なぜなのか思い出す。
きのっちを思い出す。
そうだ、きのっちに会いに行こう！
静岡県東部まで足を延ばすことは減り、
以前にも増して少なくなり、
滅多に行かないようになっちゃったので、
調べてみると、
もう5年以上も行ってなかったっけ💦
という訳で、
なかなか行かない東部ではあるんだけど、
気持ちめげずの運転で、
なんとかかんとかの到着。
強
風
ヤ
メ
レ
♪
なんてことはない穏やかな日だけど、
雲は多くって富士山は見えず。残念。
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【めんりすと】
店頭には写真付きメニューがあり、
分かりやすくてイイんだけど、
それゆえに迷ってしまうわね。
限定メニューもあるので、
更に迷ってしまって、
困ってしまってわんわんわわん。
後客が来たので、
先に入店してもらい、
メニューをにらめっこでわんわんわわん。
気持ち固まっての入店で、
すぐ左にある券売機前にスタンバイ。
狙いを定めてのポチリで、
カウンターに着いての調理待ち。
BGMはビートルズ。
【塩中華そば】￥900
でっけぇなぁ〜
チャーシューでっけぇなぁ〜
でんッ！
中央に鎮座しちゃって、
その存在感は大きいんだけど、
メンマ、小松菜、白ネギは脇に追いやられ、
せっかくのキレイな黄金スープ、
そこに泳ぐ麺は僅かな隙間に見える程度で、
もうちょいそれを魅せて欲しいなぁ〜
そんなことを思っちゃう。
そう、どちらにしても、
チャーシューを先に食べることはしないし、
え？
あ？
もしかしてだけどもしかしてだけど、
チャーシューを先に食べる人はいるのか？
それなら理に適った配置だけど、
僕的にはスープを先に味わいたいので、
いきなりチャーシューは邪魔なんだよね。
少し奥に追いやって、
まずはまずはまずはスープをひと口。
おほッ？
謳いによると、
鶏ガラ、香味野菜をじっくり炊き、
鰹節、羅臼昆布などの魚介出汁をブレンド、
五島灘の塩をベースとし、
鰹節、昆布、干し貝柱の旨みを加えたタレ、
麺は小麦香るオリジナルの細麺だそうで、
昆布を中心とした旨みがじんわりと、
塩はキリッと効かせるも、
効かせ過ぎずの控えめな使い方で、
ファーストインパクトでガツン！でなく、
大人しめな入りではあるんだけど、
これは最後まで食べる為の蓄積型か？
ラヴェル 「ボレロ」のように盛り上がる？
期待が高まっちゃいますよ。
ふた口み口。
じんわり系かと思ったけど、
そんな大人しいままの仕上がりでなく、
コショウをやや強めに効かせていて、
輪郭を引き立てる役割をしている。
そんなそんな気がしゅる。
これに合わせるは加水低めの細麺。
スープをしっかりと馴染ませていて、
一体感良く食べさせる。
こりゃイイなぁ〜
小松菜はほろ苦で、
口の中を一旦リセットさせてくれるので、
また新たに味わいを楽しめる。
メンマは硬めポキポキ。
チャーシューは豚ロースで、
薄切りスライスなので柔らかく、
噛み応えあるんだけどややパサ。
存在感は大きいんだけど、
口にするとそれほどでもなく、
オドロキはない。
食べ進めていくと、
旨み蓄積でボレロ感はあるんだけど、
コショウもそんな感じで、
やっぱり強めに感じるなぁ〜
完全スープペロリの完スペフィニッシュも、
やっぱりコショウ過多は気になるなぁ〜
(((;°Д°;))) ｶﾀｶﾀｶﾀ
スープの余韻よりも、
コショウの引っ掛かりが残ったので、
もう少し抑えても良さげに思っちゃった。
大人しく大人しく静かに静かに食べて、
きのっちに気づかれることなく、
忍法気づかれずの術成功ってとこで、
拙者ドロン致します。
「ごちそうさまでした。」
11月29日（金）
【めんりすと】
17周年！！
きのっち、
おめでとうございますッ！！！
