狙えるかな?
タイミング的にはイケそうなんだけど、
混んでるかな?
混んでないかな?
お!
タイミングが良かったか停められるぞ。
【だるま製麺所】
新型コロナ感染防止の為、
密にならないように、
外待ち時は間隔を空けての並びなど、
注意喚起がされています。
しばらくして入店が促され、
すぐ左手にある券売機の前へ。
前回の「ざるだしそば」は既に終了してて、
う〜ん、今回の限定はタンタンか。
それはそれとて気にはなるものの、
あ、キノコって食べてないよな、
うん、それにしてみようかな、とポチリ。
ゴハンものもイっちゃおっかな、ポチリ。
手指消毒はもちろんシュッ!揉み揉みと。
お?
お?
前回も仕切りのアクリル板はあったけど、
今回は新たにロールカーテンを設置してて、
30cmほどの高さに下されている。
ウォーターピッチャーに合わせてるのかな?
不透明な黒なので、
厨房奥は見えず、
逆にこちらの顔は見られず、
気分時には半個室状態となっていて、
これが意外と落ち着く。
某チェーン店の味集中システムのそれより、
圧迫感が無くてイイなぁ〜
案内などを見たりして調理待ちっと。
【きのこづくしの丸鶏だしそば】¥1,000
はいはいはい、
その名の通り、
キノコがメインを飾っていて、
十文字に飾り包丁が入った椎茸を中心に、
エリンギ、えのき、しめじ、舞茸を並べ、
カイワレ、白ネギ、味玉、海苔、
そしてチャーシューは脇役に下がり、
それらの下、スープに沈められている。
まずはスープをひと口。
おほほほほ
イイなぁ〜
謳いを見ると、
丸鶏に昆布、煮干、
更には鰹節、鯖節、キノコを使っていて、
醤油はブレンドなんだとか。
何かが突出するような感じではなく、
甘みある優しい口当たりで、
でも醤油ははっきりと風味を押し出してて、
ぼんやりとさせずに旨みを伝えてくる。
じんわりと染み入ってくるような、
このバランス感覚はイイよなぁ〜
ふた口み口とレンゲを重ねてしまうのさ。
合わせるは加水低めな自家製の細麺。
既にスープを馴染ませていて、
しなやかでいて、
ぱつぱつとした弾力、
歯切れ良くさくさくとした歯応えがあり、
これを中華麺、うどん、蕎麦で例えるなら、
蕎麦が一番近いように感じる。
蕎麦粉は使ってはおらず、
小麦粉で作られているんだけど、
そう思わせる麺。
スープの旨みもしっかりと抱えてきて、
一体感良くてイイんだよなぁ〜
薬味の白ネギは辛みとその香り、
歯触りで変化を付けてきて、
これはカイワレよりも存在感は高め。
キノコは5種が使われていて、
それぞれの食感や香りが楽しめるけど、
この中では椎茸がそれらで抜きん出た感じ。
うん、椎茸が好きだな。
チャーシューに豚肉は使われておらず、
こちらは鶏胸肉のみが使われている。
しっとりしつつ、
さくっとした食感を持っていて、
部分的には繊維質が気になったりもした。
白ゴマやコショウの香りは悪くない。
味玉は半熟仕様ではあるけど、
レンゲに取って割ってみると、
半熟度が高く、
黄身が流れ出しちゃうほど。
う〜ん、
せっかくのスープを侵しそうで、
流れ出ない程度が希望だなぁ〜
【十六穀米チャーシュー丼】¥350
ゴハンものもイっちゃうよ。
十六穀米の上の刻まれたチャーシューには、
タレが掛けられ、
炙りが入れられていて、
仕上げに青ネギが載せられている。
ゴロゴロとしたチャーシューを摘まみ、
そのまま口にしてみたり、
ゴハンと共にだったり、
楽しみ方はそれぞれ。
炙られ香ばしさのあるチャーシュー、
タレが染みたゴハンが美味いんだな。
スープを注いだり、ってのもアリ。
てなことで、
残るスープも楽しみたく、
ゆっくりと丼を傾けての完スペ。
魅力的な店であるので、
また楽しみに来なきゃだね。