別に店主だからどうのとか、
誰々さんだからどうのとか、
ま、取っ掛かりの情報は情報としても、
情報を鵜呑みにして食べて、
うまいうまい!
おいしかった!って連呼するでなく、
あくまで目の前の一杯が全てで、
ニュートラルな姿勢で食べて、
出来るだけ素直な感想を持ちたいものの、
色々と思うことはあったりで、
ラーメンってのは難しい。
過日、ぼんやりというか、
芯が抜けているというか、
エンミの抜けっていうか、
何だか単なる作業で作った一杯っていうか、
蒲郡のルーツからの流れの一杯で、
好きな系統の一杯であるので、
やっぱ思い入れあるラーメンなんだけど、
パッとしないものを食べちゃったので、
舌の記憶を上書きしたい気分。
となると、
そこに思い入れを込めて、
作り上げていった人の作る一杯を食べたい。
別に店主だからどうのとか、
誰々さんだからどうのとか、
そんな情報に囚われる必要はないけど、
そこんとこに囚われたい。
【時代麺房 ライオン】
外には記帳台があり、
そこに名前を記しての外待ち。
昼時ではあったけど、
駐車場に空きを見つけてのラッキー駐車で、
外待ちも僅かな時間のみのラッキー入店。
ちょうど僅かな谷間だったのか、
そういうこともあるのね。
券売機前。
上書きに必須な一杯と、
売り切れていないゴハンものをイクよ。
ポチリ&ポチリ。
案内された席は総帥の真ん前で、
ちょいちょい声を掛けられて少し会話し、
モチのロン、その記事の事情聴取も。
【支那そば】¥800
おー!
赤に金雷紋の丼ではなく、
ルーツの「きくや飯店」と同じ丼じゃん!
なんだか泣けてきちゃうなぁ〜
もう店は無くなってしまったけど、
その流れは見事受け継がれていると思うな。
ドンマイドンマイ、
僕は好きだよ。
淡き紋様の静かで大人しき白き丼に対し、
相反する真っ黒くろすけのスープが際立つ。
チャーシュー、メンマ、海苔の隙間に、
既に黒く染まっている麺がそそってくる。
ハヤクタベナキャ!
油層が見えるスープを、
まずはちゃぷちゃぷしてひと口。
( ̄▽ ̄)b グッジョブ
甘みある中にたまり醤油の風味が際立ち、
ビターな後味が感じられる。
エンミが抜けていることなく、
エンミが抜けていることなく、
エンミが抜けていることなく、
しっかりとしたもので、
しょっぱめではあるんだけど、
しょっぱさだけで終わるではなく、
旨みとして楽しめる。
過日他店で食べたラーメンとは違い、
スープだけでも満足度は違う。
やっぱ旨いよなぁ〜
合わせるは加水低めの自家製麺。
つるっとした肌をしていて、
しこぱつな歯応えでもって、
スープをしっかりと馴染ませていて、
物足りなさのない一体感を楽しめる。
やっぱ旨いよなぁ〜
チャーシューは豚バラで、
余計な脂は抜けていて、
噛み締めると滲み出る旨みがイイね。
メンマはポリポリ。
白コショウで味変。
【ハラミ丼】¥350
提供があるならば食べておきたいハラミ丼。
「焼肉丼」もあるんだけど、
僕的には代用品って感があって、
やっぱり提供あるならば食べたいハラミ丼。
見てよ、この照り。
シズル感がヤバいよねぇ〜
ぷりっぷりと強い弾力あるもので、
ぐっと押し返すような噛み締め感があって、
あ、今回はニンニク強めだな。
甘ダレにニンニクの香ばしき香り、
焼きによるビターな香り、
脂の甘みが滲み出てきて相まって、
そそるそそるそそるんだなぁ〜
ヤバいよねぇ〜
これ、旨いんだわ。
ハラミ丼、提供あるならば食べたいぞ。
てなことで、
楽しんで楽しんで楽しんで楽しんで、
堪能して堪能して堪能して堪能して、
ま、でもスープはしょっぱめなので程々に、
水で流してのフィニッシュ。
でも、もうちょっと楽しんで楽しんで、
水で流してのフィニッシュ。
ではあるんだけど、
もう残り少ないし、
ラスト楽しんで楽しんで楽しんで楽しんで、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
いやぁ〜
調理の技術は学んだとしても、
その想いまで学ぶことが出来たのか否か?
表面をコピーするのではなく、
ここまで作り上げた人の一杯は違うよなぁ〜
そんなことを思ってしまうわ。
マヂ、旨かった。
( ̄▽ ̄)b グッジョブ