同行者の気になる店に行ってみたものの、
メニューを眺めるも目的たるものはない。
開店前でバタつくスタッフに訊いてみると、
ラーメンの提供はないみたい。
どうやら一時期の限定だった様子で、
ラーメンの提供はないみたい。
日本一のいわし削りって西尾商店かな?
名物「西尾揚げ」が気になったものの、
そちらは食べずに退散。
やむなし山梨。
で、他でラーメンを食べようってことで、
あれやこれやと策を練り直して向かうも、
あ、そういえば!
何年も行っていない店が頭をよぎる。
でも、駐車場が狭いんだよなぁ〜
停めにくいんだよなぁ〜
中途半端な時間帯だとムズイんだよなぁ〜
でも、この時間ならポール狙えそうだし、
駐車場に停めやすいんじゃね?って、
そんなことを思って向かうとアンのジョー、
すんなり駐車でラッキー&ラッキー。
2017年以来8年ぶりの訪問。
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【麺処 清水】
時間となっての開店で暖簾が掛けられます。
券売機は左に。
8年前は左上の法則では醤油だったけど、
塩に変わっているので、
それなりに変化はしていることが分かる。
塩をポチリ。
【地鶏 塩らーめん】¥1,100
おおおおおッ!
8年ぶりの清水!
8年ぶりの塩!
左上の法則も醤油から塩に変わってて、
そりゃ、そうだろ!
以前とは表情も変わってて、
どんな感じなんだろう?
早く口にしてみたくなります。
青き紋様入る丼は今時の白に変わり、
トッピングはチャーシュー、穂先メンマ、
水菜、白髪ネギと同じ構成ではあるも、
それぞれは若干違うようで、
あ、柚子皮は新たに加えられているみたい。
て、白髪ネギがキレイだなぁ〜
中央に置かれた白髪ネギがキレイ。
白髪と想像出来ないような太さだったり、
細、太がまばらだったりするものが多い中、
これは細く細く切られていて白髪らしく、
瑞々しいってのも惹かれるねぇ〜
丼中央のキャッチーさが惹かれる。
ナイス白髪!
で
スープはオイリーだねぇ〜
見た目がオイリーで、
そこんとこは惹かれないかな。
ちゃぷちゃぷしてひと口。
お!
鶏が強いねぇ〜
強く香ってきますよ。
名古屋コーチンが加わったそうで、
鶏の香り強く、
旨みの厚みも増したような気がしゅる。
鶏油の厚みもだけど。
合わせるは低加水細麺。
スープの馴染み良く、
するするっと啜り上げられ、
一体感もって食べさせる。
水菜が絡むと食感、
ほろ苦さで変化を付けてくるよ。
白髪ネギは瑞々しくキレイ。
ただ、食べ進める過程において、
ほぐれて麺に絡むでなく、
ダマになって絡みがちなので、
そこんとこはあまり好きではないんだな。
チャーシューは血生臭みや酸化臭なく、
それだけでOK。
品質管理が出来ない店が多いからね。
しっとりとした歯応えで、
下味も程良く肉の旨みを楽しめるのかイイ。
穂先メンマは香ばしく、
この塩の一杯にあっては味の主張は強め。
こりぽり食感は楽しくてイイな。
食べ進めていくとオイリーさは気になり、
徐々にしんどくなってくる。
柚子皮はそれを紛らわせてくれるも、
焼石に水的な的な。
卓上にはミックスコショウ。
黒だけでなく白も赤も入ってて、
これをガリガリと振り入れると、
オイリーさは緩和はされる。
赤、ピンクペッパーは僕は好きだな。
はい、そんな感じでもって完食。
日々改良は重ねての一杯だと思うけど、
8年前と比べると旨さは増しただろうけど、
押し付けがましき感じも増したような気も。
静岡大学前にあって、
どちらかと言えば若者志向な感もあり、
実際開店前に並ぶ方々、
開店後の店内も若者が多く、
今時感はあるものの、
既視感もあって、
同行者の醤油のスープをもらったけど、
塩は出汁感を、
醤油は醤油を食べさせるような感じで、
全体的には凡庸な印象で終わっちゃった。
次の機会があれば、
どんな感じになっているか?
気にしておこうかな。
調理しつつも知り合いとずっと話をしてて、
ずっとずっと話をしてて、
近くで食べている身としては煩わしいけど、
そういう点に配慮してくれたら嬉しいけど、
ま、しょっちゅう行くわけでないので、
気にしないことも出来なくはないけど、
気にしてもらいたいな。