海鮮ラーメンが食べたい！
そう思っている中で、
当然のように浮かぶ店があるんだけど、
なかなかタイミングが合わず、
時間も作れずでモヤモヤしたままでいて、
でも、
合う時は合うのです。
あるのです、そういうタイミングが。
それを失してはいけない、
活かさにゃかん！ってなことで、
向かうはイオン志都呂に近いエリア、
雄踏町は宇布見（うぶみ）なのよぉ〜
【はなや】
店頭の駐車場に停めての入店は、
右にテーブルがあり、
奥には座敷の用意があって、
いつもの如くにテーブルに着く。
BGMはテレビの音で、
ちょうどオータニさんが登板ちう。
メニューはこちら。
もう今回は一択で海鮮ラーメンだったけど、
あぁ、なんか気分が変わってきた。
餡掛けをイっちゃおっかな？
うん、そうしちゃお！
【五目あんかけ焼きそば（大盛り）】￥850+100
これはこれは！
ある程度予想していたビジュアルながら、
それを目の前にすると迫力を感じる。
どろん！とした餡は照りがあって、
その色は醤油感を感じさせる茶系で、
以前食べた「五目ラーメン」からすると、
ある程度は予想出来てはいるものの、
その餡は強そうな印象を受ける。
顔を近づけると、
立ち上がるゴマ油の香りにヤラれますぞ。
餡の隙間から見えるのは太麺。
キツネ色にカラッと焼き目が付き、
メイラード反応って言ったっけ？
その色はワクワクとさせてくれます。
さてさてさて、
どうしてくれようか？
おもむろに中央に箸を差し込み、
麺をぐぐっと持ち上げると・・・
てか、
そりゃ、当然ながらラーメンと違い、
焼かれて絡み合っているので、
スムースには持ち上がらなく、
やや力を入れて持ち上げる。
立ち上がる湯気がそそるんだなぁ〜
口にすると、
ギシギシとした食感。
中心は水分を保有しつつ、
表面は焼かれていてパリッとしてて、
ちょうどその中間で、
湿気ているような感覚で、
ちょいと中途半端で不思議な感覚。
そこに餡はしっかりと絡んでくるので、
味的には問題はないんだけど、
なんかそんな感覚。
中華の餡で味は強めに効かせていて、
野菜などの甘みであったりが入り込み、
ゴマ油の香りもあったりで、
これは麺に負けない力強さはある。
麺は場所によって食感が変わり、
ギシギシだけでなく、
パリッパリを通り越して、
バリ、バキと硬い部分であったり、
餡によってしっとりとした部分があったり、
色々と変化があるのは楽しい。
太麺であるので食べ応えがあってイイけど、
焼きそばではあるけど、
揚げってのも楽しそうだなと思ったりたり。
うん、それも食べてみたいぞん。
餡だけでなく、
同然ながら具材も絡んでくるよ。
白菜、玉ねぎ、小松菜、ニンジン、
たけのこ、ヤングコーン、マッシュルーム、
豚肉、エビ、イカ、うずらの玉子など、
多種多様なものが入っていて、
これはなかなか楽しく、
そのものの香りや旨みが麺と絡み、
麺自体の食感の違いもあって、
そのひと口ひと口が全く違うものであって、
次のひと口に楽しみが持てる。
パリッパリの揚げた麺でなく、
極細麺とは違った太麺であるので、
咀嚼回数も増えることでの食べ応えがあり、
やはり最後は細かい具材や麺の拾い上げは、
レンゲが無いことで手こずったけど、
それも含め、
楽しんで楽しんで楽しんでの完食。
うん、お腹も膨らんで物足りなさは無く、
気持ち的にも満たされてのフィニッシュ。
チリン！PayPay！
大きな通りに面しているのではないけど、
雄踏町宇布見の中心線を走る通り沿いで、
尚且つ、
中心の中心ではあるけど、
SNSを賑わしている感じではなく、
ちょっとした隠れ家のようにも感じられ、
でも味は実食あれ！ってな感じで、
しっかりとした中華の店って感じで、
あ、「ラーメン」は僕的には苦手だけど、
特に餡掛けに関しては好きな店です。
ともあれ実食あれ！
(・∀・)