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ただのラーメン好きブログ

愛知県名古屋市

中華蕎麦 生る【豚魚そば】@ 愛知県名古屋市千種区

投稿日:2024年3月15日 更新日:

 

為せば成る、
為さねば成らぬ、何事も。

行けば食べられる、
行かなければ食べられぬ、何事も。

 

 

 

そうなのよ。
行かなければ食べられないのよ。
行かなければ。

 

 

 

為せば生る。

 

 

 

 

【中華蕎麦 生る(なる)

(愛知県名古屋市千種区豊年町3-18)

中華蕎麦 生るの外観1

なかなか行けずのエリアなれど、
僕にしては割と短いスパンで訪問の名古屋。

どこへ行こうか?
思案思案でもって、
直近に店主と会う機会があったので、
久しぶりに行こうかな、と決定。

調べてみると、
豊橋でのコラボイベントを挟むものの、
名古屋の実店舗へは4年ぶり。
“新しく生る”とメニュー一新後、
しばらく寄らずじまいでした💦

 

 

 

ま、そんな感じでもって、
行列必至店と認識しているので、
早めを狙って開店1時間前に到着するも、
既に先客アリ。

相も変わらずですなぁ〜

中華蕎麦 生るの外観2

暖冬だし、
この日は風も穏やかなポカポカ陽気で、
外待ちも苦にならずはありがたし。
待つこと1時間。

中華蕎麦 生るの案内3

中華蕎麦 生るの案内1

中華蕎麦 生るの案内2

中華蕎麦 生るの営業時間

 

 

外待ちの列は更に延びていく中、
お待ちかねの暖簾が掛かりての開店。

中華蕎麦 生るの外観3

中華蕎麦 生るの外観4

店内は右に厨房があって、
それを取り囲むL型カウンター10席、
券売機は左にある。

外待ち時に注文を訊かれていたので、
それを押すだけなんだけど、
間違えないようにと軽いプレッシャー。
窓の外からボタン位置は確認していて、
つけめんの注文は多い気はするけど、
券売機の左上は煮干の醤油になっていて、
それはこの日は提供がないようで、
次ぐのは煮干の塩。

中華蕎麦 生るの券売機

左上の法則からすると、
煮干が推しの印象を与えてはくるけど、
他でも見受けられる素材であるし、
今更感があって目新しさはなく、
売れセンを狙った感を妙に感じちゃって、
となると、
店主が推すのは違うやつじゃねーか?って、
勝手な裏読みで想像しちゃって、
となると、
食べるべきはコレじゃねーか?って、
そんなそんな気がしちゃったので、
ポチッとな。

中華蕎麦 生るの券売機

中華蕎麦 生るの内観

 

 

 

 

 

【豚魚そば】¥950

中華蕎麦 生る「豚魚そば」

きっとコレ!の気がするんだなぁ〜
ウリはコレ!の気がするんだなぁ〜

泡立ち見られるスープが妖しくそそるぞぉ〜
ライトな茶色のスープは泡立っていて、
そこには自家製麺は見えずにかくれんぼ。

中華蕎麦 生る「豚魚そば」

トッピングにはチャーシュー、メンマ、
小松菜、青ネギを配している。

そそる表情ではあるんだけど、
ピンク色のチャーシューが気になるなぁ〜

中華蕎麦 生る「豚魚そば」チャーシュー

ここ最近のチャーシューはハズレが多く、
特に低温調理されたものはハズレが多く、
他店において辟易することがあったりで、
こちら生るはどうか?
食べてもないので分からないけど、
やっぱ気になる存在ではあるなぁ〜

どうなるものか?

中華蕎麦 生る「豚魚そば」スープ1

 

 

 

とりあえず、
まずはスープをひと口。

中華蕎麦 生る「豚魚そば」スープ2

 

 

 

ほ!

