な゛
コラボ?
コラボたん???
麺の試作なる情報を見かけると、
続報がちょいちょい目に入ってくる。
数年前からの計画がようやく実現だそうで、
コラボを行なうんだとか。
その両店の組み合わせは知る限りは初だし、
どんなものが作り上げられるのか?
どんな一杯になるのか?
想像するだけで期待値が自然と高まり、
ま、とにかく、
どんな一杯かは分からないけど、
食べてみたく思える。
で、ありがたいことに、
平日ではあるけど昼間ではなく、
夜の開催ってんで、
身動きが取りづらい日中に比べると、
僕的には制約が少なくて動きやすそうだし、
限定トッピングなどがあれば、
そちらもありつける可能性はありそうだし、
直近でワニが品切れってんで、
ココロ折れた僕にとっては狙いたくはある。
イっちゃうよ。
と
向かいまするは、
浜北「僕家のらーめん おえかき」。
マンボウ延長に伴って、
閉店時間を考慮する必要があり、
開店時間は30分繰り上げて17時スタート。
その時間でも行くのは至難の業だったので、
まぁ、そこんとこは焦ってもしょんなく、
ありつけたらラッキー!くらいの気持ちで、
落ち着いての運転で到着すると、
ある程度回転したのか、
外待ちは少なめでありがたき。
寒さ厳しき中ではあるけど、
少しの待ちでココロ折れることなくの入店。
【僕家のらーめん おえかき×ラボラトリー】
コラボ営業ってことで、
この日は裏暖簾にしてある。
なかなか見れないレア光景だわね。
店内は賑わっていて、
厨房に立つ姿はここんとこレアらしき、
おえかき店主テッタ君はじめスタッフ陣、
お母さん、ナイスガイ、
おえかきのぶっ込み隊長ネギ娘☆、
そして、マンボウ期間は休業中、
ラボラトリー店主イマムー、
あ、ミキティも居るじゃん!
とにかく賑やかな面々が厨房に勢揃い。
メニューはこちら。
まぜそばとゴハンものの2品で、
他に追加トッピングもあるみたい。
う〜む
せっかくだもの、
追加トッピングもしちゃおっかと思案思案。
中待ちを経て席に案内され、
あ、そもそもゴハンものは限定30で、
残っているのかしらん?
ちょいと不安になりつつ、
ネギ娘☆に注文をしてみると、
まぜとゴハンは残っているようで安堵も、
トッピングは終わってしまったらしく残念。
それならば、と、
ネギをぶっ込んでもらいたく思うも、
ネタをぶっ込めずの小心者の僕。
はい、普通にまぜとゴハンを注文です。💦
あ、特に記載はなかったんだけど、
麺は無料大盛出来るらしいので、
それでお願いします。
どんッ!
どんッ!
どんッ!
厨房内では何やら大きな音がしている。
テッタ君が何かやってるぞ。
とりあえず、これは後述。
【サワラー丼】¥800
まず提供されるはコラボ丼もので、
ラボラトリー得意分野の海鮮丼。
山口県は萩で水揚げされた寒鰆だそうで、
ラボ曰く、めちゃくちゃ物がイイんだとか。
ゴハン上に皮目を炙った刺身を載せていて、
その皮に細かく包丁が入れられていて、
仕事の丁寧さが伺える。
おえかき店主には、
ネタとしてお頭付きを要望してたけど、
そこは案の定スルーされてました。
そりゃ、そうだ。💦
て
器のサイズを間違ってないかん?
縞模様の入る器はデカく、
トレイと同サイズやん。
この後にまぜそばが出てくるんですけどぉ〜
どうしたものか?
まだ出てこないであろうし、
繊細さが予想されるので、
先にひと口だけ食べておこうかな。
と、出汁醤油の提供もあったんだけど、
いつも通りにまずは何も付けず、
刺身のままを食べてみたい。
ラボの刺身は和食の店主さんも驚くほどで、
処理の仕方を訊いてくるほどらしいので、
まずはそのままを口にしてみたい。
口にすると、
皮目を炙ったことによる、
ちょいとビターな香ばしさが広がり、
あれ?
これで終わり?
無味な時間が訪れるも、
く、くッ、くくッ、くくくぅッ!
生臭みなく、
淡白な身の旨みが急に広がり始めると、
甘く膨よかな旨みへと膨らんでくる。
あああああ
そうよ、そうよ、そういうことなのよ。
ラボの刺身を侮ることなかれ、で、
盲目的に醤油を使うのではなく、
まずは、
まずは、
まずは何も付けずにひと口だけ、
ひと口だけ試してみることをオススメ!
刺身=醤油の公式が崩れr・・・
あ、まぜそばが提供されたわ。
サワラー丼は後にすることにしよう。
【ラボカキー(大盛)】¥1,200
サワラー丼の器と比較すると、
こちらがサイドであるかのよなサイズ感で、
アクリル板に挟まれる狭きスペースゆえ、
トレイの中心に丼を置きたかったなぁ〜
ちょいと食べづらい配置ではあるわ。
それはそれとて、
メインである一杯をイっちゃうけどね。
ひき肉に掛かる形でホアジャオ、唐辛子と、
この辺りはラボらしさを感じさせる印象で、
他に刻み玉ねぎ、カイワレを置き、
中央の卵黄が目を惹かせる。
・・・んだけど、
奥に控えるチャーシューも惹くなぁ〜
ツイピーシャオロウ(脆皮焼肉)は、
皮付き豚バラ肉の焼物なんだそうで、
焼いたというよりは、
揚げたかのような皮目で、
中心部のシズル感がそそるなぁ〜
ま、でも食べるのは後の楽しみにしとこう。
全体を混ぜ合わせる前に、
麺を一本引っ張り出してみると、
きしめんのような幅広麺で、
既に和えられていて味が付いている。
ほほほほほ
こりゃ、面白い麺だなぁ〜
食感的にも好きだぞ。
早く全体を食べたく、
卵黄を突いてトップを散らし、
ぐぐっと丼底から全体を混ぜ合わせる。
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
ψ(`∇´)ψ
ψ(`∇´)ψ
おおッ???
