北へ南へ東へ西へ、
人は流れ流れてラーメンを食べるけど、
僕もそのひとりで、
何を食べようか?と思案思案はいつも通り。
そういえば、と頭に浮かぶも、
タイミングが意外と合わなかったりで、
ズルズルダラダラとなっていたけど、
久々にジャストフィットなタイミング。
イクべきじゃね?
但し、ちょうど昼時だもんで、
混雑してなきゃ寄ろう!と向かうと、
まだまだ余裕があってのラッキー駐車。
これもまたタイミングだね。
【麵や 向日葵(ひまわり)】
それでも店内は満席で、
メニューを見ながら待つよう案内があり、
それに従ってのメニューはこちら。
食べるラーメンは決めているので、
後はサイドをどうする?
「焼きめし」は完全削除されちゃったので、
それ以外でどうする?
ゴハンものとのセットにしてみましょう。
退店客とすれ違った後、
しばらくして促されての着席。
店主は長渕剛好きらしく、
それと分かる絵も飾られている。
・・・そういえばオープン初日、
京都からファンも駆けつけ、
お祝いされてたっけ。
京都の長渕剛さんも。
確かBGMも長渕剛だったよなぁ〜
今回は安室奈美恵が流れてて、
それはそれで嫌いじゃないけど、
ちょっと印象は変わっちゃうよなぁ〜
長渕剛の方が力強さはあるし、
店のイメージがそれだったので、
焼きめしが無くなったのもそのせいか?
なんてなことを思っちゃう。
イヤになっちまった、
腹が立っちまったわけじゃないでしょうが、
あの時のエネルギッシュなお前が欲しい。
そんなことを思いつつの調理待ち。
【京都 中華そば】¥930
うずまき!
伊藤潤二かよッ!
何度も何度も見ている丼ではあるんだけど、
未だに僕にはその良さが分かんない丼です。
黒々としたスープに麺、
ズラして重ねたチャーシュー、
丼フチに差し込まれた海苔、
そして中央に青ネギどっちゃりこん。
うずまき丼。
盛りを含めてラーメンを見たいんだけど、
うずまきに意識が散っちゃうんだよねぇ〜
何度も何度も見ている丼ではあるんだけど、
未だに僕にはその良さが分かんない丼です。
油層がきっちりと見えるので、
スープはちゃぷちゃぷしてひと口。
鶏、豚、魚介などの出汁に、
京都「新福菜館」の醤油ダレを使うそうで、
醤油醤油の尖ったものではなく、
コク深くビターで奥には酸味があり、
マイルドな醤油感といったところ。
突出した惹きというよりも、
無難っちゃあ無難ではあるかな。
これに合わせるは、
京都「麺屋棣鄂」の低加水細麺。
引っ張り出すと既に黒く染まっていて、
一体感は高くはある。
青ネギはザクジャキ食感で、
青き香りを放ち絡んでくる。
チャーシューは巻バラで、
パサつきあるもので、
特にそれ以上でも以下でもない。
黒コショウを入れて味変を試みると、
ビシッと香りで引き締まるんだけど、
コショウが前に出ちゃうので加減は必要。
【ネギ丼】¥400
ゴハン上に白髪ネギの山と、
文字通りの表情ではあるんだけど、
それにしても白ゴマ多し。
ゴマ油が効いてしなっとした白髪ネギで、
この味付けはバツグンに惹かれるし、
ゴハンも進む進む進むクンなんだけど、
先の白ゴマが多量なのでちょいと邪魔し、
更にはその下にチャーシューもあるけど、
普通にスライスしたもので、
食べやすさを無視した感はあるので、
細切りにして白髪ネギに絡ませるか、
若しくは無くしても僕的にはアリ。
その方が夢中で食べちゃうと思うのにな。
僕的には好みではあるんだけど、
チャーシューは阻害要因でもあって、
無けにゃあ無くてもヨシ!だけど、
ま、そこは考えられてのことでしょうし、
僕は僕で美味しいものを食べたいし、
手探りしてでもSTAY STAY DREAMです。
知らんけど。
(。-∀-)