静岡市にはラーメン店はもちろん、
町中華な店が多いように感じていて、
ま、調べたわけではないので、
あくまでそんな印象があるんだけど、
知らんけど、
そういう店も狙ってみたくあって、
以前から知ってはいたし、
行きたいとは思ってはいたけど、
いつでも行ける。てことも思ってたりで、
なかなかハツホーまでは至らずって、
よくあるパターンだったりで、
そらそろイっておきたいなと、
訳分からんスイッチが入っての、
いよいよいよいよのハツホー。
どぞヨロシク。
【中華・麺や あじよし】
静岡駅南口ロータリーからぐぐっと南下、
登呂遺跡の辺りの右側の赤い看板が目印。
夜の訪問だったので、
まぁ、その看板が目立つこと目立つこと。
駐車場は店頭とその横にもあって、
意外に枠はしっかりと取れている。
初めてはいつもドキドキで、
広いファサードから入口、風除室へと、
今回も同様にドキドキの入店。
店内は正面に厨房とカウンター、
手前にテーブルなどが見受けられ、
遅めの時間帯ではあるも賑わっていて、
後客も訪れるなど人気の高さを印象づける。
メニューはこちら。
醤油ラーメンから始まって、
塩、味噌、辛味への展開、
ゴハンもの、単品料理なども揃っていて、
町中華といった感満載。
さて、どんな組み合わせにしようかしら?
お!
平日限定だけどセットものもあって、
初心者の僕としては、
あれやこれや食べたいのでコレかな。
うん、そうしよう!ってなことで注文。
気分的にはアルコールも欲しいけど、
そこはキビーので断念。
あぁ、次回はノンアルという手もあるな。
そんなことを考えつつの調理待ち。
【ギョーザ】¥500
まずは餃子からの提供。
焼き目はそそる色合いなんだけど、
柔らかそうだなぁ〜
見た目からしてへちゃっている感じだもん。
ま、味はどうだろ?
酢ラー油醤油は後で考えるとして、
まずは何も付けずに食べてみよう。
やっぱ柔いな。
箸で摘まみ上げると、
ふにゃっと崩れそうなくらいの柔らかさで、
ぶわぁッ!
ニンニクはしっかりと効いていて、
キャベツなどの餡は全体的に細かく、
舌触りは好みではないけど、
甘みがあっての下味しっかりで、
これは何も付けずともイケちゃう。
イイな。
うん、味は好き。
【半チャーハン&ラーメン】¥1,000
セットもの、ありがたし。
平日限定ではあるけど、
半チャンラーメンで¥1,000と、
単品注文より¥200オトクなんだもん。
ありがたしありがたし。
レンゲは共通のようで、
チャーハンに伏せられて置かれていて、
隠しちゃってもったいなく思うわ。
まずはラーメンから。
店名が擦れちゃうほどに年季の入る丼に、
軽やかさを感じる醤油色のスープ、
泳がせるは極細麺、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
青ネギ、海苔などが載せられていて、
なぜかそそられる表情をしている。
早く口にしてみたい。
まずはスープをひと口。
鶏ガラなどを主体とするあっさり系で、
やや薄味な気はするものの、
爽やかでキリッと酸味立つ醤油、
後に残る甘みがなかなかイイ感じ。
で、ここに合わせるは極細麺。
自家製麺だそうで、
この細さにふすまが見受けられる。
ぷりぱつで元気のイイ歯応えがあり、
ザラつく舌触りが妙に心地イイ。
ずずッ!
啜り上げ良く、
スープをたっぷりと持ち上げてきて、
その舌をくすぐるザラつきがイイのだ。
麺は太麺も選べるようだけど、
僕はこの細麺(極細麺)が気にいったわ。
啜り上げていると、
青ネギが程良く入り込んできて、
その青き香りと食感で変化を付けてくる。
ふむふむふむ
チャーシューは噛み締め感のあるもので、
味がしっかりと染みているのが確認出来る。
メンマは細切りされたものでポキポキ。
醤油がもうひと押し欲しい気はするけど、
全体的には好きな感じなんだわ。
呑んだ後にもイケるだろうなぁ〜
次いでは半チャーハン。
こんもりと盛られたその表情がイイね。
玉子、チャーシュー、なると、
青ネギなどが使われているようで、
米粒ひとつひとつが油でコーティングされ、
香ばしく、
しっとりもっちりな歯応えがある。
味付けはしっかりされているので、
ひと口目からレンゲが加速するんだけど、
ラーメンとは違い、
その味付けが濃いめしっかりなので、
徐々に蓄積されていって、
後半はちょいとしょっぱく感じちゃう。
そこんとこは残念。
とは言えとは言え、
惹かれるものはあって、
またいつかの機会に狙ってみたくあるわ。
うん、またの機会に。