1年ぶりですよ。
前回訪問からは1年弱ってことで、
まだ年間パスポートは有効だし、
ライヴ前の腹拵えも兼ね、
絶好の機会だしね、
そりゃ、活かすにキマッテル!!!!
【新横浜ラーメン博物館】
14:30頃にようやくの到着で、
開店時も昼時も過ぎたので、
ピークは過ぎた感はあるも、
館前にはまだまだ人は居る。
インバウンドも多いみたい。
年間パスポートはまだ有効なので、
QRを提示しての入場。
うぐぁぁあぁぁああ"あぁあ
待ち時間長いなぁ〜
まだまだ長いなぁ〜
色々諸々あっての遅き到着だったので、
食べたかった1軒目は食べられるとして、
2軒目は後の予定も勘案しちゃうとキビー。
多分おそらくmaybeキビー!
多分おそらくmaybeヤベェ!
おっおー!
おじさん構文って言われそうでヤベェ!
時間に縛られたくなくて、
時には縛られたくなくて、
自由に動きたかったけど、
それでもその自由さがそろそろ終盤かな。
うん、無理だな、2軒目は。
覚悟を決めて地下へと下りますよ、そりゃ。
アンのジョー混雑じゃー!
予想通り通り混雑じゃー!
ま、ま、ま、
分かっちゃいたことながら、
やむを得んね。
それを含めてこのナツい雰囲気はイイのだ。
過去にタイムスリップした感覚がイイのだ。
古き昭和感がめちゃイイのだ。
各店の行列が入り乱れ乱れまくっちゃって、
最後尾はどこ?どこなの?って思うも、
案内の方が居てくれたので難なく合流。
あざます。
この日はONE OK ROCKのライヴもあり、
Tシャツを着てるファンが多く、
え?
ベビメタTシャツが居ねぇジャマイカ!
ワンオクばっかじゃん!
・・・なんてなことを思いつつ、
スマホぽちぽちなんてなことをしつつ、
周囲をキョロキョロしての待ち。
意外に早く30分ほどで券売機前。
タッチパネルをピピピと操作し、
チリン!PayPay!
【横浜ラーメン 六角家 1994+】
もうちょい待っての入店案内で、
促されたのはベスポジのカウンター席。
ナイススタッフ!
袴田店主はあちゃこちゃ忙しそうに動き、
チラッと見られた気はしたものの、
特にそれ以上のこともなく、
僕もしれっと潜むように、
静かに静かに大人しくの提供待ち。
て
すぐさま提供されたのは缶ビール。
場に慣れる間もなく、
すぐさま提供されてでちょいと焦り。
【ビール】¥500
ぷひゃあ ε-(´∀`; )
利尿効果があるので、
水分補給には向かないらしいけど、
知ったこっちゃねーわ!
渇いた喉に染み入ってくるし、
ココロにも沁み入ってくるのだ!
それでイイのだ。
ボンボンバカボンバカボンボンなのだ。
そうなのだ。
ま、でもお値段はそれなりなので、
グラス無しではちょいと切ないな。
【キャベチャー】¥200
摘まむのよ、摘まむの。
いつもは食事として楽しむも、
ビールを呑むんですもの、
そりゃ、ツマミとしても楽しむのよ。
口に入れることに変わりないけど、
ま、気分よ、気分。
ゴマ油香るタレがそそり、
生キャベツの瑞々しさ、
細切りチャーシューとの相性もイイね。
むひょひょひょひょ
摘まみ楽しみながら、
グラス無くも呑める嬉しさ缶ビール。
袴田店主不在の時もあるようで、
先日、浜松の某実験室的な店に行った際、
チョンマゲ2ブロの店主に聞いた話では、
夜はちょいちょい出没情報は耳にするも、
平日昼にひょこっと現れたことがあり、
スゲー驚いたんだそうで、
任せられる人が育ってきたってことかな?
今回はそんな袴田さんを見ながら、
しかも呑みながら見られるって、
なんか贅沢ぅぅぅぅ〜なんて思ってたら、
厨房を抜け出しちゃって、
客席側へと回り込んできたかと思ったら、
作ったラーメンを提供しにきてくれた!
え゛
「初めて外に出て提供したよ。」
ありがたきサプライズに興奮!
酔ってないのに顔が赤くなりそうだわ!
