限定を狙うガチな衆らには敵わず、
あたしゃ、デフォルトなレギュラー狙い。
ゆえに早い時間に行く必要はないし、
早く行くのはキビーし、
でも、余裕ぶっこきでゆったり向かうと、
中待ちはおろか外待ち多数で、
整理券を見ても1時間以上の待ちだったり、
あ、ダメ元で日曜日に行くと、
アンのジョーで1時間以上の待ちで、
やっぱり断念せざるを得なかったり。
週末の今回はどうだろう？
【麦の空 GACHI SOBA DOJO】
ゆったりはいつものことで到着は昼時。
アンのジョーで混雑はしているけど、
さほどでもなく30分程度でイケそう。
目安時間まで車待機で、
そろそろかな？って頃の入店。
券売機を眺め、
たまには違うものにしようかと、
ピッピッピッと操作して、
チリン！PayPay！は使えなくなったので、
チリン！現金払い！
奥の厨房から呼ばれる順番が近づき、
ソワソワしだすと、
「40番さ〜ん。」
番号を呼ばれて奥へと。
水はセルフです。
「え？タカ☆さん醤油でイイの？」
食券を渡すと、
間違って買ったんじゃね？なノリで、
女将さんが問うてくる。
そりゃ、食べる時だってありますのよん。
(。-∀-)
「タカ☆さん、醤油かん？」
提供時に店主も被せて訊いてくる。
夫婦揃って不思議そうな顔で訊いてくる。
そりゃ、食べる時だってありますのよん。
(。-∀-)
【中華そば 醤油】￥1,000
でも、醤油はいつ以来だろ？
調べてみると、
オープンした約3年前に食べたっきりで、
塩や冷香麺や時に限定だったりで、
醤油はあまり触れていなかったので、
そりゃ、あんな反応も示されるわけだわね。
正しい反応ではあるのかな。
醤油色のスープはギラギラしてる。
塩と違ってバックが深い赤茶になるので、
油がよりそう見えちゃう。
トッピングは片寄せスタイルで、
スープに泳ぐ麺線を魅せている。
まずはスープをひと口啜ると、
甘みがふぅわりと全体を包み込み、
見た目の深い色から想像するような、
エンミ高で尖った醤油感ぐいぐいでなく、
角の丸い醤油感なので、
ふた口み口と重ねてもしょっぱくなく、
レンゲを重ねてしまう。
合わせるは自家製平打ち麺で、
ぷつぷつとふすまも見受けられる。
滑らかな肌をしていて、
唇を、舌をくすぐるように入ってきて、
スープもしっかりと馴染ませていて、
もっちりとした歯応えで楽しませる。
うんうんうん、
そうなんだよなぁ〜
ちょっと思うことがあって、
もち麦などを使う麺を食べる機会はあれど、
個性ある麺に負けないように味を濃くし、
麺を逆に活かせてないような、
そんな気がするっていうか、
バランス大丈夫？って思っちゃったり、
ゆえに全体の惹きが落ちるものもあったり、
溶けるような柔らかさにメリハリなく、
歯応えに惹かれないものもあったり、
なんかそれらが混ざり合ったり、
う〜ん、
上手く表現出来ないんだけど、
上手く表現出来てないというか、
上手く操れてないというか、
バランスに違和感を感じるというか、
そういう印象を受けるものもあれば、
こちらのようにそれがない場合もあるし、
麦の空は先駆的取り組みで、
やっぱ他店とは違うような印象なんだなぁ〜
麺にしても、
スープにしても、
その全体のバランスにしても、
上手いと思うんだなぁ〜
うん、なんとなくだけどね、
そう思うのよ。
スライス玉ねぎを絡めてみると、
シャリッとした食感で変化付け。
ラディッシュであったり、
さつまいもチップも変化付け担当。
スライスされたチャーシューは柔らか。
バラ肉はほろりと崩れるほどで、
でも脂のクドさはない。
メンマは出汁が染みたようで、
一杯の中にあっても味わい深い。
ブロッコリーはコリコリとした食感で、
小さいながらも有用な箸休め的存在。
イイねぇ〜
イイねぇ〜
イイねぇ〜
久しぶりの醤油であるけど、
塩に負けずで旨い一杯はイイねぇ〜
そんなこんなでの食べ進みで、
エンミ高の尖った醤油感でなく、
そんなスープは残したくなく、
ゆっくりと丼を傾けての飲み干し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
飲み干しても喉が渇いちゃうことなく、
退店した後も喉が渇いちゃうことなく、
その余韻までもが楽しめるのがイイな。
塩を食べることが多かったけど、
醤油を改めて食べてみるとこちらも良く、
次は何を食べるのか？
何を食べるんだろう？
知らんがな。
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
