あの味が恋しくなってきた。
蒲郡ではもう食べられなくなっちゃったけど、
思い出させる一杯があそこにはある。
どこや?
【荒野】
店頭にはポスターが貼ってあって、
東大山の「さくらまつり」に合わせ、
『黒支那そばまつり』を行なうんだと。
ちょうど店の真ん前がその会場になり、
菜の花との共演も観られそう。
浜松駅からはバスでも来られるようなので、
桜、そして荒野も楽しむことか出来るよ。
訪問時には日程が未確定ではあったけど、
桜の蕾も膨らんで開花が見込めそうで、
日程はほぼ確定。
2月23日(土)24日(日)、
3月2日(土)3日(日)、
『黒支那そばまつり』が行なわれます。
あの蒲郡の味を楽しんでみなきゃ!なんだわ!
それまで待ち遠しいので、
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あ、浜松の地域ブログ「MURAKIDS」では、
夜営業・別暖簾の【夕陽】が紹介されてましたよ。
気になる方は下記をクリック☆
【ワンタンメン】¥800
蒲郡のあの味を継ぐ店って、
周囲にはあったりするけど、
いくつか食べたものは首を傾げちゃうもの。
浜松にもいくつかあるものの、
やはり総帥が作る一杯には敵わない。
去年は長年の想いがやっと実を結び、
念願のたまり醤油を手に入れ、
更には色々な情報を入手するなど、
あの味に近づき、
というか、僕レベルでは、
ほぼほぼ同じじゃないかと思わせる味に。
ワンタン、チャーシュー、メンマ、味玉、
なると、青ネギが配されたトッピングよりも、
やはり一番求めたいのはスープ。
「きくや飯店」が使っていた醤油を入手出来、
でもそれだけでなく、
それを活かすベーススープがあってこそ、
あの味を思い出させるには十分。
たまり醤油の甘み、酸味、深みを有し、
深いコクを感じるタレをやや強めに効かし、
鶏ガラをベースとする動物系スープが支える。
ぱっと見はしょっぱそうに見えるんだけど、
気にならないくらい旨みが上回る。
タマラナイわぁ~
もうね、ニヤけっちゃうのよねぇ~
それを受け止めるは加水低めの細麺。
加減を変えたのか、
やや強めの歯応えを有していて、
それがスープに負けない力強さで応える。
ひと口目で既にスープは馴染んでいるものの、
徐々に馴染みが深くなって黒々と染まり、
それが更なる惹きに繋がっていく。
どんどん引き込まれっちゃうのよ。
青ネギの青き風味もイイ具合に絡む。
チャーシューはバラ肉使用で、
ほろりと崩れる柔らかさ。
ワンタンも皮は黒く染まり、
強めでハッキリとした味わいの餡が抗う。
もうね、
麺とスープの一体感高めな旨さがタマラナイ。
【ハラミ丼】¥250(ランチセット価格)
これも食べておきたいのよね。
ゴロゴロとしたハラミ肉は、
照りのある甘きタレを絡めていて、
青ネギ、白ゴマを散らされる。
ニンニクは一時より引っ込んで程良くなり、
強い弾力の歯応えがワクワク度を高める。
ゴハン上にもタレが掛かって一体感良く、
ゴハンが進む進む進む君なんだわ。
残しておいたスープはやはりその惹きは強く、
残したくないやいやい。
完スペにてフィニッシュです。
「さくらまつり」の期間中、
2月23日(土)24日(日)、
3月2日(土)3日(日)、
【荒野】にて
『黒支那そばまつり』開催。
桜、菜の花を楽しんだら、
あの味を楽しんでみない?
m9( ̄▽ ̄) ドーン!