おぉぉぉぉおお・・・

 

 

 

お？

行けんじゃね？

行きたい気持ちはあったけど、
なかなかその機会が作れず、ってんで、
いつもの如しのずるずる感。

今日は行けんじゃね？

そんな機会は活かさにゃいかん！
ガチで狙うべし！なのだ！だ！だ！

 

 

 

 

 

【麦の空 GACHI SOBA DOJO】

（愛知県豊橋市神野新田町中道東246-1）

天気がイイってこんで、
気分もイイ状態で、
待ちはあるものの少なめではあって、
僕的にはラッキーなタイミングでの訪問。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え？

これは新たなシステムなのかん？
ニュータイプなのか？

 

 

①番号札をお取り下さい
②店内中待ち室にて食券を購入して下さい
③番号が呼ばれるまでお待ち下さい！
                                                ⬆︎
　　　　　　　　　　　　　注目

 

 

 

読んで理解はしつつも、
後客無し、
中待ち客少なめでもそうなのか？

そうだよな。
「！」が強く念押しするかのようで、
これは従わないと怒られちゃうか？

うん、ちゃんと従っておこう。

 

 

 

①番号札を取って、
②券売機前に立って狙いを定めて、
ピッピッピッ！ってな具合に操作して、
決定押して、
支払いはQR決済が使えるってんで、
チカチカチカ！フラッシュ点滅したら、
QRコードをかざしてっと。

 

 

チリン！PayPay！

 

 

③中待ちで呼ばれるのを待っていよう。

 

 

「20番さん、どうぞ〜」

 

 

厨房の奥から声が聞こえるぞ。
耳の穴をかっぽじって集中してないと、
声を聞き漏らしちゃいそうなので、
ドキドキしちゃってだぞ。
ドキドキだぞ。

通路を進んだ先、
①右側でセルフで水を用意、
②照明を抑えた店内は、
昼間でもムーディな雰囲気で、
促された席に着く。
♪( ´θ｀) ﾁｬﾗﾁｬｯﾁｬｯﾁｬﾗｯﾁｬ〜
③食券を渡して調理を待つ。大人しく待つ。
④顔馴染みになれたなら、
厨房内から声掛けられイヂられる、かも？
⑤提供されたらニコやかに受け取り、
目の前の料理を真摯に食べよう。
⑥いただきます ♪

 

 

 

 

 

【中華そば・塩】￥1,000

金文字の店名がさりげなく入った白き丼、
そこに琥珀色のスープをたたえていて、
丁寧に折り畳まれた自家製麺を魅せるよう、
トッピングは片側寄せにしている。

 

 

まずはスープをひと口。

アツアツな温度帯からの入りで、
鶏をベースにしているようで、
そこから魚介の旨みがグググググ⤴︎

持ち上がってくる。

 

塩は尖った感じはなくの柔らかさで、
ちょいと頑張り感が見え隠れした以前より、
優しくなったような気がする。

でも物足りないものではなく、
何かが抜きん出るではなく、
個々がそれぞれに働き調和することで、
相乗効果で一体化した旨みを作り上げ、
滋味深いスープとなっている。
旨いなぁ〜

レンゲが次を欲しちゃうよねぇ〜

 

合わせるは自家製麺。

加水高めの中太平といったところで、
しなやかさが箸にまとわりつくようで、
肌は滑らかではあるんだけど、
スープを弾く感覚はなく、
これまた馴染んでの一体感高く、
この感覚は好きだわ。
旨いなぁ〜

箸が次を欲しちゃうのよねぇ〜

 

 

トッピングに配されているのは、
チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、
青ネギ、ドライトマト、ブロッコリー、
揚げレンコン。

刻み玉ねぎ、青ネギが麺に絡んでくると、
シャリシャリザクザク、
食感であったり香りであったりと、
麺に変化を加えてくる。

チャーシューは豚バラ肉を使ったもので、
低温調理されたもの。
もちろん脂身が目立つものなれど、
余分な脂が落とされているのか目立たず、
切り置きされてはおらず、
その都度切られているので酸化の臭みなく、
薄切りスライスされた柔らかさ、
口の中でじゅわぁ〜
そこから滲み出る赤身脂身の旨みがイイの。
口の中に広がる旨みがイイのよ。

メンマはボキボキと繊維質あるもの。
ドライトマトは甘みと酸味が凝縮され、
この小ささでも強い個性を発する。

 

 

 

 

 

おっと！

 

つくねが潜んでおりましたぞ。

柔らかくも歯応えは残していて、
吸い込んだ出汁が肉の旨みと相まって、
こりゃあ、イイんだわ。

 

 

そんな世界観に浸っての食べ進むも、
次なるゴハンものへ。

 

 

 

【鮪の漬け飯】￥380

もうちょい食べたいそんなお年頃なので、
ついついピッ！と押しちゃうゴハンもの。

お値段抑えめながらスゲーじゃん！

刻み海苔引くゴハン上に、
マグロのヅケが載せられていて、
中央にはキャッチーな緑の青ネギ、
丼フチには山葵を添えている。

まずはひと口、と、
ヅケを食べてみると、

 

 

おりょ！

 

 

醤油醤油の尖りあるエンミではなく、
しょっぱ過ぎず物足りなさ過ぎず、
ほんのり甘みある醤油感で、
マグロの臭みなく、
てか、舌触り優しく、
表面が軽く溶けているかのような感覚で、
それは口にしても同様にトロけるかのよう。
このヅケ感イイよなぁ〜

これは中トロかしらん？
それらしきピンクらしきものもあったりで、
これは頼んで正解だったかも。

 

 

 

 

 

で、で、で、
ゴハンはシロメシそのままでなく、
タレが掛けられているんだけど、
このヅケの醤油ではなく、
甘みがあるもので別物。甘ダレ。
蒲焼きの甘みにも似たもので、
全く異なるものではあるんだけど、
口にした時にそれが合うと、
口の中で調和されるような感覚で、
これが実に面白い。

合うんだよなぁ〜

青ネギで青き香りをまとわせてみたり、
山葵の香りで変化させたりで、
これはなかなかイイのよ。
クセになるのよ。

このままフィニッシュってのは、
もちろんもちろんアリだけど、
残るスープを注ぎ入れてみても、
これまた調和されてイケちゃう。
茶漬け風にしてもイケるのよ。
甘ダレもイケちゃうのです。

さらさらさらっとかき込んじゃって、
最後は僅か残るスープをゆっくり味わい、
味わっての完食完スペフィニッシュです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ〜

旨かったなぁ〜

 

 

中華の塩、
そしてヅケ丼とのセットで楽しめ、
満足度高しな食事となりましたわん。

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでした。」

 

 

 

 

 

 

黙ってではなく、
声掛けして退店すると良き良き。

 

 

(￣▽￣)b