“不要不急”
それまで聞き馴染みの無かった言葉が、
当たり前のように使われている。
その反対語ってなんだろ?
必要?
至急、緊急?
ま、そんなとこかな。
はい、その先は危ないよ。
はい、そこを跨いじゃダメよ。
な〜んて行政圏括りでもって、
経済圏は無視した呼びかけで、
我慢するべきことはしてきたつもりだけど、
大きなスポーツ大会は開催され、
日本国内はもちろん、
外国からも往来はあるわ、
ほら、何だっけ?
ベートーベン?
シューベルト?
ショパン?
8×8=64?
ま、イイや。
あっちゃこっちゃ行きまくって、
広島まで行ったっけ?
しまいにゃ銀ブラしてみたり、
「不要不急かは本人が判断すべき」
担当大臣はそれを擁護してみたり、
大会が終わった途端、
ヒステリック都知事はキレてるし、
旗振り役がそんなこんなだったりで、
まぁ、もう誰も言うこと聞かないよなぁ〜
“必要至急”
僕にとっては必要であり、
その時はその時しかないので、
お注射は2回したけど油断せず、
対策はしっかりした上で行動すべきかな。
東三河のお店が新たなステージに移るべく、
なにやら動きが見られたんだけど、
跨ぐことへの規制が色々あって、
諦めから情報収集さえ怠りがちだったけど、
でも“必要至急”であるので、
そろりそろり動いてみる。
恐る恐る恐るるる。
(((( _òωó)_ コソコソ
2021年8月12日グランドオープンの新店。
Instagram ➨ https://www.instagram.com/muginosoragachisobadojo/
【麦の空 GACHI SOBA DOJO】
ラーメン店だった物件で、
その建物自体は好きだったんだけど、
それがリフォームされ、
塗装もやり直されて、
何色って言うんだろ?
黄緑?黄金色?
調べてみると、
円熟した赤みの黄、
アンティックゴールドがそれに近いかな。
うん、それが黒を基調とする建物において、
大胆ではあるけど、
落ち着いた雰囲気で収まってるように思う。
この色使いは好きだなぁ〜
あ、駐車場は店頭数台と、
そこには二輪用のものもあり、
あとは店舗裏にも用意されています。
初日は賑やかであろうし、
お疲れモードで動きたくなかったりで、
ズラしての訪問だったんだけど、
開店まで1時間半もあるってぇのに、
それでも見知った面々が見えて、
やぁ、久しぶり!
ってなこんで、
エアーハグをしてみたりで、
お互いが距離を取っての自主対策。
ドアの前にはウェイティングシートがあり、
記入して待機をするのね。
記入して待機をするのね。
記入して待機をするのね。
さてさてさて、
時間はたっぷりあるってんで、
周囲をきょろきょろしたり、
見知った面々と話をしたりたり。
あ、店主だ!
面々に挨拶をしたりで、
動く店主を久々に見たぞ。
「あ、締めにゃいかん奴がおる。」
うげ!
見つかった!
Σ('◉⌓◉’)
イヂられましたが、
久々の対面は嬉しいものです。
せっかくの開店前のタイミングなので、
了解を得て店内を撮らせてもらいました。
建物は2つの大小の箱を平行に並べ、
それを繋いだコの字型をしている。
ドアの先はL型のアプローチとなっていて、
すぐ右には券売機がある。
そちらは後述。
クランクに進んだ先が所謂“店”で、
長手の厨房にストレートカウンター8席、
テーブルは2席×2脚が用意されている。
と、いった店内。
同業、業者、弟子、ファンなどなど、
花やお祝いの品が多く飾られていますぞ。
それは店内はもちろん店外にも。
初日ではないので既に抜かれてはいるけど、
早く花が無くなるほどに店が繁盛する、
そんな意味もあるそうで、
そういう意味ではイイことなのかも。
さてさてさて、
そんなこんなで開店までふらふらしたり、
“友達”じゃない友達と話をしたりしてると、
準備が出来たようで、
店主が名前を読み上げ、
ちょいと早めの開店。
1巡目を読み上げた頃を見計らい、
お願いして1枚。
ぎゃあーーーーーーッ!
いいね!ポーズをしてくれたんだけど、
見切れてしまったぁぁぁッ!
ごめんなさいぃぃぃぃぃッ!
カタカタカタ (((;゚;Д;゚;))) カタカタカタ
でも、イイ表情あざす!!
Plastering work 萬屋 → https://www.facebook.com/Plastering-work-%E8%90%AC%E5%B1%8B-248160762416237/
暫くして再び声掛けがあり、
2巡目の入店で券売機前。
塩が左上にあるものの、
醤油が推しのようなので、
お金をして、して、して、
ありゃ、入らん?
上手くいかず、
あ、とりあえず選択を済ませてからか?
あ、うん、多分そう。
モタモタしつつもなんとか購入で、
席が空くのを待ちます。
あ、イイのね?
