キース・ヘリング目的での静岡市街だけど、
そりゃ、もちろんラーメンも食べますわな。

 

 

 

 

でも企んでいた店は臨休で、
リカバーしようと同じ系統店を確認するも、
まだ年末年始休暇中でダメ。

違う系統も考えはしたものの、
お口はもう家系になっちゃってるので、
その選択は素直に受け入れ不可。

かといって、
借家系、家系系は僕的には選択外。
例え行列が出来ていようが選択外。

 

 

 

さて、どうすべきか？

 

 

 

昼営業終了していく時間帯なので、
更に選択肢は少なくなっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ

 

未訪店があったジャマイカ！

一応それを名乗っているし、
行ってみたいと思ったこともあったし、
ずるずるずるはいつものことで、
すっかりと忘れていましたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道路を隔てたセノバの反対側、
横断歩道の信号待ちをする人が群がる中、
その店はあるのですよん。

 

 

 

【横浜家系ラーメン 鶴田家】

（静岡市葵区駿府町1-17）

 

 

 

ハツホーですよ、そうですよ。

セノバそば、横断歩道に面し、
タペストリー看板もあって、
目立つっちゃあ目立つ。

 

 

“只今強火でガンガン炊いてます”

 

 

ちょいと安心する言葉だね。
借家系、家系系とは違うのだね？

 

 

 

暖簾をくぐりて入店すると、
店内は小ぢんまりとしていて、
右に厨房を囲むL型カウンター10席、
左に壁付きカウンター2席ほどがあって、
券売機は左振り返り部にある。

さてさてさて、
写真メニューもあるので確認しつつ、
狙いを定めて基本的一杯をポチリ。

水をセルフで用意して着席し、
食券を渡しての調理待ち。

味、油、麺のお好みは訊かれない。

 

 

 

 

 

【ラーメン 並】￥900

 

 

 

麺150gの並サイズの基本的一杯です。

黒き丼にベージュのスープ、
収まりきらない麺、
チャーシュー、小松菜、海苔2枚。
スープ、麺も含めて黄色っぽさが目立つ。

 

 

 

 

 

 

スープをひと口。

さらっとしてるな。

軽くまったりさはあるけど、
粘度にしても旨みにしても濃厚感はなく、
タレも強いものではなく、
迫力あるものではないけど、
かといって工場生産品とは違うので、
家系難民としてはアリっちゃあアリ。

 

 

 

合わせるは太麺。

大橋製麺の麺箱あり。

滑らかな肌をしたもので、
ぷりっとした弾力、
粘り浅くぷつんと歯切れのイイ麺で、
噛み応え浅くで迫力はないかな。

ぐっと来るものを欲してくるので、
早めの段階で味変を試みる。

 

 

 

おろしニンニク、豆板醤、醤油。

醤油で程良く輪郭をキメ、
パンチを増して食べる。

 

 

 

海苔で磯の香をプラス。

チャーシューは豚肩ロースでしょっぱめ。
噛み締め感があってイイな。

小松菜はほろ苦さで箸休め。

 

 

 

 

 

そんなこんなでの食べ進みで完食。

工場生産と違う自宅（自炊く）系だけど、
ライトで食べやすいタイプで、
色々な家系があるのだなぁ〜と思った。

 

 

 

 

 

はい、食べられたことには満足です。