかくとにかく、
白湯麺の旨さを再認識させられ、
チーズとの共存を認識させられ、
ヤラれた感はあるものの至極納得。
「ごちそうさまでした。」
・・・酸化臭がメチャクチャ残念で、
そういう詰めの甘さは残念無念でしかない。