狙えそうだぞ!
となると、
やっぱ狙いたくなるんだわ。
今回は何にしようかな?
ブタニボ?
あー、中華の塩もイイなぁ〜
などと考えながら向かうと、
駐車場は裏も表もほぼほぼ埋まってる。
なんとかかんとか停めての暖簾前。
【磐田 麺屋 さすけ】
先客達が券売機前に居たので、
空くまで待つ。
厨房からは凝視光線が飛んでくるけど、
ま、そこんとこはスルーしとこう。
表の限定案内を見るとセアニボがあり、
あら!
昼時ではあるんだけど、
券売機を眺めてみると、
「×」にはなってないぞ。
もうひとつの限定も残ってる。
キセキだ。
ま、でも今回は食べるものはキマッテル!
レギュラーをゴン攻めなんだわ。
ゴン攻めっちゃうよ。
( ̄▽ ̄)
食券を手に中待ちを経て、
スタッフに促されてカウンターへ移動。
まだまだ埋まらないスタンプカードも渡し、
さ、旨いもんを作っておくれ!と調理待ち。
「菊川に行きました?」
満席なので静かにしていたんだけど、
痺れを切らしたか、
店長KATZが口火を切る。
「ん?787?」
おとぼけのボケをかまして返す。
移転した新・さすけ支店は、
まぁ、落ち着いてからにしようかな。
お、もう出来たのね。
【焼き煮干し中華そば・塩】¥880
塩がイイんだよなぁ〜
食べたかったのよ。
放射状に青い線が入る丼に、
こってり感のあるスープに泳ぐ麺、
中央に配すバラチャーシューの上に、
メンマ、白ネギ、柚子皮、
糸唐辛子、刻み玉ねぎを置き、
海苔はフチに添えている。
ラムスデン現象が起こりそうなスープで、
ちょいとオイリーな印象があり、
ちょいとちゃぷちゃぷしてひと口。
うん、オイリー。
しっかりとしたベースに、
煮干の旨みがしっかりと出たもので、
エンミやや強めにキリッと効かせているも、
しょっぱいというものではなく、
旨みの輪郭を描いている。
オイリーさは否めない。
麺を引き出してみると、
現れるは平打ち縮れ麺。
ぷりっと暴れながら入ってくると、
口の中でも同様で、
もちっとした歯応え、
その奥には噛み締め感がある。
スープのまといは良く、
この食感は楽しいんだな。
好きなんだよなぁ〜
白ネギや刻み玉ねぎをスープに落とし、
麺と絡ませて変化付け。
柚子皮は香りで。
んでもって、
チャーシューはバラ肉を使用していて、
その長さがインパクトをもたらす。
長ぇんだ。
びろ〜ん、つって。
臭みはなく、
しっかりと味が染みていて、
パサつかずのしっとりとした歯応えで、
これ、イイんだわ。
メンマはポリポリ。
ちょいと甘め。
麺に戻って楽しんで食べ進めたんだけど、
相性の良さをもうちょい楽しみたく、
大盛にすれば良かったかな?と後悔。
ん?
そもそも大盛ってあったんだっけ?
和え玉や替え玉はあるんだけど、
大盛表記は無かったよな気がするな。
ま、イイけど。
「和え玉お願いします。」
「ちょっと待ってもらってもイイですか?」
「イ・ヤ・だ。」
「は?」
「早くしてもらってイイですか?」
「オーダー重なってるんで。」
「早く食べて席を空けないと、
待ちが多いからさぁ〜」
「・・・出たよ。」
中待ちはおろか、
外待ちま多数での激混みで、
ちょいとあたふたした感があるので、
あえてのイヂリでもって、
和え玉の早めの提供を促す。
お、早いじゃん!
【和え玉】¥300
担々でなくノーマルの和え玉です。
今度は低加水細麺での提供で、
チャーシュー、魚粉、青ネギが載せられ、
麺下にはタレや香味油が潜んでいる。
早速全体を混ぜ合わせ・・・る前に、
トップを先に散らしちゃう。
このひと手間をすることで、
結果的に早く混ざり合う、と僕は思う。
ざざっと散らし、
そこから器底から全体をマーゼマーゼ。
はい、マーゼマーゼ!
ψ(`∇´)ψ
麺色が大体均一になったら食べ頃よ。
和え玉って替え玉の派生だと思うけど、
スープと一緒にしてもイケるんだけど、
これ、そのままでもイケるのよね。
いわゆる油そば的な食べ方が出来る。
てか、
それが旨いのよね。
ぼきぼき麺に強めにタレは効いていて、
旨みはあるし、
油による滑らかさもあってイケるのよ。
あくまでラーメンに対しての特典で、
単体オーダーは出来ないものの、
単体でもイケる旨さなのよ。
ある程度堪能したところで、
スープとも合わせちゃう。
注ぐと麺が躍動的になり、
ちょいと濃いめの小ラーメンとしてイケる。
旨いんだな。
てなことで、
そちらのちょいと濃いめのスープを堪能し、
中華塩のスープも堪能し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
「オイシカツタデス。」
KATZをあえて見ずに挨拶して退店。
うん、でも旨かったのは事実。
次もそう思わせてくれるかしらん?
タノシミニシテルヨ
( ・∇・)ノ