“東京の一夜はこの街で過ごす一年のよう”
うん、そんな感じがするな。
甲斐バンドが歌うそんな感じがするな。
新宿は歌舞伎町での夜は、
ま、とは言っても呑み歩くわけでなく、
単に歩き回っただけだけど、
どこかで祭りでもあるんじゃないかって、
昼よりも人出の多い華やかで賑やかで、
昼よりも明るいような街にオドロキ。
オノボリサンを実感。
で
お腹がだいぶ落ち着いてきたので、
そろそろ何かを入れたい。
たまたま通りかかった大久保公園。
イベントが開かれていて、
Mr.G●-Kは居るか?と思ったけど、
どうやら違う場所のイベントに居るらしい。
既訪の中部圏の店も出てはいたけど、
まぁ、今回はスルー。
立ちんぼが居るか?とキョロキョロするも、
警察の活動が奏功したか見られず。
二郎!
インスパイア系ジローは口にするも、
「ラーメン二郎」はミホーなので、
どうしようか?と思うも、
この日その口では無いのでスルー。
夜であっても選択肢は多い東京。
24時間営業の店も多く、
迷いに迷っても食べ逃すことはなく、
そこんとこは安心なんだけど、
東京!ってな店を選びたい。
あ
地図を検索していると、
気になる店をハケーン!
そこにしてみよう!
うん、そうしよう!
【えっちゃんラーメン。】
「ちゃん系」ですよ、ちゃん系。
えっちゃんラーメン。の「。」って、
モーニング娘。のそれと関係あるのか?
意識されてるのか?
気になるところだわね。
浜松に「寅ちゃん」「省ちゃん」あるも、
それらとは違うらしい。
煮干ラーメン「凪」の系列店跡に出来、
ウワサではその系列?らしいけど、
ま、それはそれとて、
話題にはなってるらしいので、
せっかくだから食べてみたいわね。
赤い看板が懐かしさを演出してる新しき店。
いざいざいざ!
店内は奥行きがあって、
券売機はすぐ左にあって、
しかもタッチパネル式。
初めての方の僕はそれをピッ!
左上は盛り盛りの特製ってとこで、
歌舞伎盛りのネーミングに惹かれるも、
普通盛り、
あ、辛いのにしようかなとピッ!
あああああ
ビールもイっちゃおっかな。
瓶ビール。イイなぁ〜
ピッ!
席に着く。
お?
4人居るスタッフは全員女性だ!
しかも全員外国の方みたいだ!
ありゃあ〜
街自体に多国籍感を感じたけど、
この店も多国籍感を実感させられるなぁ〜
ま、でもキビキビとしてるなぁ〜
声出ししっかりしてるし、
私語べちゃくちゃでなく、
客をしっかり見て対応していて、
手もしっかりと動いている。
日本人のダラダラした動きであったり、
客を見ていない仕事ぶりだったり、
大いに気になることがあるものの、
こちらではそれは見受けられず、
気持ちがイイな。
【瓶ビール】¥650
ぷひゃぁ〜 ε-(´∀`; )
東京の街を右往左往歩き回り、
クタクタではあったので、
この一杯が染み渡る。
グラスもしっかりと冷やされいて、
よりその効果は高い。
ラー油掛けのネギとメンマがおつまみ。
これはちょいしょぼい。
【辛味中華】¥950
ほほほっほ!
こりゃ、スゲーな!
丼フチまでたっぷりなみなみスープだぞ!
とにかく圧倒するスープ量にオドロキだぞ!
ファーストインパクト大だぞ!
ワクワクすっぞ!
辛味を感じさせる赤みがかったスープで、
白ゴマもたっぷりぷり。
チャーシュー、メンマが配されているけど、
それらはスープに沈んじゃって、
ザクッと切られたネギのみが顔を出してる。
なかなかインパクトある表情ですわ。
ま、ま、ま、
それはそれとて、
まずはスープをイっちゃいましょう。
おぅほぅほぅ!
油多めではあるんだけど、
予想に反してあっさりで、
辛みがそれらを抑えているのもあって、
ピリッと舌を刺してくる。
程度が分からなかったので、
1辛にしてみたんだけど思ったより辛めで、
それに負けないシンプルながらの旨みあり、
これはなかなかイイなぁ〜
豚清湯ベースのようなんだけど、
旨みが複雑に層を成すって感でなく、
シンプルな印象は受けるも物足りなくなく、
辛味がイイ働きをしてくれてる。
まぁ、ハツホーなので、
辛味無しにすべきだったかとも思うけど、
油多めではあるのでコレで正解だったかも。
麺は自家製だそうで、
加水高めの平打ちを合わせていて、
見た目からして滑らかな肌を啜ると、
つるっとしていて、
ぷりっとした弾力があって、
舌触りが心地良く、喉越しも。
ここにネギが絡んでくる。
ザクッとした歯触りで、
そこから辛みある風味が膨らんで、
合うねぇ〜合うねぇ〜合うねぇ〜
チャーシューは豚もも肉のようで、
ある程度ランダムに切った感があり、
その噛み締め感がなかなかイイ。
柔らかながらの噛み締め感がなかなか良く、
煮豚からの滲み出る旨みがイイ。
“切りたてのチャーシューが抜群!”
そう謳われているんだけど、
とにかく酸化臭がないのがイイ!
オペレーション云々であったり、
回転率など云々かんぬんは知らんけど、
切り置きはされていないのであろう、
とにかく酸化臭がないのがイイ!
メンマはボキボキ。
目の前には味変指南があるので、
それに従いコショウと刻みニンニクを投入。
おぅほぅほぅ!
これはパンチが出てイイね。
楽しんでの食べ進みで、
ネギはしっかりと回収しての完食。
残るスープをゴハンに掛けたら美味しそう。
そんなことを思いつつも、
まぁ、お腹ほどほどにしておこう。
「ごちそうさまでした。」
「アリガトウゴサイマシタぁ〜」
初のちゃん系。
楽しめましたわ。