一択！

 

 

 

今回は一択ですよ！

どこに行こうかなぁ〜？
曖昧な目標だと気持ちブレブレで、
行動に移せないことがよくあるので、
今回は一択ですよ！

 

 

花枇に行きたいのだ！だ！だ！

 

 

 

【麺屋 花枇（はなび）】

（藤枝市岡出山3-4-8）

 

 

 

休日の昼営業に合わせて向かうも、
道路事情はたまにイヂワルをし、
ちょいと遅れての到着。

外待ちは居てそれに着くんだけど、
その後は行列は伸びていって、
ナイスタイミングでの到着だったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫しの待ちから入店を促されての券売機前。

限定も一応は眺めるも、
食べたかったのはレギュラーなので、
無問題でもってのポチッとな。

 

 

スタッフに味を告げて食券を渡すと、
カウンター席へと促されての着席。

店主の真ん前は久しぶりなので照れるな。

 

 

 

 

 

【煮干ラーメン・塩】￥930

 

 

 

これは！これは！

 

 

白き丼に琥珀色のスープ、
そこに収まる麺、
トッピングにチャーシュー、メンマ、
刻み玉ねぎ、青ネギ、海苔と、
麺を魅せる為に片寄せスタイルなんだけど、
極端な片寄せだもんで、
麺をどれだけ魅せたいよ？って思っちゃう。

麺線がきちっと整えられてキレイだけど、
逆にトッピングエリアがキュークツそう。

 

 

 

ま、それはそれとて、
まずはスープをひと口。

 

 

はい、旨い！

 

 

旨いなぁ〜
旨み、苦み、エグミなどをぐいっ！と出し、
煮干初心者に注意を促すような、
ごっちゃ濃厚煮干ではなく、
抑えた淡麗な煮干感なんだけど、
以前に比べると僅かではあるんだけど、
ちょっとハラワタ感を持たせるようにした？
キレイにはキレイなんだけど、
僅かではあるんだけどあえて雑味を加えた？

なんかそんな気がする。
惹くことは間違いないんだけどね。

塩味にすることで、
僅かな違いを感じる・・・ような気がする。
旨みをより楽しめる・・・ような気がする。
あたしゃ、どちらも好きよ。

 

 

合わせるは、
麺線をキレイに魅せるは低加水細麺。

自家製らしく、
スープをしっかりと馴染ませ、
ぷりぱつな歯応えを持たせている。
煮干との一体感も高く楽しませてくれる。

刻み玉ねぎは熱が加わって、
シャキシャキからシャリシャリと、
柔らかさが加わると同時に甘みも加わり、
麺に絡むことでアクセント効果を生む。

海苔もイイのよ。
麺と合わせて口にすると、
磯の香りがイイ効果で働いて、
煮干も活きるような感じ。

チャーシューは豚バラの巻きバラ仕様。
低温調理されたもののようで、
柔らかくサクッとした感じがある。

メンマは甘い。
こんな感じだったっけ？
この一杯煮干あってはちょいと目立つ脇役。

 

 

 

 

 

そんなことを思いつつの食べ進みで、
とは言えとは言え、
花枇の煮干は旨いなぁ〜

最終的にはそこに落ち着くんだけど、
目の前の店主にそんなことは言わず、
ココロはニヤけつつ、
それを表情には出さず、
ゆっくりと丼を傾けてのスープ飲み干し。

完スペフィニッシュですわ。

 

 

 

「ごちそうさまでした。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり思うのよ。
一杯の中には想いが込められているようで、
そういうものって舌はもちろんなれど、
ココロも満たされるものがあるのよね。

自然とそう思うし感じちゃうのよ。

何を食べても美味しい美味しいでなく、
そう連呼するのではなく、
じっくり真摯に向き合って食べる。

本当に美味しいと思えるかどうかって、
作り手に掛かってるような気がするのよ。

 

 

 

 

 

これからもそんな一杯を食べたいわ。
ココロを揺さぶっておくれ。

 

(￣▽￣) ふ