新店だぁぁぁッ!
そんな情報を見たり聞いたりはするけど、
訪問意欲が年々薄れてきているし、
足を延ばすこと自体が少なくなったりで、
先取りは少なめ。
素早い方々は居るので、
それはそちらにお任せするとして、
新旧問わず気になる店をボチボチボチボチ。
そんな中、
食べてみたい気になる店があったので、
静岡中心部を攻めてみようかしらん?
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【中華そば 弦月】
あら!
ラーメン店が隣にもあるのね。
近くってのはいくらでもあるけど、
隣同士ってのはなかなか珍しいな。
無化調を謳う店で、
それは店頭の看板にもその表記がある。
奥に細長い店で、
右に厨房付きストレートカウンター8席で、
テーブルは無いみたい。
すぐ左手には券売機。
左上の法則的には醤油で、
ん〜ん、
青唐辛子を使ったつけそばも魅力的。
どれがオススメか?
情報を食べるタイプではなく、
あまり読み込みはしないので、
どうしようか?とは思うものの、
“弦月のこだわり”をちらと見ると、
それほどのこだわりがあるのであれば、
醤油はもちろんではあるだろうけど、
塩もイケんじゃね?
むしろそっちで試してみたく思え、
むしろそっちを食べたいなとポチリ。
水はセルフのようなので、
食券を渡したらそれを用意する。
さて
周囲をキョロキョロするんだけど、
どうにも気になるのは製麺機。
自家製麺ってことで、
有名な小麦粉の袋も見えるけど、
置かれているのが通路部分で、
製麺機においてはカバーも掛かっておらず、
な〜んかさ、
あまり衛生的には感じずだよなぁ〜
ラーメンの見映え以前に、
そちらの見た目にも気を使って欲しいよな。
ま、食べるけどね。
ラーメンはどんな感じか、
そちらは期待してみたいな。
【塩そば】¥900
どデカく店名入る白き丼はインパクト大で、
ラーメンそのものよりも、
そちらにまずは目が行きがちだわ。
まぁ、カルト団のようなコミュにおいて、
「店名を書くのがルールです!」
「そうだ!そうだ!」
攻撃的な投稿はしないルールなれど、
個人攻撃はやらかすような、
気持ち悪き奴らにとっては、
このくらいの大きさの方がイイのかな?
琥珀色のスープが広がる中、
丁寧に畳まれたであろう麺が収まっていて、
トッピングにはチャーシュー2種、
穂先メンマ、青ネギを置いている。
まずはスープをひと口。
お!
軽く油が唇にヌメリを与えて入ってくると、
旨みはもちろんながら、
キリッと塩が効いている感じがイイぞ!
謳いによると、
丸鶏をメインとし、
ハマグリ、しじみ、鰹節などの出汁、
そこに各種の塩を使っているそうで、
膨よかなる旨みの層に塩が輪郭を描き、
まずは舌を満足させると、
貝がふっと余韻として残る感じ。
この感じ好きだなぁ〜
券売機では左上が醤油だったけど、
表の看板には塩らしき一杯の写真があり、
そちらを選択して良かったかも。
逆に醤油も気にはなってくるわ。
合わせるは低加水ストレート細麺。
自家製麺だそうで、
名前を聞いたことある小麦粉、
「春よ恋」などを使っているんだとか。
少し粉っぽさがある印象で、
しこしこと歯応えあるもの。
麺自体が長めでもあるのか、
啜り上げイイという感じではないかな。
青ネギは九条ネギが使われているようで、
香りが強いのはイイんだけど、
この一杯にあってはその香りが目立つなぁ〜
チャーシューは共に低温調理された2種で、
豚肩ロースは柔らかくしっとり、
臭みのない旨みが楽しめる。
鶏胸肉はサクッと歯切れ良く、
パサつき無しのしっとりさ。
穂先メンマはシャクシャク食感で、
仄かにゴマ油の香りが感じられ、
ガッチガチに主張しまくるでなく、
この仄かなところがナイスですねぇ〜
そんなこんなで食べ進め、
モチのロンで完食、
完スぺフィニッシュであります。
新店新店!と飛びつくことは少なくなり、
ボチボチと食べ歩く程度ではあるんだけど、
こちらはなかなか興味深く、
また食べてみたいと思わせてくれた。
次はどう思わせてくれるかしら?
ちょいと気にしてみよっかな。
開店おめでとうございます!
(о´∀`о)