ん？

 

 

 

国道150号から浜松市飯田町へと繋がる道、
飯田街道。

その起点となる場所に木造の建物があって、
多分住宅だったと思うけど、
そちらが改装されている状況をハケーン！

 

 

何が出来るんだろ？

 

 

なんてなことを思っていたら、
案内が掲示されていて、
どうやらラーメン屋になるみたい。

それは気になる気になる気になるき〜

 

 

 

 

2023年4月22日オープンの新店。

 

 

 

 

 

【中華そば 仲屋】

（浜松市中区向宿1-6-21）

開店から一週間ほどの訪問は、
休日なので混雑はしてるけど、
朝9時からの営業だし、
GW突入ってこともあってか、
思ったほどではなくて僕的にはラッキー。

駐車場は店頭と、
横を入ったところに第2駐車場があって、
そこそこ台数は確保されていて良き良き。

入口付近には記名表があったので、
そちらに名前を書いての外待ち暫し。

順番となりて入店すると、
左前方には厨房があって、
それを囲むL型カウンター9席の他、
テーブル2席×1脚があり、
木の柱梁を活かした真壁に白のクロス、
床はライトグレーの長尺シートで、
明るく清潔感のある雰囲気。

券売機は右に。

タッチパネル式のもので、
大きな写真が使われているので、
分かりやすいのはイイな。

食券を手にすると、
促されての着席。

 

 

さ、どんな一杯かしらん？

麺大盛りは無料のようだけど、
ハツホーでもあるし、
ゴハンものもイっちゃうので、
並盛のままでヨロ。

 

 

 

 

 

【醤油そば】￥980

 

 

 

ほぉ〜

 

 

キレイな表情をしてるなぁ〜

今時よく見られる白き丼に醤油色のスープ、
厚みある油層に刻み玉ねぎ、
チャーシュー2種に味玉、
白ネギ、芽ネギを置いている。

芽ネギは揃えられているなど、
丁寧に盛り付けされていることが伝わる。

 

 

それはそれとて、
まずはちゃぷちゃぷしてスープをひと口。

アツアツです。

地鶏や丸鶏などから取った出汁に、
天然醸造濃口醤油を合わせているそうで、
醤油は思ったよりは抑えめな使い方で、
出汁を活かしているような感じで、
ほんのりとした甘みが膨らんでくる。

旨みはあるんだけど、
どちらも大人しめな印象ではあるかな。

合わせるは低加水細麺。

国産小麦を使った自家製麺だそうで、
キレイな麺線を見せていて、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えがあって、
なかなかイイ感じ。

バランス的に考えると、
やっぱりスープにもう少し力強さがあると、
一体感が増してより良き感じになるよな感。

刻み玉ねぎがシャリシャリと絡み、
白ネギはジャキジャキと、
芽ネギはほろ苦さがアクセント的に働き、
変化を付けて楽しませる。

チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉の2種。

共に低温調理されたもので、
肩ローはしっとりと柔らかくジューシー、
鶏胸はパサつかずにさくっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと温度管理はされてるんだろうけど、
鶏胸はややナマっぽさが残る印象があり、
名高い大山鶏を使っているらしいけど、
それよりもそちらが気になっちゃう。

 

 

大丈夫？
ホントに大丈夫？

 

 

味玉は半熟の仕上がりで、
黄身のコク深さがイイな。

 

 

 

【まかないチャーシュー丼】￥390

ラーメン一杯じゃなんだから、
ゴハンものも頼んでみた。
水餃子も気にはなったけど今回は見送り。

その名の通り、
ゴハン上にチャーシューが載せられていて、
ラーメンにもあった低温調理の2種に加え、
これは何だ？

摘まんでみると、
あ、へぇ〜
煮込まれた豚のあばら肉だな。
沖縄そばに載せたらソーキそば的な的な。

味がしっかりとノっていて、
軟骨はコリッコリッと噛み応えある食感で、
これはなかなか面白いアイテム。
ゴハンとの相性もイイ。
これは好き。

 

 

 

 

 

これは好きなんだけど、
先述のチャーシューはそのまま載せられ、
これにタレが掛けられているでなく、
ゴハンにも専用ダレが掛けられてるでなく、
ゴハンが進まないんだなぁ〜

んで、鶏胸はよりナマ感が目立つ。

スープの熱が入るわけでなく、
ゴハン上に置かれただけなので、
よりナマ感が目立ってしまい、

 

 

大丈夫？
ホントに大丈夫？

 

 

どちらにしてもゴハンが進まないので、
残るスープを掛け入れて、
雑炊風にして頬張る。

う〜ん
チャーシュー丼とはいえ、
レアチャのみなら面白くないし、
ゴハンものとしては切ない感じがして、
むしろソーキだけの方が楽しめそうで、
次にまた食べたいとは思えないわ。
改良キボンヌだわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、ま、ま、
とかなんとかで食べ進め、
僅かに残るスープは残したくなく、
丼を傾けての完スペフィニッシュ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今時の一杯ではあって、
嫌いではないんだけど、
どこかで食べたような気が・・・は否めず、
何かここでしか食べれない、
何か「仲屋」でしか食べれないってな、
特徴ある個性が欲しい気はするなぁ〜

悪くないだけに惜しい気がしないでもなく、
また食べに来たい！っていうほどの、
強いインパクトがあるわけじゃなく、
うん、やっぱ惜しい感じかなぁ〜

塩やつけ麺も気にはなるし、
そう、水餃子も気にはなるので、
また覗いてみたいと思うけど、
次は惹かれるものを感じられるかどうか？

楽しみにしておこっかな。

 

 

 

 

 

開店おめでとうございます。

 

(๑╹ω╹๑ )