新店「札幌六坊」で食べ終え、
せっかくの高田馬場エリアなので、
「博多ラーメン でぶちゃん」へ行くも、
やっている気配がない。
2度めもダメか・・・って、
改めて調べてみると夜営業のみだとか。
土日祝やってた昼営業は止め、
夜営業のみになったんだとか。
そりゃ、ハードル高過ぎてしぬー!
断念せざるを得ないジャマイカ!
とぼとぼよちよちと駐車場へ戻るのだが、
気になる店はある。
これ見よがしに麺箱を積み、
「酒井製麺」をアピールする店。
年季の入った外観、
「新福菜館」の文字が暖簾に入る店。
気になるなぁ〜
それでも他に行こうかと駐車場に戻る途中、
お!
おおおおお?
外待ち無しジャマイカ!
過去何度か来たけれど、
外待ちゼロはなかったので、
それは逆にレアなのかも?
・・・活かすべきじゃない?
活かすことにしよう!
そうしよう!
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【渡なべ】
店主・渡辺樹庵さんの投稿を見ると、
限定は出ているんだけど、
基本デフォを食べるスタイルなので、
やや迷ったところではあるも、
たまにはそれにノっかるのもありか?
こんなことって、あり、か?
田中一郎、か?
暖簾をくぐりて入店すると、
L型カウンターは賑わっているも、
1席だけ空いている。
これも運命なのかもかも。
右の券売機を眺めるんだけど、
ココロはもう決まっていて、
デフォじゃなく限定の一杯をイケ!
え?
どうやって買うだ?
限定のその金額のボタンを押しゃええだ?
ポチリ。
さぁ、どんな感じなんだい?
楽しませておくれ!
勉強させてあげて!
ぶーしゃからかぶーしゃからかぶー!
YouTube「渡辺樹庵のここだけの話」で、
いつも使われる壁をバックに、
L型カウンター8席の残るひとつに腰を据え、
静かに静かに調理待ち。
【旭川ラーメン(おまけ)うすくち】¥1,200
これが“うすくち”ですかぁ〜
今時の白き丼にシルバーの受け皿、
透明感あるスープはたっぷり目に張られ、
麺がそこから透けて見える。
トッピングに配されるはチャーシュー2種、
メンマ、ザク切り白ネギで、
それより淡き色のスープが気になっちゃう。
ひと口。
あああああ
あっさりねぇ〜
出汁感がっつりってんじゃなく、
むしろほっそりとしたもので、
塩メインらしき薄い味付けで、
やや動物系の臭みが感じられる。
今時の旨みの層を重ねるものではなく、
シンプルプルプルって感じ。
合わせるは中細麺。
滑らか肌をしていて、
しこもちな歯応えがある。
ザクザクグフグフと、
厚みランダムな白ネギは辛みの風味発揮で、
その食感もアクセントにはなるけど、
この淡きうすくちスープだと強過ぎる存在。
こいくちの方が合いそうな気はする。
チャーシューは2種で、
豚肩ロースと豚もも。
肩ローは柔らかく、
ももは噛み締め感があり、
醤油がしっかりちゃっかり滲みているので、
淡きうすくちスープより味濃いめでもって、
ふたつでバランスを取ってる感じがする。
メンマは極太でなき細さでポキポキ食感。
味は薄いんだけど、
食べ進めていくと徐々にそれに慣れ、
薄いながらに旨さは感じたりのたり。
シンプル出汁に化学的大応援団が入り、
それゆえの旨さではあるようだけど、
食べているとあまり気にはならず、
まぁね、使おうが使わまいが、
美味けりゃイイのよ、とは思っているので、
許容範囲ではあるけどね。
味変アイテムが提供されるんだけど、
僕的には意外だったのが酢。
入れる種類、量によってはスープを侵し、
酢味に成りかねないんだけど、
この酢自体がツンツンせずに柔らかく、
甘酸っぱさがあるので円やかになる。
うすくちでもイケちゃうんだわ。
ま、ま、ま、
そんなこんなでのラストスパートで、
提供期間少なき限定を食べちゃった。
旭川はもちろんのこと、
まだまだ知らないラーメンが多いので、
少しずつ知っていけたらイイな。
渡なべ含め東京もまだまだ楽しめたら・・・
(╹◡╹)では!
求人案内 ➡ http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/archives/51991449.html