ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

袋井市

らーめん ユタカ【醤油】@袋井市富里1871-7

投稿日:2024年9月14日 更新日:

 

 

 

 

磐田「ヤマシロ」閉店情報が流れ、
店主夫妻に確認すると事実とのこと。

 

 

 

 

 

 

クリスマス。
YouTube撮影当日。

YOUTUBE撮影5

その味に惚れ込み魅了された方が、
その味を引き継ぐべく店を開くのだそうで、
そのチラシをもらった。

 

 

ほぉほぉほぉ

 

( ̄O ̄;)

 

 

らーめんユタカ

容易いことじゃないよ?
「渡なべ」渡辺樹庵さんが一目置くほどに、
開業時を支えて独立したヤマシロ山本よ?

 

 

 

どうなの?
どうなの?
どうなのよ?

 

 

 

春の開店を目指してはいたけど、
その後の情報が入っては来ず、

 

 

 

どうなの?
どうなの?
どうなのよ?

 

 

 

気にしていたところ、
ららぽを徘徊する山本さんに遭遇。

どうやら近いうちに開店するとの情報を得、
近くなったタイミングでその場所に行くと、
お!
道路看板が立っている。

らーめん ユタカの外観6

磐田から御前崎に向かう際、
近くの橋は渡ったことはあるけど、
駐車場のある多目的運動広場を横目にし、
堤防を走った先の住宅地にあるなんて!

看板などを撮っていると、
庭から声を掛けられる。

 

 

「こんにちは、9月14日オープンです。」

 

 

あら!
近所の方と思われたか?

お見かけしたことはあるし、
ネット上でやり取りしたことはあるも、
顔を見て挨拶する機会はなかったので、
せっかく声を掛けられたので、
自己アピールするようでおこがましくも、
挨拶をしておこうかしらん?

と、挨拶をしてみると、
驚かれるのと同時に、
開業前の店内に招かれて話す。

 

 

 

予想外の展開。

 

 

 

色々と話が出来、
店内の写真も撮らせてもらったので、
それは写真だけの記事を先日上げた。

 

 

 

ヤマシロでは製麺や仕込みはしてたけど、
従事していた、
働いていたという事実で、
つまりは修業経験ではないみたい。
調理する実践経験は無いようで、
え?
大丈夫なの?
ちょっと心配になってきちゃう。

 

 

 

開店前にはレセプション的に、
関係者や近所の方を招き、
ラーメンを振る舞うらしいんだけど、

おいおいおい、
大丈夫なの?
ホントに大丈夫なの?

ちょっと心配になってきちゃう。

だってヤマシロで働いてたのは事実だけど、
その事実が勝手に独り歩きしちゃって、
“ヤマシロで修業した”って、
ニュアンスが違って伝わって広がって、
あの味と違う!ってなりかねない。

確かに目指すところはそこかもだけど、
実践経験の無さって、
シロートの僕でさえ危惧しちゃうよ。

 

 

「ラヲタを集めて試食会しません?」
「実践的な練習を兼ねて試食会しません?」

 

 

今となっては何故そう口にしたんだろ?
おこがましいにも程がある、って感だけど、
真剣に心配しちゃったんだよな、きっと。

 

 

 

 

 

試食会をやってくれることになったけど、
開店まで日程的には残り少ないので、
やるとしたら平日の夜しかない。

口にしてしまったからには責任がある。
ヤマシロ好きな面々に声を掛けるも、
仕事の都合で時間が合わない、
仕事終わりで余裕が作れないなどなど、
スムースにはいかなかったけど、
なんとかかんとか都合を合わせてくれて、
予定人数の確保が出来、
予定通りに開催してもらうことに。

 

 

 

あ、参加していただいた皆様、
ご協力ありがとうございました。
この場を借りてお礼を申し上げます。

ユタカさんもありがとうございました。

 

 

 

 

【らーめん ユタカ】

(袋井市富里1871-7)

らーめん ユタカの外観

夜に掛かることない暖簾がお出迎え。

 

 

文字は山本さんの書によるもので、
「雪嶺」の落款印が入っている。

らーめん ユタカの外観4

あぁ、この落款印はヤマシロはもちろん、
渡なべ繋がりの「浜田山」でも見れますね。

らーめん ヤマシロの外観8

浜田山の外観

 

 

 

一応ホスト的役割でもあるので、
早めに向って到着すると、
ユタカ店主は山本さんと打合せ中。

開店しての土日は混雑が予想されるけど、
駐車場台数は13台のみ。

らーめん ユタカの外観1

らーめん ユタカの外観3

近くに多目的運動広場があるので、
そちらの駐車場は使えないの?

