掛川と森町を結ぶ掛川天竜線、
ほら、天浜線と平行して走る道ね、
そこんとこにラーメン店があって、
以前一度だけ、
約10年ほど前だったと思うけど、
実食したことはあったんだけど、
どんな感じだったっけ?って。
なら、行くべきかなって。
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【萬楽(ばんらく)】
久々も久々で、
ほぼ初訪のようなドキドキ感。
暖簾をくぐると、
既にニンニクの匂いがしたりして、
ちょっとワクワクしちゃうわね。
厨房は右手にあり、
その前にはカウンター、
左手前にテーブルカウンター、
奥に小上がりを設けている。
メニューは短冊もあれば、
卓上にもあったりして、
まぁ、
やっぱ店名の入る一杯にすべきかなと注文。
【萬楽らーめん】¥600
謳いを見ると、
“にんにくたっぷりピリ辛”とあったけど、
見た目からはそうは感じさせず、
バラ肉、玉ねぎなどの具材やなんかは、
大人しくスープに沈んでいて立体感はなく、
なんともすっきりとした表情の一杯で、
そそられるような感覚はない。
とりあえず、
まずはスープからイってみましょ。
ニンニクが香り、
シャープなピリ辛さで、
ほんのりとした甘みがあるあっさり醤油。
おろしニンニクの香りは強く、
鼻に残るような感じ。
中太の縮れ麺を合わせていて、
滑らかな麺肌で、
ぷりっとした弾力、
もにもにとした歯応えがあり、
スープの馴染みを徐々に高めていき、
体温も徐々に高めていく。
炒められたバラ、玉ねぎは、
麺に時折絡んできて、
脂の旨みだったり、
シャキシャキとした歯応えで楽しませるも、
やはり少量であることでの迫力はない。
お値段は抑えられていてありがたくも、
満足度は抑えられているよでちょいと寂し。
ま、それでもピリ辛さは嫌いでなく、
機会があれば寄ってみようかなと。