みそラーメンは食べたことあるの。
そうなの。
溶き味噌系のそれは食べたことあって、
その時の狙いはそれだったけど、
メニューを見ると気になるものがあって、
正直迷いはしたんだよなぁ〜
他記事コメで推されたこともあり、
背中を押されたような気がしたので、
そりゃあ、
気持ち的に“旬”な時に食べときたい。
せっかく波を作ってもらったのだから、
乗りたくない波は別だけど、
乗りたい波には乗るべきかなと。
日曜定休の店なので、
気持ちと都合とが合致せず、
なかなか行けなかったんだけど、
ようやく足を延ばし、
青葉通りをうろちょろしての訪問。
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【ラーメン 川しん】
調べてみたら、
ほぼ10年ぶりの訪問で、
当ブログを始める前のこと。
それほどまでに年月が経っていたのかと、
それほどまでに年齢を重ねていたのかと、
改めての実感。
外待ちを経て入店すると、
店内は細長くて狭く、
厨房を囲むL型カウンター6席、
テーブル1脚を設けていて、
手指消毒から、
セルフで水を用意しての着席。
メニューはこちら。
みそは10年前に食べたので、
今回は気になっていた一杯、
推された一杯をイってみることにします。
【マーボラーメン】¥950
どろ〜んと広がるマーボ、
その上に青ネギが散らされ、
中央に細切りチャーシューが置かれている。
マーボにはひき肉が見られるけど、
豆腐は使われておらず、
麻婆豆腐ではないマーボ餡なのね。
その餡の僅かな隙間にレンゲを差し込み、
スープをひと口啜ると、
醤油感強めでピリッと辛さがある。
辛みは既に溶け込んでいるのかな。
マーボ餡はぼてっとしていて、
トロミというよりは、
ジェルのような感じで、
ありゃ?
辛みをまずは想像していたけど、
甘さが強めでもって、
なんともまぁ、甘い。
いやぁ〜、
スープと合わせると引き立つかもだけど、
それにしても甘みが強い気がするなぁ〜
麺を引き出してみると、
加水低めの極細ストレート麺が現れる。
ぷりぱつの元気の良さで、
スープ餡の絡みは良く、
一体感良く食べさせる。
極細ではあるけど、
負けずに存在感はあるな。
うんうんうん。
・・・にしても甘いな。
辛みは全く目立たずで、
甘みの方が目立ってしまっていて、
それはクドさであったり、
気持ち悪さだったりに感じてきちゃう。
チャーシューをちょっと摘まんでみると、
げッ!
酸化による臭みが出ちゃってて、
それがマーボを前にしても目立っちゃって、
頑張ってはみるもののキツいな。
探せども、
なかなかその良さを見つけられず、
甘さにも参ってしまって、
なんとかかんとか食べ切ったけど、
麺量自体が多く感じるので、
途中からはなかなかヘビー。
僕には合わなかった。
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