スタッフに呼ばれ、
製麺室をちらりと横目にしてカウンターへ。
ワクワク、ドキドキ、キョロキョロ・・・
ちょいと落ち着かずではあるけど、
期待感を高めての調理待ち。
【鮪の漬け丼】¥500
こちらは同行者が頼んだゴハンもの。
いやぁ〜
きらきらと光るマグロがそそるなぁ〜
頼めば良かったなぁ〜
まぁ、でも、
今回はウリであろう一杯を楽しみたく、
じっくりと味わいたく断念。
ううううう
またの機会にしよう。
【中華そば 醤油】¥1,000
ほっほっほぉ〜
これですかぁ〜
気になる表情をしてますねぇ〜
白き丼をよく見ると、
店名が入っているんだけど、
ごりごりと自己主張強い黒でなく、
目立たせずな入れ方がシックですねぇ〜
オサレだわ。
スープは深みのある色合いをしていて、
細かい背脂が浮かべられている。
自家製麺は縦方向に流していて、
トッピングは直交、横方向に帯状に並べ、
チャーシュー、メンマ、肉?をベースに、
上に刻み玉ねぎ、ニンジン、青ネギを載せ、
あ、ニンジンは飾り切りがされていて、
野菜の白、赤、緑で目を惹かせている。
野菜は丁寧に載せているなぁ〜
落ちずにキレイなままキープで、
波に乗ったサーフボードみたい。
ううううう
照明が背面にあって、
影がどうしても入ってしまうぅぅぅ〜
気になるぞぉぉぉ〜
写真を撮るのはムズイぞぉぉぉ〜
それはそれとて、
まずはスープをひと口。
ほぇぇ〜
そう来ましたか。
“中華そば”ってんで、
鶏に醤油びしッ!と効かせた、
ある意味攻撃的なものかと想像してたけど、
イイ意味で裏切られたよな感じ。
鶏豚かしら?
そこに乾物系で節などを合わせたものか?
あ、どんこらしき香りも感じるぞ。
ほんのりと甘みがあって、
醤油由来かな、
仄かに酸味もあって、
ベースはしっかりとコク深く、
でも重いってわけでなく、
そこに角を丸くした醤油を風味高く効かせ、
ふた口み口・・・探ろうとしてみるも、
そうそう分かるでもなく、
なんだかレンゲを重ねる魅力がある。
これ、深いなぁ〜
あ、ヤバ!
黙っているとスープだけが減っちゃうので、
麺を引き出してみよう。
合わせるは中太平打麺。
ぷつぷつとふすまが見えたりして、
これは今までの流れからすると異質麺で、
びよ〜ん!
アシある弾力を持つ今までのものと違い、
加水低めのものみたい。
スープをしっかりと馴染ませていて、
あー、ちょいと重い感じがあって、
もそもそとした歯応えがあり、
イメージからすると田舎蕎麦のような印象。
ちょいと麺食らう。
あ、面食らう。 (^◇^;)
チャーシューはロースのようで、
スープを壊すような強い味付けでなく、
しっくりと収まっている。
で、こりゃこりゃ?
スジ肉になるんだろか?
とろんと柔らかく、
脂の甘みが感じられ、
味に深みを与えているんだわね。
メンマはぽりぽり。
青ネギが絡むと青き香りで変化付け、
刻み玉ねぎはしゃりしゃりと、
食感にアクセントを加えてくる。
ニンジンは箸休め的な存在感。
食べ進んでいっても飽きはせず、
むしろ甘みがより感じられるようになり、
蓄積効果も進んで惹かれるものがあり、
ま、ま、ま、
そのままの勢いで完食。
スープも飲み干してしまうんだけど、
水を飲んだ後ももうちょい楽しみたく、
傾けた丼からつたう雫を舌に触れさせ、
膨らむ余韻のひとつとして味わい、
はい、完スぺフィニッシュです。
うめぇな、おい!
店内は一方通行となっていて、
出口は店奥にあり、
店主、女将さんに会釈しての退店。
再度並び直して2杯目を狙う方々も居て、
そんな中をすり抜けて店を離れたけど、
そのコク深く甘みあるスープの余韻が残り、
いつまでも膨らんだまま残っていて、
並び直して食べたい気持ちは分かる。
分かるぞぉ〜
ヤベェな。
中華そば塩だったり、
冷香麺だったり、
ざる中華だったり、
あ、漬け丼だったり、
迷いつつもウリである一杯を食べたけど、
次は違うものを、と思う反面、
この一杯をもう一度食べたい気持ちもあり、
いやぁ〜
面倒なことになりましたぞ。
次は何食べよ?
ま、ま、ま、
とにかくとにかく、
新しい試み、
【麦の空 GACHI SOBA DOJO】
上野さん、開店おめでとうございます!
(((o(*゚▽゚*)o)))
必要至急で顔を見ることが出来、
直接お祝いが言えたのは良かったわ。