やっぱり欲するんだよなぁ〜
欲しちゃうのよ。
家系を謳う店はたくさんあって、
自ら炊く店であったり、
炊かない店などたくさんあって、
それぞれの好みでどうぞ、ってな感じで、
借家系が好きな人も居るでしょうが、
あたしゃ、自宅(炊)系が好き。
欲するのよねぇ〜
【蔵前家】
昼時を前にしての到着は、
駐車場に空きがある谷間の時間帯のようで、
ウレシスのラッキー駐車。
食べるもの・・・っていうか、
組み合わせは考えてきていて、
となると、
お好みとしてはアレのアレのアレかな?
考えをまとめて車を降りると、
外待ち中待ち無く、
ノンストップでの券売機前。
あ!
そうなんだ!
“大ラーメン”表記は無くなったんだね。
金額も変更になったのね。
えっと・・・今回はゴハン抜きにするので、
それまでの大盛といったら・・・
麺2玉じゃあないよな、
1.5玉だよな、
てことは中盛がそれに当たるのかな?
ポチリ。
「白ねぎ」は食べたかったのでポチリ。
「ピリ辛ねぎ」は・・・
な゛
マヂかマヂかマヂか?
提供が無いのか?
考えてきた組み合わせが変わるけど、
まぁ、無いもんはしょんない。
お好みも変えて食べることにしよう。
うん、しょんないしょんない。
セルフの水を用意して空いてる席に着き、
食券を渡すとお好みを訊かれる。
「えっと・・・こい、ふつう、かたm」
「あ!タカ☆さん!
ネギ届いたんでピリ辛ネギ出来ますよ!」
厨房の奥から声が届く。
な、な、なんと!
席に着く時に裏戸が開き、
ネギが届けられたのよ。
ピリ辛ネギを食べるに違ぇねぇ〜
って感じで見透かされた感満載で、
そんなタイミングでの声掛けだったので、
そりゃあ、ナイスタイミング!
「お好みはどうします?」
「あ、じゃ、えっとオールふつうで。」
あたふたと焦りつつ、
早速食券を買わなきゃ!と券売機前。
目の前で設定が変えられての売切れ解除!
で、ポチリ。
「タカ☆さん、白ネギを止めます?」
春モニ子さんが配慮して訊いてくれるも、
「いや、それはそれで食べます。」
「ネギだらけになっちゃう。」
「ネギ祭りってことでOKス。」
てなことで、
改めましての調理待ち。
【ピリ辛ねぎ】¥150
今回は食べられないかと思っていたけど、
奇跡的なタイミングでネギが到着し、
ギリ間に合っての提供のピリ辛ねぎ。
白髪ネギに細切りチャーシュー、
そこにタレ、ラー油を合わせたもので、
ラーメンよりも先に提供されたので、
混ぜて待とうかな。
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
レンゲを使う時もあるも、
箸だけで混ぜとこう。
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
ネギが暴れてこぼれないように慎重に。
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
合わさったら先にちょこっと食べちゃおう。
少ししんなりしたピリ辛白髪ネギは、
そのままツマミになるほどだもんで、
ザクザクジャキジャキと歯触りを楽しみ、
ネギの辛みをも楽しんじゃおう!
これ、旨しですぞ。
必須ですぞ。
【中盛ラーメン】¥900+白ねぎ¥100
ふふっふふ
ニヤけっちゃうぞ。
店名の入る青磁の丼には豚骨スープ、
それを隠すかの如くに配されるは、
チャーシュー、ホウレン草、海苔、
そして追加トッピングの白ねぎ。
これが入ることで賑やかな表情になるわね。
まずはスープをちゃぷちゃぷしてひと口。
粘度は高めではなくさらっとしたもので、
鶏油の甘み、
豚骨の力強さ、
醤油の濃さが混ざり合い、
旨みは濃厚。
“醤油ふつう”にしたんだけど、
まだ濃いめにしてもイケるかなとは思うも、
この後の展開を考えるとイイ加減かも。
麺を引き出してみる。
合わせられているのは、
家系御用達「酒井製麺」のもので、
平打ち短尺麺。
滑らかな肌をしていて、
そこにスープが馴染み、
もちっとした食感がある。
にひひのひなのだ。
小口切りの白ネギが絡んでくるよ。
ハズしたくないアイテムのひとつとして、
ここんとこ集中的に追加しちゃってて、
ザクザクジャキジャキとした食感と共に、
辛みある香りによる変化がイイんだな。
うん、イイのよ。
んでもってピリ辛ネギ。
ここんとこ半分はラーメンに、
半分はゴハンに合わせていたんだけど、
今回は全部ラーメンに合わせてみる。
贅沢に全部を合わせてみる。
ピリ辛さが加わるのはもちろん、
“醤油ふつう”に味補強がされ、
尚且つ、
ザクザクジャキジャキと食感も変化し、
これがまたイイのですよ。
「ピリ辛ねぎ」は必須アイテムなのです。
合間には大判のチャーシュー、
豚肩ロースチャーシューもイクよ。
ぷりっと弾力があって、
しっとりした歯応え、
じわっと滲み出る臭みなき旨みがイイね。
ホウレン草はもう当たり前の如くにイイ。
トロけるように柔らかきものではなく、
おひたしのようにシャキシャキと、
その食感を活かしている。
ホウレン草、当たり前じゃないからな!
ちゃんと見て見て見て!
ニヤけつつの食べ進みではあったけど、
今回は更にパンチを効かせたい。
麺量は増やしたので、
1玉の並盛よりも楽しみも増えているのだ。
事実、楽しいのだ。
目の前には調味料が並ぶんだけど、
そこにはお目当てのものはなく、
振り返ってみるとそこにある。
生ニンニクがあるのだ。
席を離れて小皿に取って、
クラッシャーも持って席に戻り、
さぁ、イクよ。
ぐぎぎぎぎぃ〜
搾り入れちゃうのだよ。
更に力を込めて、
ぐぎぎぎぎぃ〜
中に残った皮は爪楊枝でつんつんと、
これも丼の中に投入し、
むははははは!
一気にジャンクア〜ップ!
マヂじゃんね?
間違いないじゃんね?
香り高きクラッシュニンニク、
そしてピリ辛ネギ、白ネギとのランデブー。
こりゃ、間違いないじゃんね?
箸が加速しての食べ進みで、
モチのロンで完食ですわ。
間違いなしの旨みある自宅系家系。
欲することマヂ間違いなし!
また食べたくなっちゃうのよねぇ〜
すごい!
すごい!
すっご〜い!
(´∀`)