どこで食べよう?
あれやこれやと浮かぶは浮かぶんだけど、
気持ちとなかなか一致しない。
あ
タイミング的に合わなかったり、
駐車場の混雑を見て断念したり、
食べれてなかったけど、
今回はイケるかな?
てか、
もうそれを食べたいモード突入で、
待ち覚悟で行ってみようかしらん?
信号待ちから曲がった先の駐車場を見ると、
ほらぁ〜
やっぱいっぱいじゃ〜ん!
昼時を前にして、
店横の駐車場はいっぱいなんだけど、
ん〜ん?
空きそうな予感。
お!
人が出てきたぞ!
お!
お!
お!
読みは当たっての入れ替わりラッキー駐車。
離れたところにも駐車場はあるも、
ま、出来れば近い方が嬉しいやねぇ〜
でもファミマに停めちゃダメだぞ。
【京都 麵や 向日葵】
風除室から中を覗くと空席は見える。
前客が退店したばかりだからね、
そりゃ、そうだわな。
店内は厨房を囲むLカウンター10席があり、
スタッフの案内に従って着席。
メニューはこちら。
焼きめしは完全に隠されちゃったな。
ラーメンだけじゃなんだし、
ゴハンものを食べたかったけど、
それが無いとなると、
代わるものを食べたくなるな。
うん、それにしてみよう、と注文。
【京都 中華そば】¥850
何度見ても慣れない渦巻き模様の白き丼に、
濃い醤油色のスープがたたえられていて、
巻きバラチャーシュー、海苔、
たっぷり目に青ネギを置いている。
醤油タレが白き丼に散っていて、
見た目的に惜しい気はするなぁ〜
表層の油が厚めなので、
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷしてひと口。
おぅおぅ、濃いね。
鶏ガラ、豚骨、魚介のトリプルスープ、
そこに合わせる醤油ダレは、
京都「新福菜館本館」のものらしく、
タレは強めに効かされていて、
しょっからくはあるんだけど、
角は取れていてしょっぱいの手前って感じ。
ビターで深いコクが感じられるんだな。
合わせるは全粒粉多加水細麺。
変わっていなければ、
京都は麺屋棣鄂のものだったはず。
滑らかな肌をしていて、
ぷりっとした弾力、
むにむにとした歯応えがあって、
スープに黒く染まっての馴染みがあり、
一体感良く食べさせる。
ここに青ネギが絡んでくると、
ジャキザクとした食感で変化を付けてきて、
青き香りが麺に合うんだな。
チャーシューは巻きバラで、
柔らか過ぎずの噛み応えがある。
臭みが無いのはイイな。
【ネギ丼】¥350
ふわっと盛られた白髪ネギは白く、
そこに白ゴマという白重ねの色合い。
箸で摘まんでみると、
巻きつくようにしんなり柔らかで、
シャキッ!と硬い店が多い中、
このしんなりさにはオドロキ。
塩ダレを合わせているようで、
ゴハンも進むような味付けで、
ゴハンが進むのよ、実際。
ジャキッと歯応えも楽しく、
あ、ネギの下にはチャーシューが隠れてて、
ちょっぴり得したよな気になる。
量的バランスでネギが少なく感じるけど、
残るスープを注げば問題無し。
〆の茶漬け風にしてのラストスパート。
完食。
程良き満腹感でもっての退店です。
京都「新福菜館本店」の実食経験はあるも、
そちらは味もそっけもなく、
昔は旨かったのかもだけど、
今はそうは思えずで、
そりゃあ、
某家系総本山もそうだったけど、
老舗ブランドの暖簾だけでしかなく、
情報だけを食べて満足する方ならともかく、
舌を満足させる力無く切なく悲しく、
ココロざわつくだけだったけど、
こちらは旨みがあって良き良き。
少なくとも京都のそれよりは満足度高し。
やはり食べて満足感は得たいよねぇ〜
そう思いません?