もうちょい食べたい。
会話と食事とお酒を楽しんで、
ココロは満たされたんだけど、
僕のお腹はまだ欲している。
まだ欲していて、
眠りにつくことが出来ないかもしれない。
うん、無理だ。
何かお腹に入れないとダメだ。
どうしよう?
夜に食べられる店ってどこがあったっけ?
千歳でいつもの豚骨塩?
千歳中心でラーメン?
駅南でスタミナ餃子も?
選択肢は意外に多く浮かんできて、
逆に迷ってしまうな。
あ
そうだそうだ!
以前から気になっているも行かぬままだし、
とある方から宿題を課され1年近く経つも、
まだ行けてなかったし、
こんな機会は活かさなきゃ!だっけ💦
浜松街中を歩き出し、
かじ町プラザ(旧イトーヨーカドー)から、
韓国系の店を多く見かける辺り、
ディープエリアを進んでいくと、
見えてくるのさ、その店が。
【居酒屋 55らーめん】
夜営業のみの店で、
居酒屋でラーメンも食べられるってとこか?
最初の一歩に二の足を踏んでいたけど、
今回ようやっとのハツホー!
ではあるけど、
ちょいとビビるなぁ〜
躊躇しちゃうんだけど、
虎穴に入らずんば虎子を得ず、だもん!
その一歩を踏み出さにゃ!
経験値は高まらないぞ!
あぁ、でもビビるぅ〜💦
恐る恐る引き戸を開けてみます。
ガラガラガラ
店内は、あ、間口に比べて奥行き狭めで、
手前にテーブル4脚があって、
その先には・・・ん?
ケットラ?
テールランプらしきものが見えるぞ。
うん?
そちらがカウンターになってるようで、
数席が見えたりする。
ひとりではあったんだけど、
そちらには促されなかったので、
テーブルでもイイみたいで着席。
打放し型枠に使われるオレンジ色のベニア、
パネコートを壁に使っているのね。
キレイに造り込まれたというよりは、
手作り感があってかしこまらずに済む、
そんな雰囲気はイイかも。
あ、おしながきはこちら。
ラーメンはもちろんなんだけど、
気分的には餃子もイっときたいし、
ビールも呑みたいし、
あぁ、豚足もイキたいところだけど、
ビールで腹が膨れそうだし、
他も食べるとなると腹パン必至なので、
ん〜ん
気になる豚足は今回はスルーするぅ〜
あ、ホワイトボードにもあるんだ。
馬刺・・・イイなぁ〜
熊本ば行きたかぁ~
居酒屋でのちょい呑みから、
締めまで楽しめそうな店ではあるなぁ〜
ま、ま、ま、
注文しての調理待ち。
【ビール(生)】¥650
ぷひゃぁ〜 ε-(´∀`; )
キンキンに冷えてやがるぅ〜
ってなジョッキにビールって、
贅沢感が満たされてイイよなぁ〜
なんかそれだけで贅沢な気がするのよ。
僕的には。
【浜松餃子】¥600
【醤油らーめん】¥750
おーーーーっと!
ほぼほぼ同時の提供だぞ!
僅かに早く餃子が提供されたので、
これをツマミにしてのビールって計画は、
一瞬にて崩壊しての再計画なんだけど、
気待ちは一旦決まってたので、
急いで餃子1個だけをイっておこう💦
ぶわぁッ!
皮がパリサクと好きな焼き加減でもって、
強めに効いたニンニクからは香りが放出。
あ、そのままでも十分イケんじゃん!
卓上にはタレはもちろんのこと、
“うちオリジナルの・・・”と、
説明された酢コショウもあるけど、
これは何も付けずともイケんじゃん!
ま、それでも一応後で試してみよう。
ビールで一旦気持ちを抑え、
さ、ノビないうちにラーメンを。
ラードらしきコッテリ感のあるスープは、
深い醤油色をしていて、
麺は隠れちゃっているけど、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
青ネギ、白ネギ、海苔を配している。
スープは角の丸い円やかな舌触りで、
ほんのりと甘みがあって、
見た目から想像するよりも醤油感は抑えめ。
じんわりとした旨みがあって、
油によるクドさはなくのあっさりさ。
居酒屋で呑んだ後、
締めの一杯って考えると、
醤油感はもうちょいあっても良さげだけど、
ここらあたりがイイのかもしれない。
合わせる細麺は軽く縮れが入っていて、
啜り上げ良く、
スープをしっかりと持ち上げてきて、
ぷりもちな歯応えを持たせている。
ネギが香りや食感に変化を与えてくるぞ。
海苔を絡めての磯の香りプラスも良き良き。
チャーシューは豚バラを使っていて、
ほろっと柔らかな歯応え。
余分な脂は落ちているので、
クドさがなくてイイな。
メンマはポキポキ。
食べやすくてイイんだけど、
ちょいとパンチが欲しくなって、
醤油?
ちょい足ししたくもなったけど、
ここはコショウでイっときましょう。
香りと引き締め感が効果的に働いてヨシ!
餃子に戻るよ。
そのままが良かったけど、
一応タレを使ってみて、
推された酢コショウも使ってはみたけど、
これは他店でもそうなんだけど、
酢コショウってハマらないんだよなぁ〜
酸味に香りと辛みで個性が強いので、
下味までちゃんと効いていて、
調味料不使用でも十分楽しめるものって、
逆に完成形を壊しちゃう気がするんだなぁ〜
僕は何も付けずに食べれる餃子が好き。
これはそんなタイプの餃子なので、
そのまま食べて、
ビールをぷはぁ〜と楽しんでの完食。
支払いは現金で済ませての退店。
いやぁ〜
なかなか行かずに宿題としていた店に、
やっとやっとやっとのハツホーは、
一度入ってしまうと何てことはなく、
今度また機会があれば、
名物「トンソクカリカリ」をイキたいな、
そう思わせてくれた。
うん、またの機会に。