らーめん ユタカの地図

訊いてみるも、
公共のものだし、
サッカーなどの利用者が使うし、
勝手に使うわけにいかないし、
申請しても許可は出ないでしょうし、
ってなとこで、
整理券を配布し、
1時間あたり何杯との制約を設け、
現行駐車場確保をする為、
スタッフを配置し混乱回避の対応をすると。

らーめん ユタカの整理券

 

 

 

 

むうううう

 

(@_@)

 

 

 

逆にムズくね?

実践経験がある方ならともかく、
1時間何杯って作ることが出来るのかしら?
スタッフとの連携は取れるのかしら?
トラブルの素になりかねなくないかしら?
ちょいと危惧危惧でしかない。

両日は60杯限定となるそうだけど、
やはり「ヤマシロで働いていた」って、
それだけで期待値が上がっちゃったりで、
混乱必至ではなかろうか?と危惧危惧。

 

 

 

まぁ、僕が店主ではないので、
決定権があるわけではないので、
単なるただのラーメン好きなので、
そこんとこに介入も命令も出来ないけど、
ただただ上手くいくように祈るのみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはそれで置いといて、
店は自宅1階を改装したもので、
厨房内にはヤマシロの製麺機が見える。

らーめん ユタカの内観8

カウンター5席、
テーブル2席×3脚があって、
最大11人が座れるんだけど、
奥には小麦粉などの材料、
諸々の備品が置かれた棚、
目の前には各種リモコンなど、
まだ開店したわけでないので、
これから整理整頓されるかもだけど、
決して大きな店ではないので、
そこら辺はもうちょいスッキリさが欲しい。

らーめん ユタカの内観1

らーめん ユタカの内観2

らーめん ユタカの内観4

らーめん ユタカの内観3

らーめん ユタカの内観4

らーめん ユタカの内観5

中待ち席は無く、
外待ち席はテント下に席が用意されている。

 

 

 

券売機はすぐ右手。

らーめん ユタカの券売機2

らーめん ユタカの券売機3

新紙幣、新500円も使用可で、
そのボタンは見慣れたものがズラリ。

らーめん ユタカの券売機1

実践経験が無いことから、
慣れるまでの間は醤油のみ、
トッピング展開で4品のみ。

らーめん ユタカのラーメン4

らーめん ユタカのラーメン2

慣れてきたら平日などに限定で味噌、
つけ麺なども対応していくそうなので、
Instagram「らーめんユタカ」を確認!

 

 

 

Instagram  https://www.instagram.com/yutapon.1212?igsh=NmNyZGZidjZjOWNy

 

 

水はセルフ。

らーめん ユタカの内観7

らーめん ユタカの内観7

ヤマシロコップが懐かしき。

 

 

 

ホストとして、
臨時スタッフとして招待者、
「タカ☆と愉快な仲間たち」を迎え入れ、
券売機、水などの案内、
そして今回は「美味しい」だけでなく、
キレイゴトで「美味しい」だけでなく、
うんめぇぇぇぇぇぇぇッ!だけでなく、
SNSでは上げないような、
素直な感想、指摘点などを上げてもらい、
僕がそれらを取りまとめるとの説明をする。

店主は辛口批評も糧にするので受け止める、
バンバン辛口批評を受けて糧にする、
歯に衣着せずにどーんとお願いします!

と、当ブログのことも知っているので、
いつもと同様に素直な感想を欲している。

 

 

 

まさか菊川のドM店主同様に、
ユ、ユ、ユタカさんもそ、そ、そうなの?

 

 

 

ホントにイイの?
書いちゃうよ?
いつも通りに書いちゃうよ?

親しき仲にも礼儀あり。
親しき仲にも忖度なし。

知らんけど。

 

(。-∀-)

 

 

らーめん ユタカの内観6

 

 

 

 

 

【醤油】

らーめん ユタカ「醤油」

 

 

 

 

ん?