「あ!せっかくなんで1枚イイっスか?」
肖像権うんぬんのくだりは省くとして、
鉢巻やらTシャツの乱れを直し、
ちゃんとポーズまで取ってくれ、
ありがたき1ショットいただきました!
あざす!
以前よりちょっとふっくらしたかな?
少しは余裕が出来たのかな?
とは思うものの、
厨房の中では緊張感持って調理してて、
ちょいとお疲れモード?と思ったほどで、
僕はいつも通り、
来てやったぜ!的にアピールするでなく、
特に話を振るでもなく大人しくしてたけど、
それでもこういう対応をされちゃうと、
申し訳ないというか、
ありがたいというか、
うん、ありがたいなぁ〜
ホントありがたく思うわ。
【ラーメン(中盛り)】¥1,050
はい、正解!
他に言葉は要らんでしょ?
これを食べに来たのよ、
何か文句ある?って言いたくもなるほどに、
家系ラーメンを欲していたのよ。
( ̄▽ ̄) ニヤリ
( ̄▽ ̄) ニヤリ
( ̄▽ ̄) ニヤリ
これだけの表現でイイっしょ?
分かるっしょ?
それが目の前にあるっていうだけでアリ!
アリ寄りのアリ!っちゅうことですよ。
そういうことですよ。
青磁丼にたっぷりな豚骨醤油スープ、
トッピングにチャーシュー、ホウレン草、
海苔3枚が配されるザ・家系スタイル。
まずはスープをひと口啜ると、
あれ?
味薄め?
豚骨の旨みは濃厚に出ているし、
立ち上がってきた香りもイイし、
それは口にしても同様なれど、
味を薄めにしたわけじゃないけど、
ちょいと薄いように感じる。
ふた口み口。
うん、そんな感じ。
麺を引っ張り出してみると、
現れたるは平打ち麺。
蔵前家で使ってた酒井製麺のものではなく、
そこんとこは色々事情があるようで、
オトナの事情があるようで違っていて、
あ、僕は麺を極力揃えて写真を撮るけど、
あの短尺麺は短さやゆえに暴れてしまい、
なかなか上手く麺線を整えられないけど、
この麺は割と上手く揃えられたのは、
長さがそこそこあるから。
割と長めなのよね。
写真を撮るには僕的にはありがたかった。
麺量を中盛りに増やしたので、
麺の茹で加減は“かため”で、
むにむにと噛み締め感があり、
でも、もちっとしたところもあり、
スープはしっかりと馴染ませていて、
その旨みを食べさせる。
て
スープが濃くなったぞ!
これまで気づかなかったのか?
それとも横浜を意識しだした頃からか?
スープの味が丼の中で2層になってて、
食べ始めの前半と中間から後半にかけて、
味が濃くなる設計になってる気がする。
スープひと口目は薄く感じたけど、
食べ進むにつれて濃く感じでいき、
ちょいと今時の家系、
パワー系家系の様相も感じたりのたり。
で、ややしょっぱめな感は否めなくも、
それで旨みが負けていないので、
味わい型併用タイプといった感じ。
海苔をスープに浸して吸わせて柔らかくし、
それを麺に巻いて磯の香りをまとわせたり、
ぷりっとした豚肩ロースチャーシュー、
柔らかなホウレン草を挟んだりし、
ニマニマしながら食べ進めたら、
中盛りにしたんだもん!
まだまだ楽しむよ!、って、
生唐辛子、おろしニンニクを投入し味変。
こういう食べ方もイイのよねぇ〜
前回は各店回るべくミニにしたけど、
それはそれとて十分楽しめたけど、
今回は中盛りで十二分に楽しめた気分。
残るキャベチャーを摘まみ、
最後のビールを口にし、
喋りながらゆったり食べる相手も居ないし、
まだ待ち客は居ることに配慮し、
そそくさと退店するのだ。
そういう配慮は必要だぞ、皆の衆。
「ごちそうさまでした。」
「毎度ッ!」
袴田さんの声を聞きつつの退店です。
はい、そういうことです。
さすがに夕方の時間帯なので、
各店の待ち時間は半分となり、
再訪キボンヌ「博多一双」も30分となり、
食べられなくはなさげだけど、
予定はあるので落ち着いて食べれないし、
そもそもそれを見越して中盛りにしたので、
今回はこれぐらいにしといてやるぜ!って、
回廊をぐるり回って帰ろう。