いつもよりは早い行動なれど、
目的地を定めていなかったので、
どうしたものか?と思案思案なんだけど、
ま、向かいながら考えようと、
とりあえず車を走らせた。
あれも食べたい、
これも食べたい、
あっちかな?
こっちかな?
今の気分は何を欲しているかしらん?
と
掛川道の駅を過ぎ、
牧の原第三トンネル、
牧の原第二トンネル、
牧の原第一トンネルを抜け、
一気に視界が広がると、
あ!
そうじゃん!
トマトをまだ食べてないな。
ラートマを食べたいな。
でも混んでるだろうから、
空いてたら入ろうか、と向かうと、
あら!
駐車場は空いている様子だけど、
外待ちは道路まで繋がってるなぁ〜
どうしよっか?と一瞬迷うも、
駐車場の空きは見逃せないので、
決定!としよう。
そうしよう。
前向きに、
前向きに、
前向きに駐車して外待ちに加わります。
【らぁ麺 めん奏心】
10:30頃の到着で、
ちょいと風はあって寒くはあるけど、
晴れていることはまだ救われる。
まぁ、ここは待つしかないので、
ぼちぼちと、
ぽちぽちとスマホの画面をイヂって待つ。
にしても、
なかなか進まないな。
1時間ほど待っての先頭は嬉しくあるも、
既にトマトは売り切れで嬉しさ半減。
まぁ、他も食べたいものはあるので、
券売機前で食べるものを決めよう!と、
もうちょい待ってから促されての入店。
煮干、丸鶏なども迷ったんだけど、
ちょいと冷えた体を温めたく、
辛系の一杯をポチリ。
【紅の辛そば(あかのKARAそば)】¥1,050
赤いねぇ〜
妖しい赤が誘っているよ。
白き丼全体に広がるラー油のスープには、
刻み玉ねぎを浮かべていて、
トッピングにチャーシュー、メンマ、味玉、
白ネギ、水菜、糸唐辛子を配している。
ラー油に刺激を入れ、
レンゲでちゃぷちゃぷしてひと口。
ラー油がメインに感じられるも、
見た目とは違って辛過ぎるものでなく、
辛そうで辛くない、
少し辛いラー油といった印象。
尖ったシャープさはないので、
程良き辛さでもって、
その奥からはカツオが顔を出してくるので、
辛さだけでなく旨みを伴ったスープ。
これでもか!とカツオが前に来ていたけど、
抑えたバランスになった感はあるわ。
合わせるは自家製麺で、
加水低めの細麺。
多加水平打ち麺に変更も出来るらしく、
スタッフから確認を求められたけど、
食べてはいないんだけど、
細麺の方が合いそうな気がして変更せず。
しっとりとした茹で上がりで、
スープはしっかりとまとわせ、
密度の高さを感じるもの。
一体感良く食べられるのよ。
白ネギは笹切りに変わったようで、
断面積が増えたことから箸で掴みやすく、
麺とも絡めて食べやすくなった。
ネギ自体の香りや辛みがイイな。
チャーシューはバラ肉が使われていて、
2枚入っているんだけど、
1枚は炙りで香ばしさが加えられている。
メンマはポキポキ。
時折絡んだ刻み玉ねぎは残りがちだけど、
熱が入って甘みを出してくるし、
血液サラサラ効果もあるし、
これも具材のひとつであるので、
食べ物は残すべきではない。
レンゲでスープごと掬い、
旨みをたっぷりと味わっちゃおう。
カプサイシン効果によって、
体がぽかぽかしてきたら出来上がり。
結構、血行促進しちゃうのよ。
限定の売り切れは残念だったけど、
レギュラーのこちらもアリなのよ。
辛そうで辛くない“あかのからそば”は、
レギュラーで楽しめますぞ。