危機的状況！!
ハラヘリヘリハラMAXホッチキス！
とにかく、
もうお腹ペコリンポコリンで何とかしたい。
ま、でも出来れば旨いもんを食べたい。
先入観や思い込みでもって、
何でもかんでも何食っても美味い！
などと決めつけることはしたくないし、
作り手に対しても失礼であると思うので、
あくまで目の前の一杯が旨いか否か、
そう思いたいのであるけど、
そう思わせてくれるかな？
【磐田 麺屋 さすけ】
危うく食べ損ねそうになる時間帯で、
そりゃ、そうだわね、の落ち着いた雰囲気。
アルバイト募集継続中ですぞ。
券売機前に立つと、
限定メニューも目に入り気になるも、
ま、久々に基本の一杯をイっちゃおっかな。
この日は朝から混んだそうで、
KATZはちょいとお疲れモード。
もうちょい頑張って旨い一杯をキボンヌ。
【焼き煮干し中華そば】￥850
ブタニボや限定などを挟んでいたので、
基本的なヤキニボは約半年ぶり。
放射状に薄っすら青き線の入る丼には、
見るからに濃いめの醤油感を感じるスープ、
海苔を丼フチに這わせ、
メンマはスープに浸し、
そしてチャーシューは2種あって、
その上に刻み玉ねぎ、白ネギ、
トップには柚子皮を載せている。
丁寧に載せてあるよな。
濃いめのスープではあるけど、
麺は透けて見えるので、
キレイに麺線を魅せてくれたならば、
より見た目にそそらせると思うし、
まだ惹かせる盛りはあるよに思うし、
ちょいともったいなくあるなぁ〜
鱗きらきら浮かぶスープをひと口。
あああああ
これ、旨いね。
ほんのりと醤油由来の酸味、
風味高くも角の取れた醤油感、
それに負けぬよう、
ヤキニボの風味や苦みなどが出てきて、
去り際にそれらと入れ替わるよう、
甘みがふっと前に出てくる感じで、
その膨らみもイイ。
このバランス感はイイなぁ〜
ふた口み口よ口と重ねてしまうぞ。
合わせるは加水高めの自家製麺で、
緩い縮れが見られる平打ち麺。
スープをしっかり馴染ませ、
吸い込み十分なのが見て取れるほどで、
口にしてもやはり！
流れることなく、
親和性高しで一体感があって、
スープの旨みを伝えてくる。
柔らかくもぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えがあって、
舌の上をくすぐる感じは好きだわ。
うんうんうん
すずっ！
ずずっ！
旨いな。
刻み玉ねぎはしゃりしゃり、
白ネギはざくざく、
それぞれ絡み出してくると、
食感的に変化を与えリズムを作り出す。
チャーシューはバラと肩ロースの2種。
今回は意識的に麺スープに行ってしまい、
あまり印象に残らなかった。
メンマはしょっぱめ。
食べ進めていくと、
どこかに隠れてしまった柚子皮が現れ、
サプライズ感を演出し、
うん、この醤油スープに合うな。
まだ食べられる。
【和え玉】￥250
トッピングに刻みチャーシュー、魚粉、
青ネギを載せている「和え玉」で、
今回は麺切れになってしまっての代用麺。
麺下にタレや油を忍ばせているので、
トップを散らしてのマーゼマーゼ。
ψ(｀∇´)ψ
ψ(｀∇´)ψ
ψ(｀∇´)ψ
もっちりした麺に強めの味付けで、
これがね、
お姉さんお兄さん、
奥さんダンナさん、
お父さんお母さんイイのよ。
替え玉の派生であるので、
残るスープに絡ませるが正解かもだけど、
これはこのままでもイケる。
別物の単独な一杯としてもイケる。
むしろイケる。
てか、
夢中に食べちゃってたので、
全く意識せずだったのも否めないけど、
ま、兎にも角にも、
ハラヘリではあったけど、
それを差し引いても、
控えめに言っても旨かった。
モチのロンで完食完スペフィニッシュ。
素直な感想は店長KATZに伝えたけど、
先入観や思い込みでなく、
目の前に供された一杯は美味しかった。
いつもは自信なさげな発言もあったけど、
この場所まで食べに来てくれる方々が居て、
喜んでくれる顔を見たりすることで、
それらで自信がついたようで、
ラーメンを作ることを、
旨い一杯を作ることを楽しみ、
楽しめるようになったんだんだとか。
まー、語る語る語る。
ま、でも、そういったことが、
きっと味に繋がっているんだろうなぁ〜
次の一杯をまた食べたくなったぞん。
(￣▽￣)b