ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

袋井市

らあめん 馨【氷見煮干し】@袋井市

投稿日:

 

 

 

 

推された一杯がある。

 

 

 

デフォルトがまだ落ち着いてる感はなく、
まだまだこれからって印象があって、
そちらに力を注いだらどう?とは思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“限定”って禁断の言葉は食べ手だけでなく、
作り手も囚われているようで、
無ければ無いなりで良くね?とは思うも、
作り手が作ってみたいって強い想いがあり、
食べ手に食べてもらいたい強い想いがあり、
何かを目指して取り組むのはアリなれど、
何かを目指すのではなく、
単なる集客効果を求め、
凝るべきはそちらじゃないのに乱発したり、
ネーミングには凝ってオサレ感演出したり、
それは違うんじゃね?って思ったりのたり。

それは特定の店ではなく、
どこの店でも思えることだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お山の大将を気取りたいならやむなし山梨。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、ま、ま、
そんな想いはあるのだけど、
推されたからにゃ食べてみなきゃ!だし、
推されたからといって、
僕が僕であるために、
素直な感想は持ってしかるべきだし、
素直な感想は素直に表現すべきだし、
さぁ、どう感じるのかい?
どっちなんだい?

 

 

 

パワー!

 

 

 

 

【らあめん 馨(かおる)

(袋井市諸井1928-1)

らあめん 馨の外観

 

 

 

6時からの営業開始には及ばないものの、
僕的には早めの朝ラーの時間帯で、
ちょうど谷間と思われる時間帯の到着。

らあめん 馨の外観

推された限定があるのはSNSで確認済みで、
入ってすぐ右にある券売機前へ。

らあめん 馨の券売機

 

 

 

一応限定案内も確認しますぞ。

らあめん 馨の限定案内

デフォルトの食券を買って、
コールすればイイのね?

らあめん 馨の券売機

ポチッとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セルフで水を用意しての着席で、
スタンプカードも一緒にカウンターに置く。

 

 

「大雨だったので2倍でお願いします。」

 

 

女性スタッフがきょとんとするも、
離れた場所にいる店主KATZが応える。

 

 

「うちでは2倍はやってません。
 それは違う店です。」

「え?なんなら10倍でもイイんだけど。」

「やりません。」

「Tシャツもらったら、
 ●●と●●に着ていくのが夢なんです。」

「やめてください。」

 

 

いつも通りのやり取り。
平穏です。

 

 

「煮干でよろしいですか?」

「あ、氷見でお願いします。」

 

 

スタッフとのやり取りは済んでなかった。

 

 

「味はどうされます?」

「あ、選べるんですね、じゃあ塩で。」

「麺はどうされます?」

「へ?麺も選べるんですか?
 どちらがオススメですか?」

「細麺です。」

 

 

奥からKATZ再参戦。

 

 

「細麺!」

「じゃあ太麺で。」

「へ?おいおいおい!」

「じゃあ細麺で。」

「なんだよホントに💢」

「うるさい、早く作れ。」

 

 

いつも通りのやり取り。
平穏です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?
入ってきた後客はあの方?
あらま、奥さんも。

奥さんは気づいてくれた様子だけど、
ダンナさんはそうでない様子。
次行った際もまた気づかれないだろうから、
静かにそっとまた気づかれないよう、
息を殺して行きますわ、ユタカさん。

 

( ̄▽ ̄)

 

らあめん 馨の内観

 

 

 

 

 

 

【氷見煮干し】¥1,200

らあめん 馨「氷見煮干し」

 

 

 

煮干ラーメンっちゅうと、
大抵はクラッシュ煮干でもって、
ダークグレーなものが多く見られ、
全体的に暗い印象を受けるものの、
こちらは深青の丼にライトグレーのスープ、
大判チャーシュー、メンマ、バラ海苔、
刻み玉ねぎ、三つ葉、豆苗、一味唐辛子と、
多彩な色使いがされていて、
散らばった配色加減も良くて明るく、
見た目は良き良き。

らあめん 馨「氷見煮干し」

 

 

 

ではではでは、
まずはスープをひと口。

らあめん 馨「氷見煮干し」スープ

さらっと粘度低いもので、
煮干の香りがした後ふっと甘みが現れる。

 

 

 

ぐぐぐぐぐいッ!

 

 

 

ニボニボ全開というものでなく、
苦み、エグミなどは抑えられ、
氷見煮干しを味わえ!ってな意図で、
旨みをじんわりと感じさせるような出汁感。

 

 

 

らあめん 馨「氷見煮干し」麺

合わせるは低加水細麺。

硬めの茹で上がりでもって、
スープの馴染みを徐々に高めていき、
しこしことした歯応え。
悪くない悪くないよ。

刻み玉ねぎを絡めてみると、
シャリシャリと瑞々しき食感。
煮干と玉ねぎって合う気がするな。

チャーシューは大判の豚肩ロースで、
大判の割にややパサなので、
大判にする必要もなさげではあるし、
そもそも煮干に肉が必要?って思っちゃう。

メンマはコリボリの硬めの食感。

豆苗はほろ苦さがアクセントであり、
リセット的な箸休み的な存在感。

一味唐辛子が少しずつ加わってくると、
ピリッとした辛さで変化を付けてくるけど、
アリっちゃあアリだけど、
ナシっちゃあナシで、
無くても良さげではあるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラ海苔。

磯の香りが加わるので、
旨みが増すアイテムではあるんだけど、
量が多いので海苔ラーメンになっちゃう。

海苔を煮干がバックアップする形となって、
海苔ラーメンとなっちゃう。

海苔ラーメンとするならば無問題だけど、
氷見煮干しにこだわって、
それをウリとするならば、
したいのであればこれは大きな見落とし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集客効果だけを狙ったんじゃないのぉ〜?

氷見煮干しを味わって欲しいのであれば、
トッピングは止めちゃって、
かけスタイルの方が良くね?

なんてなことを思ったし、

 

 

「どう?どう?どう?」

 

 

KATZに訊かれたので、
素直に感想は伝えてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どう受け止めるかは知らんけど。

 

(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

 

 

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