 

 

のっぺりとしてるなぁ〜

試食会最後に提供された一杯は、
ヤマシロの丼に醤油色のスープ、
そこに泳がせる自家製麺、
浮かぶ白ネギ、
チャーシュー、メンマ、味玉、海苔と、
具材の構成的にはアリなんだろうけど、
見た目の惹き的にアリとは思えず、
配色のメリハリ感であったり、
立体感であったり、
視覚的にワクワクする表情ではないなぁ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目のインパクトに欠ける。

らーめん ユタカ「醤油」

良くも悪くもヤマシロの一杯はオイリーで、
リップクリーム不要なほど、
唇をヌメらすほどオイリーで、
表層をオイルが満たしているので、
カウンターに座ろうもんならば、
照明の格子が反射で写り込んでしまうので、
写真撮影に苦労した覚えがあるほど。

ヤマシロの内観4

 

 

 

これ、苦労しない。

 

 

 

ま、ま、ま、
とは言えとは言え、
味が見た目の評価を覆してくれるだろう。

祈りを込めて、
ちゃぷちゃぷせずにスープをひと口。

らーめん ユタカ「醤油」スープ

 

 

 

あ、うん、おん・・・

 

 

 

やむを得んやむを得んやむを得んえんえん。

作り手が違うことは分かっているし、
経験値が違うことは分かっているし、
全く白紙で食べようとは思ったんだけど、
頭の中ではそれを分かっていたんだけど、
どうしても比べちゃうのは致し方ないこと。

醤油の酸味が心地良くあっさりシャープで、
その旨みをシンプルに伝えくる感覚で、
あの中華そばというよりは、
サッポロ一番醤油の醤油のリアル感を強め、
白コショウを大量に入れたような感。

 

 

 

ウギャ ヽ(`Д´(○=(・∀・#) ボコッ

 

 

 

ふた口み口と運んでみるものの、
そこに“らしさ”を僕は見いだせず。

とにかくコショウが効き過ぎていて、
「黒辛」ではないものの、
そんな一端が垣間見えたりで、
だけど「黒辛」ではないので、
“らしさ”を求めるのであれば違うかな、と。

唇ヌメらせるオイリーからの入りで、
コッテリ感があって、
鶏魚介の複層的な旨み、
魚介の中でもサバが抜きん出て厚いってな、
僕的にはそれが醤油のイメージで、
黒辛登場以来はさほど食べてはいないけど、
透明度はもっと浅くて軽く濁ったような、
僕的にはそれが醤油のイメージ。

 

 

らーめん ユタカ「醤油」麺

合わせるは平打ち縮れ麺。

ヤマシロから譲り受けた製麺機を使い、
お友達が訊いた話によると、
圧延を重ねて重ねて重ねまくったそうで、
そこは長年従事していたそうなので、
間違いのない自家製麺。

やや硬さはあるんだけど、
ぷりんとした弾力、
むにむに、うにうに、もちもちって食感で、
スープはしっかりと馴染ませて良き良き。

 

 

 

らーめん ユタカ「醤油」海苔

海苔は浜名湖産だそうで、
香り良きもので、
シャープでスパイシーなスープに負けず、
単体で食べさせてもらったことがあるも、
単体で食べることはないので相性はどう?
そんなことを思っていたけど、
このスープには合っているよに思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャーシューはどうよ?

らーめん ユタカ「醤油」チャーシュー

 

 

“ヤマシロの武器”

 

 

僕はそう呼んでいたけど、
ヤマシロの象徴的なアイテムであり、
唯一無二の特徴的なアイコンであり、
これがイズムを感じさせるか否か?
重要な判断材料であると思っていた。

色目は薄く、
厚みも薄く、
ヤマシロ店主はそれを手にし、
クリックリッと見定めて、
個々が均一化するように切っていて、
そこは信頼に値するものではあったけど、
逆に提供時間遅延の影響のひとつで、
後期には切り方は変えられていたけど、
それまでに重要なアイテム、アイコン。

盛りの魅せ方で考えると、
香ばしき側を正面にした方が良さげだけど、
その魅せ方であったり、
SNSを考慮しての映え方も意識すべきかな。

らーめん ユタカ「醤油」チャーシュー

180度返しただけで見た目の惹きは増す。

これをひと口。

 

 

 

あ、うん、おん・・・

 

 

 

