天高く馬肥ゆる秋とはいうものの、
食べたいのよ、
食べたいのよ、
秋に限らず年がら年中食べたいのよ。
この日はチャンス到来、
転がりこんで秘密のジェスチャーなのよ。
そんなチャンスは活かさずどうするよ?
開店ちょい前のグッドタイミング訪問で、
店主の暖簾掛けが見られたわ。
【Soul Noodles THE R&R】
(そうるぬーどるずじあーるあんどあーる)
前客が券売機前に居るので、
食券購入を確認しての入店で、
特に限定があるわけじゃないので、
ノーマルの、う〜ん、どっちにしようかな?
気分的にこっちかな?とポチリ。
消毒液シュッ!揉み揉みし、
セルフで水を用意し、
ロールシート、アクリル板で仕切られ、
感染予防対策が取られた席へ落ち着く。
【醤油ソバ】¥800+味玉
白き丼に円やかさが伝わる色合いのスープ、
チャーシュー3種を3方向に均等に配し、
中心にメンマ、白ネギ、三つ葉、
そして追加トッピングの味玉を置いている。
まずはスープをイっちゃおっかね。
牛、豚、鶏、煮干、昆布、節・・・等々、
多くの食材が使われていて、
そこにブランドされた醤油を合わせていて、
コク深く、
優しい甘みがあり、
あ、椎茸の香りが鼻から抜けていくわ。
合わせるは自家製ストレート麺。
一般的からすると柔らかく、
ノビてるんじゃねーの?と、
歯応えに欠けるような細麺なんだけど、
びょーーーん
引っ張ってみても切れないアシある麺で、
スープをしっかり馴染ませての一体感高く、
スープを食べているような感覚。
ま、でもこの日は特に柔い感じで、
もうちょい歯応えを持たしたり、
もうちょいスープにキレを加えたり、
押してくる感覚が欲しくあったりもする。
チャーシューは牛、豚、鶏の3種で、
牛は脂身を活かし、
強いコクを感じるもの。
豚は低温調理したピンク色の肩ロースで、
柔らかくも歯応えがあり、
その肉質感から出る旨みを楽しめる。
鶏は胸肉を使っていて、
これはさくっとした歯切れのイイもので、
しっかりと塩味が染み込んでいて、
しっとりとしたハムのような感じ。
この鶏ってイイのよねぇ〜
味玉は半熟仕上げで、
ぷりんと弾力があり、
味の染み込み良く、
そこに黄身のコクが重なってくる。
メンマはポキポキと小気味イイ歯応えで、
味の染み込み良く、
これだけでツマミになりそう。
てか、仕込みの都合とやらで、
あの裏メニュー、
「メンマ丼」が無くなったのはイタイ。
チャーシュー丼はチャーシュー丼で、
そりゃあ、食べたくはあるんだけど、
「メンマ丼」も美味かったのよねぇ〜
気まぐれで復活して欲しいくらいなんだわ。
【チャーシュー丼】¥300
そう、今回は券売機が「×」になってなく、
嬉しくてポチリとしちゃったゴハンもの。
てか、
この日シャッター訪問3番手だったけど、
全員が食券を買ったようで、
店主は慌てて「×」にしてた。
早い者勝ちなのよ。
チャーシューはダイス状にカットされ、
そこに醤油ダレを吹き付けながら、
バーナーぼーぼぼぼー!
黒コショウが振られ、
海苔が載せられての提供。
ゴハンと食べる前に、
ひとつひとつを摘まむんだけど、
下味に加えての醤油ダレの味、
香ばしい香り、
ピリッと黒コショウの香り、
これらが一体化でタマラナイ!
特に鶏の塩加減のバツグンさが分かり、
あはははは!
笑いたくなっちゃうのさ。
ゴハンも進む進む進むクンなんだわ。
残るスープも飲み干しての完食完スペ。
店主曰く、
この日は提供が終わってたけど、
限定煮干をやりたいそうで、
意欲が満ちていたのよ。
あ、てか冬限定タンタンも始まるだろうし、
以前試作した冬っぽいアレもやるかもだし、
あ、あの千葉の咽せるアレも復活希望だし、
目が離せないよなぁ〜
また食べに行こ。