あああ
そういえばあったよなぁ～
浜北にある店へ行った際に、
磐田にもあるって知ったんだけど、
行けてなかったなぁ〜
思い立ったがなんとやらで、
こういう機を逃すと先送りになるばかりで、
どこぞの国の政治のようになっちゃうので、
出来れば活かさにゃかん。
そう、活かさにゃ！
東名・磐田インター近くのファミマ、
そこの信号を東へ、
んでもって北へ折れると、
住宅地の坂の途中に年季の入った看板発見。
建物の外壁塗装もなかなかだぞ。
【中華料理 澄栄（すみえい） 磐田店】
駐車場は店前と道路を隔ててもあり、
昼前の時間帯ながら混雑している様子。
風に泳ぐ暖簾をくぐりての入店は、
右に厨房とカウンター4席ほど、
通路を挟んで小上がり4人×3脚があり、
BGMはテレビの音。
夏休みとあって家族連れ、
カップルや作業員などと賑やか。
いや、会話は控えめ。
メニューはこちら。
単品やゴハンもの、あ、丼ものもあって、
町中華のラインナップよね。
中華風カレー？？？なども並んでいて、
もちろん麺類も正油、塩、味噌とあり、
焼きそばなんてのも。
さてさてさて、
平日だとランチもあるようだけど、
この日の提供は無いようでメニューも無し。
麺はモチのロンとして、
欲張りたいところではあるけど、
チャーハンか餃子か迷って餃子を選択。
注文しての調理待ちですわ。
【餃子（小）】￥400
キレイに並ぶ7個の餃子が先に提供される。
焼き目強めのものからそうでないものまで、
グラデーションのように並んでいて、
もやしは付いていない。
浜松は付く店が多いけど、
ここ磐田は違うのね。
醤油用であろう小皿も一緒に載っていて、
そこには飴が載せられている。斬新。
口直しの為かもだけど、
特に消臭効果のあるものではなさげ。
ま、ありがたいけどね。
せっかく先に提供されたし、
冷めてから食べるのもどうかと思うので、
熱いうちに頂こう。
まだ食べていなくて味も分からないうちに、
調味料どばどはってのは腑に落ちないので、
まずは何も付けずに口にしてみる。
ぶわぁッ！
ニンニクの香りが強いわ！
形崩れずなく皮破れなく、
ひょいと持ち上げられ、
軽めでさくっとした歯応え、
そこからニンニクぶわぁッ！で、
甘みだったり旨みだったり、
下味は素材を活かすように程良く、
あ、餡は粘りがあって、
詰め込み過ぎずのふわっと感があり、
脂こってりだったり、
皿に残る油だったり、
クドさは感じずでぱくぱくぱく、っと、
あああああ
これ、何も付けずにイケちゃうぞ。
ぱくぱくぱく、っとイケちゃうぞ。
て、イイなぁ〜ってイケちゃうぞ。
ま、ま、ま、
それでも麺を待って、
後でもじっくり食べたいとこだな。
て
なかなか提供されないなぁ〜
あれ・・・は僕のじゃないよな。
ありゃ？
他客もずっと調理待ちみたいだし、
僕のはまだまだ先になりそうだなぁ〜
いやいやいや、
餃子をゆっくり食べて、
タイミングを合わせたいけど、
食欲に火が着いちゃったし、
こりゃ、もう待ってられないな。
ぱくぱくぱく
結局そのまま何も付けずに食べちゃって、
食べ切っちゃって、
後は麺を待つばかりなり。
うぅぅぅぅ
餃子の香りが残っていて、
もう一皿食べたくなってきたなぁ〜
待つより他ないけど、
まだかな？茉奈佳奈？
あれは僕のかな？
僕のだな。
きっとそうだな。
うん、そうだそうだ。
餃子提供から15分近く経ってからの提供。
【タンメン】￥700
野菜たっぷりタンメン！
初訪は様子見ってことで、
普通にラーメンにすべきだったかもだけど、
食べたくなってたんですもの。
キャベツ、もやし、ニンジン、ピーマン、
玉ねぎ、キクラゲ、豚肉などが見受けられ、
とにかく野菜たっぷり取れそうだわね。
熱々なスープをふぅふぅしてひと口。
おぅ？
これはちょいと強いエンミだぞ。
しっかりしたガラ系スープ、
そこに塩ダレ強めに効かせていて、
結構強くはっきりと効かせていて、
コショウもしっかり効かせていて、
野菜などの甘み旨みも感じられるけど、
しょっぱめなくらいに味が強い。
あらあらあら〜
合わせるは縮れ細麺。
ぷりっとした弾力があり、
もちっとした歯応えで、
スープの馴染みは良く、
一体感は否応もなくあるんだけど、
まぁ、食べ始めはまだしも、
後半に掛けてはキツくなりそうだなぁ〜
ちょいと早めに攻めちゃわなきゃだわ。
野菜を絡めると、
しゃきしゃきざくざくじゃきじゃきこりぽり
食感がリズムを付けてきて、
食欲を刺激してくる。
野菜による味の落ち着きに多少期待するも、
ま、ほぼほぼそれはなく、
しょっぱめのままに突き進み、
そのまま食べ進めての完食。
フィニッシュ。
うんうんうん
色々と思うことはあるも、
味自体は嫌いではなく、
ま、ちょっと調整は欲しい気はするものの、
また何か食べに来てみたいな。
餃子とセットで、ね。