その名前は聞いたことがあり、
特に塩ラーメンと聞いちゃったらば、
やっぱ気になってきちゃうもの。
銀座を出発した車は進んでいき、
丹下健三の作品という建物を見て、
て、知らなかったけど、
「駐日クウェート大使館」なんだとか。
代々木体育館などは知ってたけど、
これは知らなかったなぁ〜
んでもって、
私を二郎に連れてって!
「ラーメン二郎 三田本店」
この日は定休日で行列は無し。
他にも通り際には気になる店もあったりで、
もどかしいもどかしいもどかしいぃぃぃ〜
ようやくの荻窪到着で有料駐車場に停め、
いざ向かうは、
一方通行の商店街「教会通り」
え?
こんなとこにあるんですの???
ちょっと遅めの到着ではあったものの、
外待ちが出来てたりします。
【函館塩ラーメン 五稜郭】
店内はこれまた狭きL型カウンター7席で、
30分ほどの外待ち中待ちを経ての着席。
メニューはこちら。
麺はラーメン一品のみで、
ま、これは都会ではそんな感じよね。
説明もあったりで予習復習が出来ます。
いかめしもイキたいとこだけど、
腹容量に限りがあるので見送るとして、
そのかわりにトッピングはしちゃお。
【ラーメン】¥750+がごめ昆布¥150
追加トッピングのがごめ昆布がふんわりと、
その下にはチャーシュー、メンマ、
お麩、ネギが盛られていて、
スープからは丁寧に畳まれた麺が見えます。
その色に期待値高めてのスープをひと口。
ほぉ〜
動物系スープに魚介系を合わせてるそうで、
特に真昆布、ホタテを謳われていて、
柔らかく仄かな甘みがあって、
塩はキツくせずの静かなる旨みといった感。
派手に目立つものでなく、
じんわりと伝わってくる淡麗系。
合わせるは細麺で、
滑らかな麺肌をしている。
スープとの馴染みは良く、
しっとりという感じかな。
お麩はスープの旨みをしっかり抱き込んで、
これはイイね。
チャーシューは炙りが入ったもので、
これが今回は結構邪魔だった。
その焦げがスープに溶け出しちゃって、
苦みが広がっちゃったのよね。
繊細なスープはもちろん、
麺にもまとわりついちゃって辟易。
フチに避難させたんだけど、
まぁ、もぅ、どうしようもない。
ここで追加のがごめ昆布を登場させる。
スープに浸してやると、
結構強めに昆布の香りが支配してきて、
真昆布やホタテに上書きする味変で、
完全にがごめ昆布ラーメンといった様相。
で、ちょいと気になってくるのが箸。
滑らかな麺肌の麺はもちろん、
がごめのトロミまで加わると、
凹凸の無い箸先で滑ってしまい、
どうも意識がそちらに行っちゃうなぁ〜
ん〜ん、そんな感じでした。