声掛けしてもらい、
年末最終営業の店に行くことに。
修業したわけではないのに、
豚骨のことにかけては、
多分専門店と同じくらい分かっていて、
いや、若しくはそれ以上か?
とにかく変態チックな方と合流し、
いざいざいざ!
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【蔵前家】
店内は賑わっていての中待ち席。
どんな一杯が食べられるかしらん?
いつも以上にワクワクで、
何を食べようか?
どんな仕様にしようかしら?
お好みはどうしようか?
案内を見ながらの思案思案。
あ
えっと、
写真撮ってるので邪魔しないでください💦
てな、中尾中尾な、
あ、ミエミエな演出を放り込んでのパチリ。
暫くして案内があっての券売機前。
げ!
白ネギが無いのかぁ〜
その構成を考えていたので、
やむを得ずだけど諦めるしかないな。
んじゃ、
ノーマルなとこでイっちゃおう。
ポチッとな。
スタッフに食券を渡し、
お好みを伝えての調理待ち。
ではあるんだけど、
変態さんが来た!ってんで、
何やら店主の動きが怪しい。
羽釜の骨が動かされているぞ。
怪しい怪しい怪しい。
【中盛ラーメン】¥900+味付うずら¥100
ふふふ
麺1.5玉の中盛にして、
“ 醤油こい、油ふつう、麺かたい ”で、
味付うずらを追加トッピングした一杯。
青磁の丼に鶏油表層の豚骨スープ、
肌を出すほどに盛り上がる麺、
トッピングにチャーシュー、ホウレン草、
海苔、味付うずらを載せている。
海苔は直前載せをしてくれるので、
へにゃっとはせず、
パリッ!としていて見映えがイイんだわ。
ちゃぷちゃぷしてスープをひと口。
やっぱイイんだよなぁ〜
都会の味が分からない田舎者と、
揶揄するコメントを先日もらったけど、
あー
目の前の一杯に対し、
素直な表現をすると、
そこの店からリベートをもらってるだろ!
チヤホヤされる店のことは良く書くんだろ!
なかなか面白い妄想をする方が居るけど、
コミュ障のヒッキーなのかしらん?
発想が貧困なんだよなぁ〜
お金・・・くれるはずもなし、
チヤホヤされたって、
お金を払って食べてるんですもん、
それを静かに味わって食べたいし、
旨いものは旨い、
そうでないものはそうでないと、
出来るだけ素直な感想を書くのみで、
媚びた文章はわざわざ書かないよ〜ん。
アホか。
ま、そんなこんなの雑音はあれど、
単純にこれは旨いと思うなぁ〜
豚骨に詳しい方と一緒に食べたけど、
鶏油、ゲンコツ、背ガラの旨みだったり、
その構成による働きだったり、
変態的に考察するほどに、
神の舌を持ち合わせるわけでないけど、
単純にこれは旨いと思うなぁ〜
粘度高いコッテリ濃厚ではなく、
さらっとしつつも旨み濃厚な豚骨で、
強めで頼んだ醤油感がそれをまとめ上げ、
膨らんだ旨みが鼻から抜けていく。
田舎者であろうが、
都会者であろうが、
旨いものは旨い、
そうでないものはそうでない、
自分で決めればイイのだ。
それでイイのだ。
僕の勝手な定義からすると、
美味しいものってのは、
また食べたいと思えるか否か。
あ、食べたい!
ふいに思い出すような一杯ってのは、
記憶に残ってるような一杯ってのは、
やはり旨いと思うんだな。
それを食べ手はまた食べに行く、
作り手側もまた食べに来てもらえる、
そんな一杯を作っているからこそ、
営業が続けられると思うんだな。
な〜んて書くと、
エラソーに、と、
また湧いてくる輩が居るのでこの辺で💦
合わせるは家系御用達、
酒井製麺の短尺平打ち麺。
グルテンがなんちゃらとか、
柔らか麺を推奨されたりするけど、
僕的には食べるってのは、
噛むことも楽しみのひとつと思っていて、
歯応えは大事だと思う。
今回は醤油濃いめにしたので、
バランス的に考えて硬めにしてもらった。
噛み締めるたびに
麺の甘みが感じられる感じがするのね。
歯応えも大事。
海苔を巻いて食べると、
磯の香りが広がって、
その相性も良き良き。
チャーシューは豚肩ロースを使っていて、
しっとりとした弾力に、
臭みない旨みが滲み出てくる。
ホウレン草はいつも書いてるけど、
くたっとトロけるものではなく、
シャキシャキとした歯応えを残していて、
その徹底ぶりのこだわりはスゴイと思う。
ホウレン草の甘みがより感じられる。
今回は味付うずらを頼んでみた。
ひと口サイズで、
つるっとした表面が舌をくすぐり、
ぷちっと弾ける感じがイイの。
そうなの。
味玉は味玉での提供はあるけど、
うずらはうずらでアリだと思うな。
とかなんとかで食べ進めての完食。
豚骨好きの変態さんは既に食べ終え、
スープの温度低下に伴い、
鶏油の層、
ゲンコツの層、
背ガラの層、
そして砂の辺りをそれぞれ楽しんでいる。
満足したようですぞ。
僕は僕なりでそのままを楽しんで、
ゆっくり飲み干しての完スペフィニッシュ。
また食べたくなる一杯だわ。
「ごちそうさまでした。」
そんなこんなで2022年最後の一杯はコレ。
2023年はどうなるものか?
ボチボチと楽しめたらイイな。
あ、そうそう、
同じ敷地内にある店「紀楽」では、
餃子の無人販売を始めたようで、
駐車場の一角に建物が出来ていたぞん。