7月に入り、券売機のボタンの配置が変わったとの告知。
ついでに新メニューリリースだとか。
いよいよアレがリリースなのね。
開店直後からあのスープには塩が合うんじゃない?
と、あちこちから声が上がり、
実際試作が行なわれたものの、
以後長~いトンネルに入り、
もう忘れかけていた矢先のリリース。
更にもうひとつリリース。
それはそれは興味深いわ。
メニューはこちら。
選択肢が増えたね。
さてさて食券を買いましょ!!
チャリンチャリンチャリンチャリンチャリン、ウイーン。
ピッ! ピッ!
【塩そば】¥750
新しい丼での提供です。
スープ表面はオイリーな様相。
チャーシュー、ネギ、キャベツ、メンマ、三つ葉、
そして何やら怪しく浮かぶもの。
まずはスープをひと口。
サバとアサリの出汁と藻塩の旨みが特徴と書いてありました。
サバの風味は香ってくるのだけど、アサリはちょっと分かりづらい感じ。
ま、それ以外にも使われてはいると思うけど、
あの表記はちょいと分かりづらい感じ。
塩は割とストレートな感じ。
オイリーなのでマイルドに成り過ぎて、
全体感がボヤッとしたような印象があります。
香味油を少な目にして出汁感を味わいたいわなぁ~
表面に浮かぶあられ(玄米)は香ばしく、
初めはカリッとした食感を与えて面白さはあるけど、
こちらも無いなら無いで良さそう。
同じくスープを味わうには邪魔な存在な気がします。
麺は選択出来るようだけど、
平打ちで提供しているとのことなので、
それに従ってみました。
プリプリとした縮れ太麺にしっかりとスープがまとわりつきます。
このスープには平打ちの方が合うような気がします。
チャーシューは分厚く2種。
肩ロースとバラ肉の噛み応えのある弾力、
そしてそこから滲み出る肉汁が堪らない。
時折絡む三つ葉がサッパリとさせてくれる。
これ好きだわ。
そして、せっかくなのでもう一杯。
【黒辛醤油そば】¥750
なんだか全体が暗く、マットな印象の一杯。
不気味な様相。
中央に顔を出すトッピング類さえ何か不気味な感じがする。
まずはスープをひと・・・うわ、あちッ!!
香味油の効果により熱が舌に蓄えられていました。
熱い!!
そして辛い!!
あ、いや、痺れる!!
「黒辛」と謳った一杯ではあるけれど、
黒唐辛子よりも山椒の痺れが強い。
「黒痺醤油そば」と言った方がイイような感じ。
ちょこっと目が潤む。
でもこのシビレ感は好きだわ。
しっかりとした出汁と醤油に裏打ちされた上でのカラシビ。
このスープは惹くね。
それに合わせるのは平打ち麺。
このスープには平打ちじゃないとダメだね。
温度がなかなか下がらず、カラシビ効果でハフハフ。
ジワジワと汗が滲みだします。
なかなかイイ感じだわ。
叉焼丼も食べたいところではあったけど、
さすがに2杯食いだと断念せざるを得ない。
次回のお楽しみにしとこ。