 

 

軽い泡立ちは円やかで舌触り優しく、
豚骨白湯に魚介の組み合わせって、
やたら粘度を濃厚にするきらいがあるも、
さらりと抑えているので、
旨みにしても、
味にしてもムリクリ合わすバランスでなく、
受け入れやすい粘度となっているので、
重たさでしんどくなったり、
クドさを感じたりすることなく、
味わいを楽しめるスープといった感じ。
良き良き。

 

 

中華蕎麦 生る「豚魚そば」麺

合わせるは自家製という中細麺。

肌はダレずの舌触りで、
ぐっと噛み締め感があって、
食べ始めはスープとの馴染みは抑えつつ、
食べ進めていくにつれ馴染みが増していき、
一体感の高さもそうだけど、
「ボレロ」の曲のように徐々に徐々に、
気持ちまでもが高まっていく感じ。

青ネギはジャキザクの強い食感で、
見た目の色的には良きアイテムなれど、
細かめの刻み玉ねぎも合いそうな気はする。

海苔は板海苔を合わせているけど、
追加の「バラのり」も合うだろうなぁ〜
追加しとけば良かった。

小松菜はほろ苦さが箸休め的。
メンマはポリポリで、
はっきりと明るい味付けがされていて、
白湯スープにあっても埋没せずの存在感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

提供された時点から気になるチャーシュー。

中華蕎麦 生る「豚魚そば」チャーシュー

豚バラ肉を巻いて仕上げたもので、
そのピンクの色合いがココロを敬遠させる。
テンションだだ下がりではあるけど、
まぁね、食べ物は粗末にしちゃダメ!って、
目が潰れるぞ!って躾けられた世代なので、
食べるよ、食べる。
食べるってばさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

む?

 

むぅ?

 

むむむぅ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

これは?

ちょっとオドロキじゃん!
いや、これイイわ!
マヂでイイわ!
敬遠からのホームランって感じで、
意外や!意外や!意外!なのだ!

 

 

しっとりってのは見た目通りだけど、

 

ぶわぁッ!

 

口の中がジューシーさで溢れかえる。
しっかりとした味付けで、
中心部まで味が染み込んでいて、
薄切りスライスではあるんだけど、
保水力っていうかジューシーっていうか、
そんな感じで肉汁が溢れかえりやがり、
ってこれ何だろ?

ワインっていうか、
同行者はヨーグルト?と感じたらしく、
そんな酸味があって、
普段なら敬遠する脂身だけど、
これが抗うように甘みとコクを発し、
メンマ同様に、
白湯スープにあっても埋没せずの存在感。
いや、むしろ主張してくる存在感。

オドロキだなぁ〜
つまんない凡庸チャーシューでなく、
ワクワクと楽しめるチャーシューなんだわ。
ひと口で頬張ったからこその味わいなれど、
もっと味わってみたくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になったので、
後で店主に訊いてみたところ、
基本塩だけらしいんだけど、
ワインもヨーグルトも使ってはおらず、
醤油を僅かながらに加えたり、
他にも僅かながらに手を加えたり、
豚の質にもこだわっているらしく、
そこらへんが上手くフィットしたのか?
ちょっとオドロキのチャーシューでしたぞ。

 

 

 

中華蕎麦 生る「豚魚そば」スープ3

中華蕎麦 生る「豚魚そば」スープ4

浮かぶ青ネギも集めてスープを啜り、
今更ながら黒コショウで変化させて啜り、
そんなこんなでもって完食ですわ。

中華蕎麦 生る「豚魚そば」完食

 

 

 

 

 

目新しい一杯とは思わないんだけど、
目新しさを感じる作り込みって印象で、
これはまた食べてみたく思えたなぁ〜

同じ感想を持つかどうかは分からないけど、
是非ともに食べてみてもらいたいよなぁ〜
ちょっとオドロキの一杯でした。

 

 

 

弓長さん、ごちそうさまでした。

 

( ̄▽ ̄)b  グッジョブ

 

 

 

 

 

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