舘山寺エリアで検索している中、
中華って雰囲気の店を見つけ、
それは機会があれば食べに行きたいな、
なんて思っていたけど、
舘山寺エリアに行く機会はなかなか無く、
宿題状態ではあったけど、
お゛
行ける!
行けるぞ!
今回は行けそうだぞ!
そういう波には乗らなきゃ!なんだな。
浜名湖パルパル入口前を通過し、
敷地に沿って左折して進み、
「舘山寺町」交差点を越えた右側に発見。
駐車場は店頭のみのようだけど、
ラフな停められ方をされ、
入れるかどうかの狭さとなっていたので、
一旦スルーして空くのを待つも空かずで、
慎重に慎重にその隙間に押し込む。
【北留 舘山寺店】
赤い暖簾は下ろしたての如くキレイだけど、
逆に年季の入った外観を強調するかのよう。
手指消毒をしてその暖簾をくぐると、
店内は右に厨房があり、
それを囲むようにL型カウンターがある。
左の壁には色紙やらパンフやら、
ごちゃごちゃに貼られているので、
店の狭さに加え圧迫感を感じてしまう。
メニューはこちら。
壁の短冊だったり、
一覧だったりもあり、
あ、レンジフードには写真付きもあって、
さてさてさて、
何にしようか?と目移りしてしまうぅ〜
“いただきマンモスランチ”
ネーミング気になるぅぅぅぅぅ〜
半チャーハンは単品もセットも無く、
ちょいと残念には思うも、
麺と餃子の組み合わせでイっちゃおう。
うん、そうしよう。
【五目醤油ラーメン】¥825
これはこれは賑やかですねん!
白菜、もやし、ニンジン、たけのこ、青菜、
キクラゲ、豚肉などの餡掛けが載せた上に、
なると、茹で玉子、青ネギを配していて、
賑やかな配色となっている。
ごちゃごちゃ感はあるけど。
スープはほんのりと甘みがあり、
醤油はしょっぱくはないもののしっかりめ、
オイスターソースを使う広東麺、
これをあっさりさせたようなイメージで、
餡からなのか軽くゴマ油が香る。
ほほほほほ
合わせているのは加水高めの細麺で、
軽く縮れが入っている。
ぷりっとした弾力があって、
スープを、餡をしっかり絡め、
その旨みを持ち上げてくる。
うん、イイなぁ〜
食感多彩な具材が絡んでくるので、
飽きさせずに箸を進めさせる。
楽しいな。
【焼き餃子 小】¥330
店内のメニューからしても、
それを包み込む仕込みを見ても、
店頭の「浜松餃子地蔵」からしても、
食べたかにゃいかんでしょ?
って思っての注文。
ペタッと平べったさのある餃子で、
小は6個が並べられている。
浜松餃子の定義ではないみたいだけど、
もやしが有ると“らしく”思える。
焼き目はキレイなキツネ色で、
視覚的そそりがあって、
箸で摘まんでも型崩れすることなく、
まずは何も付けずに口にすると、
焼き目ぎりっと噛み応えがあり、
ニンニクも入っているようだけど、
それよりも生姜の方が優勢で、
粘りある餡は甘み、旨みがあり、
下味はそれを補うようにそっと。
不足感のない味付けで、
これは何も付けずとも食べられる。
むしろ何も付けずに食べたい。
ぱくぱくと食べたい。
ラーメンと交互に食べていたので、
後半は温度低下により、
皿に残る油がやや気にはなるものの、
それを上回る味に惹く。
この餃子好きだなぁ〜
注文して正解だったわ。
楽しんで楽しんでの完食。
取り上げは少ないエリアなれど、
このように隠れた店はあるのね。
こういう店を再発見出来るのは嬉しい。
また来てみたいな。