なかなか行けない、
僕にとってはハードル高しな店で、
浜松駅の南、
ゴーストタウン化したサッポロ街は、
建物の解体前に訪問が出来たけど、
移転した千歳では混雑してて入れずで断念。
そちらも建物が解体されてしまい、
閉店したのでは?と思われてた節があるも、
更に移転したことが分かって安堵安堵。
でも夜営業のみなので、
そうそう狙えるわけもなく、
ずっとモヤモヤしていた。
再移転の場所はちと分かりづらく、
あの辺りにあるとの説明はしづらいので、
日中に写真を撮っておいたものの、
去年夏に撮ったまま使われずじまいのまま。
(^◇^;)
松菱跡地〜ザザシティ浜松中央館の間の道、
モール街を進んだ先、
サイゼリアがある交差点を右折、
建物角を左折「ちとせ中通り」に入り、
その先「きより」「四季」から細い路地へ、
クランクした突き当たりが目的地。
夜は脇から中通りに向かって入り込んで、
以降は同様にこんな感じ。
【ひとっちゃん】
(浜松市中区千歳町47-8)
ようやく来れたことの達成感があるわぁ〜
店内は小料理屋のような和風感で、
L型カウンター、テーブルを設けていて、
厨房は見えない奥にあるみたい。
近いカウンター席に着き、
きょろきょろとメニューを探したら、
振り返りの天井付近に短冊を発見。
ラーメンと餃子をイっちゃおっかな。
【ラーメン】¥650
やっと目にすることが出来て嬉しい限り。
4年前の赤いフチ取りの丼からは変わり、
馴染み深き感ある雷紋、双喜紋、龍の丼に。
濃いめの醤油色のスープに潜む麺、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
なると、青ネギ、海苔を配していて、
懐かしき表情を感じさせる。
まずはスープをひと口。
うんうんうん、
動物系清湯に醤油を効かせているけど、
その度合いは濃くなく薄くないの加減で、
あっさりとしていながらも物足りずでなく、
呑んだ後であっても、
呑む前であっても満足するよな塩梅。
何か後に残る香りがあったりして、
なんか貝のような感じが遠くにあるものの、
入っているかどうかは定かではない。
合わせるは細麺で、
スープとの馴染み良く、
しこしことした歯応えがあって、
このメリハリさはイイ感じであるなぁ〜
舌をコロコロと刺激する青ネギは、
その青き香りで変化を付けてくる。
海苔はスープによってひたひたで、
麺と絡ませると磯の香を放つ。
チャーシューは味が染みたもので、
ややパサの柔らかさを持つ。
キライではないぞ。
メンマは相変わらずの柔らかさで、
これは以前と同様で、
も少し歯応えが欲しくあったりする。
でも美味いな。
【ぎょうざ 小(7ヶ)】¥500
やっぱ餃子も食べておきたいよねぇ〜
小では7個、中10個、大14個と選べ、
今回はお手頃感のある7個を注文。
軽い羽根を付けた、
しっかり焼き目の餃子が並べられている。
もやしは付かない。
さくっと箸で小分けし、
まずは何も付けずにそのまま口にすると、
パリッとした皮、
もちっとした皮双方の食感から入り、
ガツン!
割と強めに効いたニンニクが攻めてくる。
キャベツの甘みが働いていて、
バランス的には下味が薄く感じるので、
そのままだとちと物足りなくある。
卓上から酢ラー油醤油を調合し、
ちょんと付けて頬張るとイイ感じ。
下味はもうちょい頑張って欲しいなぁ〜
とかなんとかで、
ラーメンと交互に食べたりで、
レアなラーメン店の一杯を久々に食べられ、
気持ち的な満足を噛み締めつつ、
楽しんで楽しんでの完食です、うん。
状況が変わり、
夜が賑やかになることがあれば、
また出歩いてみようかな。
うん、そうしよう。