ヤマシロ的でありますな。
これは“らしさ”を感じますな。

噛むとしっとりとした噛み締め感で、
香ばしさが鼻をくすぐると、
そこから滲み出る甘みと旨み、
飲み込むまで楽しき釜焼チャーシュー。

ではあるんだけど、
ややパサで、
香ばしさはあるし、
そこから滲み出る甘みと旨みはあるも、
その時間が短いの。
“らしさ”は感じるんだけど、
その時間が短いの。

下味浸け時間が短いのか?
釜焼き温度の問題なのか?
“らしさ”を感じるだけに、
ちょいと惜しい気はするなぁ〜

 

 

メンマは脇役ではあるけど、
いつもはあまり気にするものではないけど、
この一杯にあっては脇役中の脇役。
味付け薄く、
存在感薄めの薄め。

らーめん ユタカ「醤油」味玉

味玉は味玉。

黄身がとろりと流れ落ち、
スープが侵食されるよな半熟は好まずも、
中途半端感漂うものであるならば、ば、ば、
ガチガチ固茹でに振り切っちゃうってのも、
ネコシャク半熟が溢れてる昨今、
ある意味目新しく感じちゃうのかも?
てなことを考えたりしてる今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、ま、ま、
とにかく兎に角兎にも角にも、
コショウが際立ち過ぎるスパイシースープ、
そこに合わせた縮れ太麺の妙、
この一杯に思うこと、
らーめんユタカに思うこと、
やっぱり感じちゃうヤマシロのこと、
そんなこんなを思いつつ、
なんやかんやと思いつつの食べ進みで、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

らーめん ユタカ「醤油」完スぺ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマシロで修業・・・ではなく、
ヤマシロで従事していたことで、
製麺であったり、
仕込みの点は良さげではあるものの、
その作り込みはまだまだこれからかな。

試食会なので話しながらだったこともあり、
調理時間はちょいと長めには感じたので、
まぁ、ヤマシロと比較しちゃうのではなく、
そこを目指していく過程を楽しむ、
年々変わるでなく、
日々変わるであろう過程を楽しむ、
時間に余裕無い方は慌てずに、
慣れた頃合いで狙うってのがイイのかな。

らーめん ユタカ「醤油」アケタラシメテネ

らーめん ヤマシロ「フルーツトマトと葱のタンメン」味変

その頃には卓上調味料も加えられ、
シール貼り卓上調味料も加えられ、
楽しみが増しているやもやも。

 

 

 

 

 

なにせ店主、ユタカさんは齢66。
66ですよ!

ユタカとテツロー

ラボラトリー店主とユタカ店主(右)

66歳からの新たなる取り組み、
66歳からの新たなる挑戦であるので、
そこんとこは応援したくなるのです。

 

 

 

 

 

2024年9月14日(土)オープン、
10:30〜14:30営業、
月曜・火曜定休。

【らーめん ユタカ】

 

らーめん ユタカの内観1

 

 

開店おめでとうございます。

 

(๑╹ω╹๑ )

 

 

らーめん ユタカの開店案内

らーめん ユタカの開店案内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさてさて、
試食会参加の面々10名は思うこと、
感じたことが多かったようで、
ほぼほぼ即日に感想を送ってくれて、
是々非々素直な感想が揃ったので、
店主ユタカさんには送りました。

僕は筆が遅いので、
時間を掛けてやっと書き上げたので、
この記事が最後のひとり分になります。

店主ユタカさんからは、
ヤマシロを知る方々からの声に感謝で、
この会の意味が今更ながら身に沁み、
より良いものをさらに目指す道標をもらい、
改めてご助言いただいた皆様に、
お礼を申し上げたいと思っています。
要約するとこんな感じの返信がありました。

 

 

 

 

齢66でこの向上心・・・

 

 

ノビシロしかないわ!

 

 

 

 

("⊙∀⊙") ムヒョ~!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元・ヤマシロ店主、
山本さんといえば・・・

 

 

【2024浜松台湾夜市】に参加。

 

2024浜松台湾夜市

 

 

Instagram ➡ https://www.instagram.com/hamamatsu.taiwanyoichi/

 

 

遠州鉄道第一通り駅南、
新川モールに「山本割包」として参加。
15:00〜20:30にグアバオ調理販売で参加。

そちらも「ユタカ」同様、
新たなる取り組みとなるので、
楽しんでみれば?

 

 

 

 

ドドンガドーン!

 

m9( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

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