おおッ!!!
幅広麺ではあるんだけど、
一定の幅ではない乱切り麺だ!
こりゃあ、なかなか面白いぞ!
後で聞いたところによると、
この為だけに麺切り機を買ったそうで、
どんッ!
どんッ!
どんッ!
厨房からする大きな音の正体はこれで、
イベントに掛ける意気込みが感じられるわ。
てか、何だこりゃ?
麺にしっかりと絡むはソースじゃんか!
卵黄1個だけでは作り出せないであろう、
粘度高めなソース感なんだわ。
どんな感じなんだろ?
早速食べなきゃ!
と、口にすると、
濃厚豚骨白湯に卵黄が加わっていることで、
更に粘度が増していて、
あ、ラー油も使われているんだな?
ラボラトリーで使われる五香辣油らしく、
八角などの香りが感じられるんだけど、
あまり目立たせずの隠し味的な主張で、
ちょいとニヤリとさせる。
というか、
濃厚ソースの前にあっては、
自然と隠れ気味になっている感も。
ねっちょりとソースが絡んできて、
麺肌は滑らかではあるけど硬めで、
むにっむにっと歯応えもしっかりしていて、
手揉みも入っているのかな?
ランダムに舌上で暴れ、
口腔内を刺激し、
喉越しに至るまでが楽しい。
いやぁ〜、こりゃ楽しい。
楽しいぞ!
京小麦の石臼粉を使ったものだそうで、
中華麺というよりはパスタといった印象で、
フェットチーネやタリアタッレなど、
多種な麺が複雑に使われているよな感じで、
あぁ、そうね、
そう考えると、
まぜそばというよりは、
カルボナーラといったイメージなんだわ。
そんなイメージがぴったり。
ひき肉の旨みであったり、
玉ねぎの瑞々しきシャキシャキさだったり、
変化が加わりつつ食べ進んじゃうぞ。
さて、チャーシューをイっちゃ・・・
ツイピーシャオロウをイっちゃうよ。
ガリッ!
ガリッ!
バリバリ焼豚と謳われてはいたけど、
バリバリを通り越してのガリガリで、
結構硬めの歯応えがあり、
肉はギシギシと噛み応えがあって、
じゅわッ!と肉汁が滲み出てくる。
こりゃあ、イイぞ!
バラ肉は肉質はもちろん、
脂の処理によっては、
受けるイメージが違ったりするけど、
これはガリガリ皮目にしても、
ギシギシとした肉質にしても、
結構惹きの強いもので、
追加トッピングは売り切れだったので、
残念ながらそれ以上食べられなかったけど、
1枚でも十分に楽しめる1枚ではあったわ。
こりゃ、旨いわ。
「追い飯です。」
お母さんが提供してくれる追い飯。
その存在は周囲の案内を見ても見当たらず、
でも他客ほ普通に頼んでて、
隣客も頼んでいたけど、
僕はサワラー丼もあるし、
麺大盛にしちゃったので、
ま、頼まずに見送ろうかなと思いつつ、
麺を楽しんで食べていたんだけど、
隣客のついでか、
間違ってなのか、
目の前に置かれちゃったので、
まぁ、食べないわけにもいかず、
それはそれで楽しみたくないわけでなく、
黙ってそれを受け取る。
食べきれるだかしん?
ゴハンの上に散らされているのは何じゃろ?
山椒の実かしらん?
丼横に付いたゴハンも投入し、
残ったソースにそれを投入し、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
ψ(`∇´)ψ
ψ(`∇´)ψ
爽やかな山椒の香りが広がり、
ソースも有効的に使われ、
とにかくとにかく食べ進み、
まぜそばも追い飯も共に完食。
結構ボリューミーだぞ。
さてさてさて、
またサワラー丼をイっちゃうよ。
【サワラー丼】¥800
先程、刺身そのままを食べているので、
卓上の出汁醤油をちょんちょんと垂らし、
ゴハンと共にいただく。
サワラの皮目の香ばしさ、
出汁醤油の中から膨らむ身の旨さを楽しみ、
ぱくぱくと食べ進めての完食。
いやぁ〜、旨かったぞ。
(*´꒳`*) むふぅ
厨房との間にはビニールが垂れ下がり、
両店主の表情が歪んで見え、
それは向こう側も同様でしょうけど、
ラボ店主はお疲れモードだった?
緊張しぃ?
元気なさげで挨拶出来ずに残念だったな。
ま、それはそれとて、
イベント終了後に上がってた写真を見ると、
スタッフ共に満足げで、
楽しそうな表情が良かったわ。
一夜限りのコラボではあったけど、
突拍子もない一杯を作り上げるでなく、
おえかき、ラボラトリー両店の、
それぞれの特徴を活かしつつ、
新たに作り上げたよに感じる一杯で、
それは一夜限りではもったいなく思えた。
特に乱切り麺は魅力的だったなぁ〜
単純にラボタンで食べてみたいし、
次回のコラボも期待してみたいなぁ〜
(о´∀`о) ドゾヨロシク
※マンボウ延長につき、
ラボラトリーは3月21日まで休業ス。
ちなみに・・・
3月8日(火)17~20時、
AMORE×おえかき×野の香コラボ。