「あれ？今日は？」

「磐田から通り越しちゃって・・・」

「えぇ？ www」

「道を間違えちゃって・・・」

「www」

 

 

 

どうしても食べたくなっちゃっての訪問は、

 

「あ！」

「あ！」

 

同じ気持ちらしき顔見知るｽﾆｰｶｰ*君と遭遇。

離れた席に一旦は着いたものの、
用を足しに一旦行ったんだけど、
ｽﾆｰｶｰ*君たるスニーカーを見ようと寄ると、

 

 

えええええ？

 

 

ｻﾝﾀﾞﾙ*君じゃん！
まぁ、そりゃ、暑いもんね、そうだよね、
でも、サンダルとは思わなかったわ。

なんてなやり取りをしていると、

 

 

「席替わります？」

 

 

スタッフ君が気を利かせ声を掛けてくれる。

２度目の気遣いだったので、
これはノらないわけにはいかないな、と、
応じて隣席に着くと、
“森の新垣結衣”シャチョウからの声掛け。

で、冒頭のやり取り。

 

 

 

意外とウケていた。

 

 

 

【麺屋 さすけ】

（掛川市中央3-12-2）

９時からの朝ラータイムが始まっていて、
１１時まで朝ラー限定が食べられるので、
それ狙いで来ちゃったのよ。

限定案内を確認し、
タッチパネル式券売機で食券を購入。

 

 

チリン！PayPay！

 

 

 

 

 

 

 

 

【背脂煮干そば】￥1,200

これですよ。
朝ラー限定セアニボですよ。

 

 

背脂浮かぶスープはグレーでそそらない色。
でもその味は知っているのでそそられるの。

 

 

煮干の旨みはもちろんのこと、
苦みであったり、
エグミであったり、
全てを抽出したもので、
良くも悪くも惹かれる煮干感で、
それに負けずにエンミは強めでもって、
背脂で甘みやコクを加えていて、
口の中に強く煮干を意識付けさせる。

 

 

自家製平打ち縮れ麺は手揉みされていて、
ランダムな太さの違いが分かるほどで、
艶やかな肌は滑らかで、
唇をくすぐるように入ってくると、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えでもって、
強い煮干感のスープを受け止め、
共に主張しての一体感を見せる。

ヤバいね。

 

 

 

スライス玉ねぎはシャリシャリと、
瑞々しき食感で変化を付けてくる。

バラ海苔はスープを吸い込んで、
その香りをスープに放出し、
麺に絡むことで磯の香りを更に放つ。

旨みも加えてくるので、
そういった変化も楽しいのですよ。

 

 

 

おろしニンニクも使っちゃいましょう。

更にジャンク化しちゃうので、
箸ももちろん進んじゃうのです。

 

 

 

エンミの蓄積によって、
ちょっとしょっぱめに感じてきちゃうも、
塩分補給の必要な時期、
気にしないのですよ。

必要でない時期であったとしても、
気にしないんですけどね。
それが何か？

 

 

シロメシも付いてくるので、
スープを注いでの雑炊風も楽しんじゃうよ。

まぁ、そういうことですよ、
完の食で完食ですよ。

 

 

 

 

 

セアニボは他でも見かけるけど、
それまでは他では見かけた記憶はなく、
そこへ至る過程を見たりもしたので、
思い入れはあったりするんだけど、
それを差し引いても、
僕は惹かれるんだな。

また食べたくなるのはそういうことかな。

 

 

 

朝ラー限定のセアニボ、
また食べたくなるんだろうな。