ジャンクさを欲している。
しばらく食べたくはあったんだけど、
いつともの如くなかなかタイミング合わず、
でもそれが限界に達し、
食べずにはいられなくなったのよぉ〜
はい、いつものこちら。
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【カナキン亭 八楠店】
開店前の到着でセカンドポール。
ちょいとの待ちからの暖簾掛けで入店。
厨房からフォーク状にカウンター3列、
その先に小上がりを設けた店内は、
まだ静かながら券売機前で徐々に渋滞。
お目当てはいつもの一杯で、
千円札を滑り込ませてのポチリ。
あぁぁああ~
そっかそっかダメなんだ。
まずは並、中盛、大盛を選択してから、
お目当てのボタンを押さなきゃなんだわ。
何度も経験はしているんだけど、
何度も忘れてしまっている不甲斐なさ。
改めてのポチリ&ポチリで席に着きます。
【プロペラ麺】¥1,000
もうね、これ一択。
カナキン亭は昭和53年(1978年)で、
現6店舗あるようだけど、
僕が初訪問したのはこちらで、
その際に食べた一杯をほぼ毎回食べていて、
それがこの「プロペラ麺」
その名の由来は、
味玉を前照灯に見立て、
海苔をプロペラの如くに配したからだと、
そんな風に記憶している。
そう、味玉は離して配していて、
中央部には白ネギ、
それに付随して海苔、
他にチャーシュー、メンマ、キムチを置く。
白ゴマ浮かぶスープをひと口。
うほッ!
酸っぱ辛く、
ほんのりとニンニクが効いているぞ。
スープに使われるは、
豚骨、昆布、野菜、煮干などだそうで、
酸味辛さとのバランスはイイ感じ。
合わせるは加水低めの細麺。
緩く縮れが入っていて、
スープの絡み良く、
しこしこと強めな歯応えがある。
うん、スープに負けてはいないな。
チャーシューは巻きバラで、
トロけさせずの脂の甘さがイイな。
八角の香りも嫌いじゃないぞ。
メンマは深い色合いで、
でもしょっぱいものではない。
以前は味が強く甘かった覚えはあるけど、
今はそうでもなく抑えている感じ。
味玉は今時にしては珍しい固茹でタイプ。
しっかりと味は染みていて、
その硬さもなかなかに面白い。
キムチは絡んではくるけど、
この一杯にあってはスープの陰に隠れ、
さほど辛さは感じず。
卓上には味変アイテムがたくさんあって、
酢を入れるよう推奨されているので、
唐辛子入りの酢をちょちょちょいと投入。
うん、
この辛みにはスッキリとした酢が合って、
食欲も刺激されるので、
更に箸が進む。
カプサイシン効果が効いてきて、
じわりと汗が滲んでくる。
うんうんうん、イイ感じだぞん。
最初の訪問からもそうだし、
だいぶお値段が張ってきた一杯なれど、
カナキンのプロペラはやっぱ好きなんだな。
また食べたくなるにキマッテル!!!!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+